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苔寺3 冬の参拝 本堂(松尾散策10)

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写真は、書院の合同亭。

2020年1/14から3/5まで、庭園の公開なしで本堂襖絵の公開をメインとした冬の参拝を開始されました。
通常の拝観のように事前に往復ハガキでの申し込みが必要で、拝観料も3000円です。
受付は13:00~14:00まで、参拝は15:00までです。

まず入口が通常は奥の衆妙門ですが、この際はずっと手前の総門から入ります。
こちらで拝観料3000円を納めます。
庭園とは築地塀を隔てた外側にある苔のきれいな小道を真っ直ぐに進みます。
途中の右手に中門があります。
これを越えると正面に通常の入口である衆妙門が、右手奥に本堂が見えます。

本堂右手の庫裏から入り、本堂の西来堂へ。
西来堂は向かって右手から拝観し、襖絵はすべて色鮮やかな堂本印象の作品です。
1番右手が観義之間。こちらはサイドからも観られます。
その1つ内側が無機之間で、こちらは小組格天井でした。
中央の仏間が遍界芳彩之間で、内陣中央には本尊の阿弥陀如来像がお祀りされていました。
仏間は中に入れました。
1つ左手が普寧之間ですが、こちらは坐禅の部屋でしたので、閉まっていました。
1番左手が択音充光之間で、こちらもサイドにまわって観られます。
西来堂の縁側をそのまま時計回りに裏に回ると、お堂の裏にある書院の合同亭があります。

西来堂を反時計回りに反対にまわります。
お堂の裏には無機之間の裏にある超玄之間も拝見出来ました。

座禅(椅子に座って10分ほど)を申し込むと、この先の縁側を進み本堂裏の夢窓慈恵之間を通って普寧之間で体験できます。

以上が冬の参拝で見学できる全てです。




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