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大信寺

写真は、表門。
大信寺(だいしんじ)は伏見の大手筋商店街の北側にある浄土宗寺院です。
アクセス
近鉄の桃山御陵前駅か京阪電車の伏見桃山駅で下車します。
桃山御霊前駅の改札を出て右へ進みます。
約100mで京阪の踏切があり、そこが京阪電車の伏見桃山駅です。
ここからさらに大手筋商店街を抜けて約550m直進します。
すると信号のある竹田街道大手筋の交差点に来るので、ここを右折します。
さらに250m直進し、次の信号のある交差点を左折します。
左折して約400m直進したほぼ突き当りの右手に、大信寺の表門があります。
通常は公開など特にしておられませんが、2019年10/27の10:00~16:00に浄土宗特別大公開で本堂の公開がありました。
表門を入ると正面左に本堂、右手に玄関があります。
玄関を入って記帳します。
御朱印は書置きがありました。
左手の本堂に入ると、内陣中央に阿弥陀如来像、脇侍に勢至菩薩像、観音菩薩像がお祀りされています。
こちらは1836年に焼失しており、その際に本尊も焼けて手だけが残りました。
しかし手だけでは信仰の対象としてはツラいので、近隣の寺院から阿弥陀如来像を勧請されました。
それが今のご本尊ですが、後背から後光が差しているので浄土真宗寺院から勧請したものではないかということでした。
また焼け残った以前のご本尊の手も、今のご本尊の前にお祀りされていました。
また右手の脇壇には善導大師像、左手の脇壇には法然上人像がお祀りされていました。
さらに通常は内陣の裏手にお祀りされている十一面観音菩薩像と地蔵菩薩像が、内陣の前まで出して下さっていました。
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