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2021(令和3)年 第55回 京の冬の旅の速報(事前予約優先制)

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写真は、智積院の密厳堂(左)と求聞持堂(右)。
開始が延期になりました。
秋の非公開文化財特別公開が地味に始まっています。
さて今回はアマ会の松戸在住さんから早くも来年の京の冬の旅の一報が入りました。
期間は2021年1/9(土)~3/18(木)です。
今回は事前予約制と書いています。
ただし予約がなくても、その場で枠に余裕があれば拝観可能だそうです。
例年の傾向からいうと、拝観開始間近の土日とかでなければ予約がなくても大丈夫ではないでしょうか。
ちょっと面倒ですが、こういうご時勢ですので仕方ないですね。
さていつものように拝観場所の速報とレア度評価を行います。
ただし寺宝公開系については詳細が不明なので、予想になります。
分類の解説
頻度の分類
A:普段から拝観しており、寺宝の特別公開
B:1年で3回以上、特別拝観があるところ
C:1年に2回は定期的な特別拝観があるところ(主に春と秋)
D:1年に1回は定期的な特別拝観があるところ
E:数年単位でしか特別拝観がないところ
拝観エリアの分類
1:通常拝観と同じ
2:通常拝観では入れない一角が公開される、非公開の重文クラス以上の文化財が公開される
3:普段は全く拝観謝絶
A-1 方広寺 あまり知られていませんが、通常から拝観可能です。何か付加価値があるのかは不明です。
A-2 智積院 密厳堂と求聞持堂の内部が公開されるようです。1/31までと2/1から公開内容が変わるとあるので、それぞれを期間を変えて開けるのかもしれません。
A-2 妙蓮寺 通常拝観+普段は予約が必要な収蔵庫でしょうね。
今回も既視感のある所が多いです。
細かいところでの久しぶり感があるという感じでしょうか。
大徳寺 聚光院、瑞峰院の平成待庵、龍安寺 蔵六庵辺りはそうでしょう。
未訪問の方はこの機会にぜひ。
智積院の密厳堂と求聞持堂の内部はレアですが、ちょっとマニアックですねw
総評としては、「これはヤバい」というほどの大物はないですが、「ああ、これは久しぶり」といういいところの焼き直しが結構あるかなという感想です。
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