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2020 10/11の拝観報告(僧侶がご案内する 三千院 時間外特別拝観)
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写真は、宸殿。
日曜日です。
この日は朝から出かけます。
7:15頃に車で自宅を出て、8:00前にやって来たのが大原の三千院です。
三千院の開門は9:00ですが、この日は「僧侶がご案内する 三千院 時間外特別拝観」に申し込んでいました。
本来は前日の渉成園で上洛中の至誠館さんとご一緒する予定でしたが、渉成園のイベント中止に伴って上洛そのものを取りやめられたので残念でした~~
8:00に門前に集合。
参加者は10名ぐらいでした。
開門されて受付で5000円を納めます。
そしてまずは中書院の元三大師像の説明。
次は客殿。
客殿はもちろん誰もいないので、きれいな聚碧園 の写真が撮れました。
本編の写真を入れ替えています。
移動して宸殿へ。
宸殿で三千院の経緯について説明がありました。
当初は東塔に造った道場が三千院の原型だそうで、それが坂本に降り梶井寺となります。
そしてさらに京都市内に移るのですが、その場所が今の京都府立医大があるところだったそうです。
なるほどだから府立医大の住所は「梶井町」なんですね。
1つ謎が氷解しましたw
宸殿の後は有清園に降ります。
振り返った宸殿の誰もいない写真は、こういう時しか撮れないですよねw
そしてメインの往生極楽院です。
こちらではお焼香と塗香をして内陣に入り、1周させて頂きました。
往生極楽院は元々道場であり、延暦寺西塔の常行堂 のように常行三昧をしてたので、結構スペースがありました。
また阿弥陀如来像の光背には丸い穴が開いています。
これは阿弥陀如来像の背中に扉があり(胎内仏を入れるのでしょうか)、それを開けるために開いているそうです。
そして最後は寺宝館。
往生極楽院の内陣の装飾を復元したものを改めて説明して下さいました。
9:20頃に終了し、あとは自由行動。
僕は少し写真を撮って、9:30には三千院を出て帰宅しました。
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