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2017 2/25の拝観報告(常林寺 写経会)
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写真は、勝海舟の間
土曜日です。
午前中は家での用事をこなして、午後から少し拝観です。
13:30頃に自転車で家を出て、向かったのが出町柳にある萩で有名な常林寺さん。
毎月25日の14:00~写経会を先月からしておられるとTさんからお伺いしたので参りました。
現地には2度目のTさん、シヲさんとあんとんさんも一緒でした。
全体では15名程おられました。
全体の流れは既に本編に追記していますが、経過を少しだけ。
庫裏から入り、右手の本堂へ。
受付で参加費2000円を納めます。
庫裏の奥には書院があり、こちらは写経の後の一服で参ります。
14:00からご住職の挨拶と法要が計20分。
そして今回は般若心経の写経です。
筆と墨は先方で用意してくださいますが、僕は筆ペンを持参しました。
写経が終わった人から書院へ移動して、生菓子とお薄を頂きます。
個人差がありますが、僕は15:00前に終わりました。
書院では鶴屋吉信の美味しい生菓子を5種類の中から1つ選びます。
それとお薄を頂きながら、参加された方々と談笑します。
こちらには幕末に勝海舟が上洛された際に寄宿されていたそうで、勝海舟の間があります。
そのあたりも詳細にかかれた由緒書きというか、カラーの冊子も廊下などに置いてありました。
15:45までお話をして、本堂に戻ります。
最後は読経をして納経して、16:00頃に終わりました。
気楽に参加できますし、勝海舟の間なども拝見出来るので、是非ご覧にられた方も参加してみて下さい。
今月も25日は土曜日です。
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無鄰菴2 主屋、2階、茶室(岡崎散策6)
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写真は、2階内部
受付で参観料以外に別途400円にて、主屋の1階でお茶を頂けます。
主屋
主屋の1階は、庭園に突き出た10畳と7畳半の座敷が雁行状にあります。
こちらで庭園を見ながらお茶を頂きます。
さらに奥には四方竹の坪庭があり、この左手には雁行状に4畳と8畳の座敷があります。
この上に2階の座敷がありますが、通常は入れません。
しかし2016年に春から無鄰菴は指定管理者制度により植彌加藤造園の運営となり、主屋の2階や茶室で様々なイベントとが行われるようになりました。
煎茶の会や、春と秋にはお茶会も開催しておられるので、詳細はHPのお知らせを見てください。
その煎茶の会とお茶会で主屋の2階に上がりました。
坪庭横の階段を上がると、4畳の次の間と8畳の書院造りのお座敷。
お座敷の2辺の窓際には細い板の間があります。
庭園が一望でき、非常に眺めがいいです。
茶室
茶室も以前は締切でしたが、2016年からは貴人口や躙口が開いており、内部を見ることが出来るようになっています。
庭園の順路で進むと、茶室の裏手になります。
裏手には3畳台目の茶室と、右手には少し高くなった月見台があります。
月見台の奥は水屋。
水屋の奥には3畳間があります。
もみじ茶会
11月の第3日曜日にお茶会があります。
10:00~、11:00~、12:00~、13:00~、14:00~、15:00~の6回で各会定員が10名、参加費は3000円です。
茶室の3畳間からは入り、荷物などを置きます。
2畳中板の間、1畳の間を経て右手の3畳台目の茶室に入ります。
こちらで汲出し(白湯)を頂きます。月見台に出られます。
30分ほどで主屋の2階へ上がり、お薄を頂きます。
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