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2021 8/7のランチ報告(吉兆 嵐山本店)


写真は、個室の内部(15畳+縁)。

3連休の初日。
この日はアマ会のfurippertronicsさんからお誘いがあり、2人でお食事へ。
11:15にやって来たのが、嵐山吉兆です。
とうとう来ました。
ミュシュラン3つ星のこちらにはかねがね「1度は行ってみたい」と思っていたのですが、なんせお昼でも1人52,800円~なのでなかなか誘いにくい。
そんな折に美食家のfurippertronicsさんからお誘いがあったので、乗っかってみることにしました。

11:30からの予約でしたが、2人とも気合いが入っているので11:15に現地で遭遇しましたw
門前に係の方が立っておられるので、声をかけると中に誘導して下さいました。
砂利のアプローチを進み、左手に曲がると玄関です。
玄関を入って、ほぼすぐのお部屋でした。
全室個室ですが、個室と言っても15畳+縁。
メチャ広いですw
夏の嵐山と言えば鵜飼。
床の間の掛け軸も鵜飼の鵜や焚火の設え。

お部屋を見ているとこの日の部屋の担当の方が挨拶に来られました。
そしてコロナ禍期間のサービスで、吉兆の文字入り布製マスク入れを下さいました。紺と赤、2つ折りと折らないで4通りから1つを選びます。

冷茶も出てきましたが、これもよく冷えていて美味しかったです。
ドリンクはノンアルコールビールを頼んで、いよいよ食事です。
ーーーーーーー
 
コースは主に写真の9つ。
1:向八寸 大きな蓮の葉に包まって出てきます。
2:御椀 鱧しんじょう。ここで出汁の加減がいいかを質問されます。
以降は好みに応じて濃淡を調整されるのだそうです。
3:造里 おさしみが美味しいのは当たり前で、付け合わせの昆布の素揚げも旨味がスゴかったです。
4:焼物 前に流れる大堰川の鮎の塩焼き。後で骨と頭は揚げて下さいます。
5:箸休 湯葉にうにが乗っていたでしょうか。こちらはひんやりと。
6:焚合 なすやカボチャの炊き合わせ。ホクホクで歯ごたえもいい感じ。
7:御飯 甘~~いコーンの炊き込みご飯に鰻が乗っています。
炊き込みご飯はお替りして、コーンのかき揚げを乗せてお茶漬けに。
さらに自家製のお漬物が美味。塩辛過ぎず旨味が凝縮されています。もう1杯お替りして、白ご飯でお漬物を頂きました。
8:果物 メロン、マンゴー(太陽のタマゴ )、桃、ぶどう。
多分これはデパートで「こんな高い果物、誰が買うん?」って思っているクラスのですね。とにかく甘くて味が濃い。カスタードソースも付いてきたので、半分はそのままで、半分にソースをかけましたが、果物の味を邪魔することなくカスタードの風味が付加されるような感じで美味しかったです。
9:菓子 宇治金時、抹茶アイス、水ようかん+お薄から選べました。
水ようかん、歯が要りませんねw

過去のランチでも最高額は15,000円ぐらいだったでしょうか。
それらと比較して、
「50,000円越えのお昼ってどんなもんなの?」
って思っていました。

今回、分かりました。
「お客さんを迎えるすべてに対して一切手を抜いていない」
んだろうなと感じました。

お店の雰囲気、部屋の設え、係の方の対応、食材、調理、見せ方、出すタイミング、お皿、盛り付け。
これだけを妥協なく対応される対価なんだろうなと。
メインの料理をアトラクションになぞると、
「TDRと遊園地」みたいな感じでしょうか。
TDRはもうすべてがTDRでしょう。
最後は「また来たいな」と思いましたもんね。

帰りにお土産を頂き、お見送りをしてくださいます。
この貴重な経験を十分に満足して13:30頃にこちらを出て、この日は帰宅しました。

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2021 8/4のおやつ報告( LE UN 鮒鶴京都鴨川リゾート かき氷)


写真は、3階のグランドホールルーム。

水曜日です。
この日は午後から出勤。

11:00過ぎに車で自宅を出て、11:35にやって来たのが木屋町松原上がるにある
 LE UN 鮒鶴京都鴨川リゾートです。
納涼床で特製のかき氷を頂けること、さらにはお願いすると館内も案内してもらえるとアマ会のTさんから伺ったので来てみました。

かき氷は晴れた日の平日限定で1500円。
10月末までです。

待合で待っていると、「先に館内の案内をさせて頂いていいですか?」と。
もちろん異論はありません。

東華彩館と同じような手動扉のエレベーターで最上階の4階へ。
ここから4階、3階、2階と順に降りながら、かなりのお部屋を見せて戴けました。
詳細は今後の本編に掲載します。
館内案内だけでも30分ぐらいかかりました。

12:15頃に案内は終わり、川床へ。
するとかき氷が出てきました。
ーーーーー

氷は京都 アサヒ氷業の美里氷室(鈴鹿山系)。
シロップは3種類。赤:京都赤紫蘇、白:甘酒と柚子、緑:上林春松本店抹茶「琵琶の白」。
かき氷の中にはアロエのコンポートとあずきが埋まっています。

氷はもうフワフワは当たり前ですよね。
シロップの赤紫蘇は合成の作られた感がなく(笑)、自然な甘さと風味でよかったです。
白の甘酒もほんのりやさしい甘さ。
緑の抹茶は想像の範囲内ではありますが、上質な抹茶でした。

今回は頭がキーンとなり(医学用語でアイスクリーム頭痛といいます)にくい氷を使っておられるそうです。
しかしこの日も猛暑だった上に、僕は「生来アイスクリーム頭痛がない」ので、すぐになくなってしましましたw

とても美味しかったですし、館内も堪能できました。

12:35頃にこちらを出て、午後の仕事へと向かいました。

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鞍馬寺4 寝殿 如法写経会(鞍馬・貴船散策8)


写真は、寝殿の前庭。

毎年8/1~8/3まで、寝殿にて如法写経会(にょほうしゃきょうえ)が行われます。
法華経七万字を手分けして3日間でひたすら写経する祭儀です。
平安時代後期に徳重怡上人らが10日間に亘って法華経を書写したのに始まると云われています。

本来は7/31の夕刻から8/3まで行われており、3日間連続で参加されていたようです。
しかし2021年はコロナ禍のため法華経四要品(方便品・安楽行品・如来寿量品・観世音菩薩普門品)のみを書写することとなり、
参加も各日午前午後の分割になりました。

要綱は
8/1 6:00~7:30 朝座(法華懺法)参加者無料
A:9:00~11:30 写経
B:13:00~14:30 写経
   14:30~15:30 例時作法
8/2 6:00~7:30 朝座(法華懺法)参加者無料
C:9:00~11:30 水迎え・立筆作法・写経
D:13:00~14:30 写経
   14:30~15:30 例時作法
8/3 A、B、C、Dの参加者のみ参加可能で無料
6:00~7:30 朝座(法華懺法)
9:00~10:00 筒奉納開眼
10:30~12:00 十種供養

参加費はA、B、C、Dのそれぞれ5000円。
すべて参加も可。
7/20までに寺務所にTELで申し込み。

今回は日曜日だった8/1の午後のBに参加した模様です。

13:00開始ですが、20分前には受付するように事前に案内が来ます。
山門で愛山料300円を支払い如法写経会に参加する旨を伝えると、ケーブルカーの無料券を頂けます。
ケーブルカーを降りて、本堂に向かう階段の途中左手に寝殿があります。
表には黒い格子がありますが、その右手の戸口から中に入ります。

正面に寝殿、左手に寝殿の玄関がありますが、まずは左手の寝殿の後ろに進みます。
寝殿の背後は飛び石と苔のきれいな庭があります。
途中に井戸と、秀雪居という3畳台目の茶室もあります。
さらに奥には蔵のような建物があり、ここで受付をして5000円を納めます。

参加者はほとんどがリピーターの方なので、新参者は先方でも把握されており、丁寧に説明して下さいます。
時間になるとベテランの方の先導に付いて行きます。
寝殿背後の庭を歩き、井戸で手を清め、玄関から寝殿に入ります。

寝殿の前には白砂に苔がきれいで十三重塔がある枯山水の前庭があります。
中央の縁で塗香と洒水(しゃすい)をして、入堂します。
寝殿は外陣が畳で、内陣は板の間、内陣の奥の内々陣の中央には普賢菩薩像が、左手には弘法大師像、右手には釈迦如来像がお祀りされていました。
外陣の左手には帳台構えがあり、奥には上段の間があります。
外陣左手は天井が折り上げ格天井でした。

13:00~13:30までは禮法華経の法要。
13:30~14:30までが写経です。
外陣の左右に主にイス席が用意されています。
備え付けの筆と朱墨汁で書き、筆は最後頂けます。
写経は皆で手分けしてするので、内容は全員違います。
裏写しするマスがあるので、それを敷いて書きます。
だいたい1時間で終われますが、間に合わなくてもその後も書けます。
14:30から14:40ぐらいまでお参りをして、終了です。
どうやら15:00ぐらいから例時作法があるようでしたが、
多くはここで帰られていました。




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2021 8/1の拝観報告(鞍馬寺 寝殿 如法写経会)


写真は、寝殿の裏にある庭園と茶室 秀雪居。

日曜日です。
この日は事前に参加申し込みをしていた、鞍馬寺の如法写経会に行ってきました。
平安時代後期から続いている行事で、7万字の法華経をみんなで手分けして8/1~8/3で写経するのです。
以前から調べていたら、どうも今までは3日間連続参加だったのでしょうか。
というかあまりに情報がなくて分かりませんでした。
そして今年HPを見てみると、
「8/1の午前・午後、8/2の午前・午後、8/3の午前」と部分参加可能になっていました。
「これならいける!」と思い、参加申し込みしました。
参加費は各部5,000円です。

毎年8/1~8/3ですが、今年は8/1が日曜日だったのもラッキーでしたw
お誘いした桜さん、Tさんと一緒ですが、Tさんは現地まで自力で行かれたので、11:30に出町柳で桜さんを拾って、車で鞍馬寺へ。
門前の駐車場は1日500円。
ここに駐車し、門前でTさんとも合流して、いざ山内へ。

愛山料を納める際に「如法写経会に来た」というと、ケーブルカーのチケットをくれました。
12:25頃にケーブルを降りて、本殿方向へ。
本殿に向かう石段途中の左手にある寝殿が会場です。
寝殿は皆さんあまりその存在に気づかれていないようで、Tさんも桜さんも僕が指摘するまであまりに認識されていないようでしたw

まあ寝殿に入れるのって、この如法写経会ぐらいしかないので、ムリもないです。
寝殿の脇の木戸から入って、寝殿の奥で受付をします。
参加者は15名程でしたが、ほとんど、いや我々以外はすべて常連の方ですので、お寺の方でも新参者は把握されておりますw
しかもそれがいい意味で、「どうすればいいのかをしっかり教えて下さる」ので助かりました。

13:00からなので、まずは一旦外に出て、向かいにある転法輪堂下の休憩所の洗心亭で、持参したお昼を頂きました。
そして12:50頃に寝殿に戻りました。

如法写経会の詳細はまた今後の本編で報告しますが、
簡単に言うと、
13:00~13:30 法要
13:30~14:30 写経
14:30~14:40 法要で終了
です。
用意してある筆と朱墨汁で、決められた範囲(約400字)を写経します。
写経は手分けしてするので、皆さん内容はバラバラ。
事前申し込みの段階で、どこを割り当てるかを決めておられるようです。
新参者にはそれほど煩雑ではないところを充てて貰っているようでした。
正直もっとガチでしんどいのかと思っていたのですが、杞憂でしたw

また寝殿には帳台構えや上段の間があり、前庭は白砂の枯山水庭園。
裏には上の写真のように小間の茶室もありました。

なかなか貴重な経験が出来ました。

ケーブルカーで下山して、車で帰宅しました。

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2021 7/31の拝観報告(旧川崎家住宅 GUCCI BAMBOO HOUSE)

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写真は、1階の洋間。

土曜日です。
新型コロナウイルス感染症が、また全国で拡大しつつあり、8月からは緊急事態宣言の対象地域が増えることになりました。
また京都観光にも暗雲が立ち込めてきたかもしれません。

さてこの日は午後に1件だけ予約がありました。
14:30にやって来たのが、旧川崎家住宅。
かつての紫織庵です。
売却後、一時は取り壊しの話もありましたが、今所有はどうなっているのでしょうか。
こうやって見学会を出来るようになったので、どこかが管理されることに決まっているといんですが。

さて今回はここを会場にアノGUCCIが展示会をすることになりました。
ネット見ていて、たまたま僕が見つけました。
8/15までだったので、予定がないこの日に即座に予約しました。
その時は結構空いていたのですが、当日現在ではもうすべて埋まっていました。
人気だったようで、最近8/22まで会期が延期になりましたが、これもすぐに予約が埋まりましたね。

玄関で申し込みの際に返信されるQRコードを読んで頂き内部へ。
もう来たのが何年も前なので、お庭の感じ以外はほとんど覚えていませんでした。
座敷や広間に新作のカバンが展示されていましたが、そういうところはあまり気にならずw
洋間、お庭やお茶室をじっくり見学しました。
特にお茶室は竹節庵と命名が変わっていましたが、こんな感じだったんですね。
写真もきれいに取れたので、本編の写真も入れ替えました。

1番奥の蔵では、ショートムービーも上映しておられました。
しかしこの土曜日の14:30は人が多かったですね。
人がいない写真を撮るのが結構大変でした。
まあ参加無料なので、偉そうなことは言えませんが。

最後に手帳のお土産まで頂いて、14:55頃にこちらを出て帰宅しました。

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2021 7/28の拝観報告5 最終(北野ラボ)


写真は、苺パフェ(1,500円)、メロンクリームソーダ(1,220円)、
フルーツパフェ(1,500円)。

さてこの日の最後です。
和幸庵を出て、次に向かうのですが、実は朝からこの近辺に1度来て、自分の車を待機させておきましたw

車に乗って北野天満宮近くのコインパーキングに駐車。
16:15頃に徒歩でやってきたのが、御前通に入ってすぐにある北野ラボです。
フルーツのコンフィチュール、シロップなどにこだわり、パフェやケーキも出しておられます。

以前からインスタ映えするパフェが気になっており、この日は近くにくるのが分かっていたので来てみました。
他の3名も自由参加ですが、来られましたw

写真で見ても分かるようにパフェがインスタ映えしそうでいい感じで非常に迷ったのですが、
やはりメロンが気になる
この日は土用の丑で夕食がうなぎと分かっていたこともあって、
お腹に溜らないメロンクリームソーダにしました。

写真の苺パフェはTさんの、フルーツパフェはfurippertoronicusさんのですw

さてメロンクリームソーダですが、いわゆる喫茶店にあるガキの飲む真っ緑のとはわけが違います。
まず透明のソーダにバニラアイスが浮き、フローズンメロンが沈んでいるのが来ます。
そこに自家製のメロンシロップをかけて、混ぜてから頂きます。
もう、フルーツ感がスゴイ。
シロップのメロン感が最高。
思っていたよりも上をきましたねw

非常に満足して、16:40頃にこちらを出ました。

最後に個人的な用事が2つあったので、それを車でまわって片付けて、
この日は帰宅しました。
 
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2021 7/28の拝観報告4(和幸庵)


写真は、小間の茶室。

ふふ京都をタクシーで出て、14:30に向かったのが和幸庵です。
「和幸庵」と言われても?でしょう。
こちらは「京都を彩る建物や庭園 」に登録されている昭和30年築の建物とお庭です。
材木屋のショールームとして建てられたものを、福徳銀行が買い取ったそうです。
京和文化協会のお茶席体験を申し込むと利用出来ます。
今回はアマ会の4人でお邪魔しました。
1人5,000円です。

建物の見どころは主屋の座敷、応接間と奥の小間の茶室。
それぞれに凝った意匠が施されています。
そのあたりは今後の本編で。
しかし今もお住まいなので、物が結構置かれていますw

茶道の先生はオーガニック志向。
この日のお茶も農薬などは一切使っていない、そのまま自生させたのに近い状態で育てたお茶の葉だそうです。
頂きましたが、なるほどまろやかで苦くない。
「味に角がない」とでもいうのでしょうか。
勧められるままに3杯も頂きました。

また茶道の先生はなかなか面白く、お考えも個性的でした。
それが結構僕と気が合って、お話も弾んでしまいましたw

お茶体験は15:30頃に終わって、あとは邸内を自由に見学撮影。
お礼を申し上げて、16:00頃にこちらを出ました。

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2021 7/28の拝観報告3(ふふ京都の特別内覧とTHE GATE HOTEL 京都高瀬川 BY HULICでいただく至福のビストロランチ 後編)


写真は、プレミアムスイートの室内。

ヒューイック高瀬川からタクシーで向かったのが、無鄰菴瓢亭のとなりにあるふふ京都です。
今年のGWに開業を開始しました。
ふふ京都って、ヒューイックの経営なんですね。
だから今回セットになっているんですね。
知りませんでしたw

ロビーからスタート。
1階は半地下になっており、廊下は暗め。
京都の路地を思わせる演出です。
また廊下にも室内にも毎日生花が生けられるそうです。

4部屋ほど見せて頂きましたが、1番上のグレードがプレミアムスイートです。特に床ですね。
よく見ると凹凸があるでしょう。
手斧で削ったような跡があります。
これで足の感覚を刺激するのですが、これが結構心地良いです。
何気にフラットな部分が残してあるのもミソだと思いました。

1階に戻ってレストランの庵都(いほと)へ。
ここは南禅寺ぎんもんど時代の庭園に面しています。
庭園の池は当時から琵琶湖を模した形になっていました。
ロビーから見えたのがちょうど瀬田の唐橋のあたり。
そういう見方をすると、湖西の陸地が減って、池のギリギリまで建物がせり出しています。
また湖東の長浜のあたりはかつては築山がありましたが、整地されて離れの八重一重が造られていました。
庵都は今は宿泊者専用ですが、秋からは外からでも食事出来るようになるそうです。

お庭の湖東部分を歩いて、最後は離れの八重一重へ。
8畳+控えの間でバーも付いています。
こちらで冷茶とお土産を頂き、最後の統括。

普段はなかなか拝見できないホテルの内部。
個人的にもヒューイックとふふ京都は未訪問だったので、よかったです。

予定通り14:00頃にこちらを出て、タクシーで次へと向かいました。

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2021 7/28の拝観報告2(ふふ京都の特別内覧とTHE GATE HOTEL 京都高瀬川 BY HULICでいただく至福のビストロランチ 前編)


写真は、スクールハウス棟の1室。

二条城を出て、地下鉄東西線で二条城前駅から京都市役所前駅へ。
そこから徒歩で木屋町通を下り、10:00頃にやってきたのがTHE GATE HOTEL 京都高瀬川 BY HULIC。
元立誠小学校ですね。

この日に7月の毎週水、金に企画されていた「ふふ京都の特別内覧とTHE GATE HOTEL 京都高瀬川 BY HULICでいただく至福のビストロランチ」に予約していました。
基本は2人からの申し込みですが、アマ会で招集したらfrippertronicusさん、Kさん、Tさんと僕の4人集まりました。
食事と2つのホテルの見学で12,800円です。

10:30集合ですが、早めに来て誰もいないホテルの外観や1階ロビーの撮影をして、皆さんの到着を待ちました。
10:25頃には全員集合。
1階のカウンターに声掛けしたら、今回の参加は我々と2人組の女性の2組でした。
2組それぞれ別々に案内されたので、もう個別参加と同じでした。

まずは8階のチェックインカウンターとレストランへ。
80mに渡って東側のビューが開けているので、見晴らしがすごくいいです。
6月のフォションホテルのさらに北側バージョンですw

客室は建て替えた新築棟と学校の校舎を利用したスクールハウス棟。
新築等はきれいですし、まあ理解の範囲内です。
新築等とスクールハウス棟の間には、宿泊者専用のラウンジも。
そして問題はスクールハウス棟w
学校の教室を利用しているので、間取りが独特。
住むとなると意味不明の柱があったりするので不便でしょうけれど、
1,2日宿泊するだけなら、学校の雰囲気を感じられるので、楽しいでしょうね。
また3階の中央にはretreat roomなる元自彊室が残されています。
書院造の大広間。
外周の扉もそのままなのがいいですね。
これがホテルの真ん中に突然出てくるので、驚きます。

11:15頃に案内は終わって、8階に戻ってランチです。
ーーーーーーー

1:真真鯵のマリネ 新ショウガのコンディメント
2:本日の冷製スープ
3:スパゲッティー・グリーチャ
4:国産ポークグリル ピクルスとオニオンのソース(メインは3つから選
5:マンゴプリン
これにパンと食後のコーヒーが付きます。

現地では5,000円ぐらいかなと言っていたのですが、これは3,850円のシェフズランチですね。
これで3,850円なら、かなりお得だと思います。

12:45頃までゆっくりして、最後はお土産も頂き、
呼んであったタクシーに2人ずつ分譲して、次へと向かいました。
 
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2021 7/28の拝観報告1(二条城 二の丸御殿 特別入室 大広間二の間)


写真は、東南隅櫓と東大手門。

水曜日です。
この日は夏休みの1日目で休暇を取りました。
2日目は8月中です。
このご時勢、旅行の計画は立てにくいなとGW頃から思っていましたが、
案の定でした。

この日は予約の件が2件あったので、それがメインです。

まず8:45に徒歩でやって来たのが、二条城です。
二の丸御殿 大広間 二の間入室(7/14~8/30)+収蔵庫での襖絵展示+年パスの更新です。

年パスの更新はチケットカウンターの窓口で(券売機では対応不可)2090円の年パス発行券を買います。
この日はこれで入城。
最初に東大手門を入ってすぐ左手のカウンターで、年パス更新手続きと写真撮影をしてからお城へ。
帰ってくる頃には年パスカードが出来ています。

まずは二の丸御殿へ。
もうほぼ大広間へ直行w
二の間に入りました。
ここ数年入室イベントが連続でありますが、その度に来ています。
というか、その度に来るので年パス買っているんですがw

入室イベント毎にその部屋の説明書きが置いてあるので、それも収集。
いつもは見られない部屋の廊下からは陰になる側や、
襖絵、欄間の彫刻を出来るだけ近くで拝見しました。
それにこの二の間は大政奉還の際に幕臣や有力大名が座ったようですので、
その雰囲気も感じてみました。

そのあとは一応、本丸庭園の方にもまわり、清流園の方にも行きました。
清流園では恒例の朝食イベントをしており、結構盛況でしたね。

最後は収蔵庫の襖絵。
前期(7/15~8/23)は二の間の松孔雀図でした。
複製と違って劣化した部分もありましたが、逆にそれがリアルですね。
後期(9/3~9/26)は一の間です。

最後に年パスを頂き、9:35頃にこちらを出ました。
 
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LE UN アカガネリゾート京都東山


写真は、外観。

LE UN(ルアン) アカガネリゾート京都東山は、大正時代に建造された銅の加工メーカー三谷伸銅の社長宅を改築しフレンチレストランや結婚式場として活用されています。

アクセス
東山安井のバス停で下車します。
少し南下した高台寺南門通を東へ進み、坂を登ります。
約100m先の2つ目の交差点になる下河原通を右折します。
角に前田珈琲があります。
約40m先の右手の大きな門が、LE UN アカガネリゾート京都東山です。

広い敷地の店内は大きなお庭があり、手前に本館、坂の下中腹に離れの望楼棟、敷地の奥で坂の1番下に新館の HISUI(ひすい)があります。

LE UN アカガネリゾート京都東山で食事を予約すると本館か、新館のHISUIのどちらかになりますが、それは結婚式のあるなしなどで決まるようです。
予約の際に予約サイトの下にどちらになるかが書いていますし、一休.comレストランで予約しても、場所の写真が付いているのでどちらかが分かります。
望楼棟はSalon de KANBAYASHI 上林春松本店で使用されているようで、こちらでアフタヌーンティーを予約すると内部で戴けます。

表門を入ると、前庭があります。
右手が本館で、左手には蔵をリノベーションした待合があります。
本館に入るとエントランス。
本来和館で沓脱石がありますが、こちらは全館土足仕様にリノベーションされています。
エントランスの右手には洋館があり旧貴賓室です。
幾何学模様のステンドグラス、マントルピースや細かな木組みの意匠の床があります。

エントランスの左手の廊下を進むと本館です。
本館はバンケットルームになっており、高い天井は梁が見え、銅板が張り巡らされています。
また廊下の途中にあるトイレの蛇口も銅製です。

エントランスをまっすぐに抜けて、庭園へ。
庭は奥(西側)に行くほど標高が低いので、坂を下る感じになります。
庭園には池があり、坂に沿って流れ下ります。
左手前には前述の本館があります。
前述のように奥に行くほど下り坂になっているので、エントランスから廊下伝いに行ったバンケットルームは実は2階です。
庭園からは本館の1階が見え、ここにはカウンター席があります。
目の前で調理してくれる高台寺 極-KIWAMI-のお部屋になります。

庭園の中腹、右手に離れの望楼棟があります。
縁先から上がります。
正面には違い棚のある8畳間ぐらいの部屋がありますが、こちらも土足仕様でカーペットが敷かれています。
細い廊下を進むと、左手奥に大きな吉野窓がある個室があります。
網代天井で雪見障子の下も網代で、よく見ると部屋のあちこちに竹を使ってアクセントをつけています。

廊下の奥右手の階段から2階へ上がります。
2階は本来は6畳間と10畳間+縁側の構造ですが、すべてカーペットで続いてしようしています。
床の間や付書院があり、窓枠の四隅も凝った意匠です。

さらに庭園を下ると、新館のHISUIがあります。
こちらは鉄筋コンクリートの新しい建物で、チャペルや広いバンケットルームがあり、大人数の披露宴が出来そうな感じです。

庭園の最奥にも門があり、敷地の反対、西側に出ます。


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2021 7/25のランチ報告(LE UN アカガネリゾート京都東山)


写真は、本館のバンケットルーム。

4連休3日目は、家の買い物ぐらいの外出でした。
さて最終日です。
この日はランチに出かけました。
この時は離れの望楼棟でした。
そしてさらに昔、2020年のウィンタースペシャルのランチで、新館のHISUIに来ました。
残るは本館。
そこで調べると、望楼棟はKANBAYASHIのアフタヌーンティーで使用しており、本館と新館は結婚式のあるなしで、ランチの会場がどちらかになるようでした。
一休.comレストランを見ると、予約の際に使うお部屋の写真がちゃんと出ているのに気づき、
行けそうで最も近い本館の日程を探したら、7/25でしたw
さすがに桜さんは先日KANBAYASHIに付き合って戴いたので、
今回は建物に興味ありそうなKさんに2日振りに(笑)、付き合って戴きました。
11:15頃に到着。
待合の貴賓室へ。
Kさんは先に来ておられました。
11:30に1番に本館へ案内されました。
それが上の写真。
KANBAYASHIの時と一緒で、1番に来たからこそ撮れる誰もいない写真w
満足ですwww
テーブルに着くと、すぐに次の方が案内されてきたので猶更でした。
ーーーーーーー

食事は3品のプラン。
1:鱧のフリットと海の幸のメリメロサラダ
2:日吉豚肉のソテー バルサミコソース 
もしくは、スズキのグリエ 真タコのプロヴァンサルソース 
3:パン
4:完熟バナナのブリュレ ヨーグルトのソルベを添えて 

2,900円のコースとしては、コスパは良かったと思います。
でも当然パンは普通のパンです。
5,000円や10,000円のコースに出てくるのとは明らかに違いますが、それは当たり前ですね。

食後はお庭を散策させて戴きました。
Kさんは初めてだったので、往復しましたw

13:00頃にこちらを出て、帰宅しました。

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フォーシーズンズホテル京都2 館内ツアー


写真は、1階宴会場エントランスにあるエルメスの人力車と自転車。

2021/7/20、7/23、7/27の3回、まいまい京都で「東山に佇む五つ星ホテル、館内スペシャルツアー(コースランチ付き)」で、館内ツアーがありました。
1回定員18名、13,000円でした。
 
まずフォーシーズンズホテルは東大路通から登坂になった場所に建っているので、正面玄関から入ったエントランスは3階です。
そして奥にある積翠園に階段を降りたところが1階という構造になっています。
まずはエントランスを入って右手へ。
玄関までの笹が生えた長いアプローチの右手にある、宴会場やウェディングの棟です。
エントランス右手の廊下を進むと、すぐ左手に宴会場の山桜、小松、桐井という部屋があります。
さらに奥に進むと堀木エリ子氏作の宙(そら)という、1枚もので4m×2.7mの大きな和紙の作品があります。
さらにその奥左手には4階への階段がありますが、その手前にエルメス製の人力車と自転車があります。
自転車は実用可能ですが、人力車は重すぎたり、人が乗るとバランスがちゃんと取れないので、実車はムリなんだそうです。

廊下の突き当りにはボールルームホワイエがあり、ダークブラウンの落ち着いた基調で、天井は格天井のようになっています。
さらにその奥がボールルームⅠとボールルームⅡで、披露宴会場などに使われる大きなホールです。

前述の階段から4階へ上がります。
こちらの窓から玄関の屋根、ポート・コーシェが上から見えます。
開いた和傘をモチーフにしているそうです。
4階には親族の控室の他、チャペルがあります。
明るい木彫で、側壁上部の木には屋外に生えている笹に合わせて、笹が掘られています。
またチャペル後方の窓枠の左上方がクロスに光るようになっています。

4階伝いで敷地奥の宿泊棟へ。
部屋は全部で180室。
そのうち57室はレジデンスで販売されており、オーナーさんが貸し出す形になっているそうです。
レジデンスタイプはすべてスイートで、少なくとも1DKタイプです。
IHコンロや食洗器、食器も全部揃っています。

エントランスに戻って左手へ。エレベーターで1階に降ります。
エレベーターを降りた前に、七石(ななついし)があります。
七つの石が「心」になるように配されており、1つ1つの石は真ん中で横にカットされており、間に緑のクリスタルが入っています。

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2021 7/23の拝観報告5(二軒茶屋 稚児餅 最終)


写真は、二軒茶屋カフェの外観。

一力亭の裏の路地を出て、八坂神社へ向かいます。
祇園祭の後祭りの巡行の日でもあるからでしょうか、結構人が多いです。
南楼門を出て、15:20にやって来たのが二軒茶屋です。
中村楼に付属するお茶屋、今はカフェです。

かつてはもと古い店内でしたが、今はかなりきれいにリノベーションされました。
まさに小奇麗なカフェになっていました。
折角このタイミングで祇園に来たので、久しぶりに稚児餅を戴こうと思って来ました。
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さすがにこの時間なんで少し待ってから店内へ。
暑くてかき氷を食べたい気もしましたが、初志を貫きましたw
稚児餅は、昔から祇園祭の7/14~7/31の間だけ提供されるお餅です。
お餅ですが甘くはなくて、みそ味の餡がかかった塩味のあるお餅です。
これを頂くと夏痩せをしなくなり、疾病を避けることが出来るというので、コロナ禍にはいいかもしれませんw
稚児餅2本とお薄で1,300円。

しっかりと目的果たせ満足して、15:45頃にこちらを出て帰宅しました。
 
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2021 7/23の拝観報告4(にいさん茶会)


写真は、待合。

河井寛次郎記念館を出て、徒歩で清水道のバス停へ。
207系統に乗って、祇園で下車。

14:35にやって来たのが”にいさん茶会”です。
「にいさん茶会ってなに?」って思われるでしょう。
祇園の一力亭の四条通側の裏手に、路地があります
この路地の奥に祇園商店街振興組合の事務所があります。
毎月23日にここを借りて月釜をされているのです。

曜日に関わらず毎月23日なので、僕も存在を聞いてはいましたが行けていませんでした。
今月は23日が祝日だったので、やっと来れたという次第です。
平日は事務所として使っておられるので15:00~20:00ぐらいまでだそうですが、今回から日祝は10:00~開始になったそうです。

僕が行った際はたまたま待合に誰もおられず。
待合の賽銭箱のような箱に、参加費を入れておきますが、こちらも”にいさん”で2300円w

先の席が親子連れ2人だったので、比較的すぐに入れました。
席主さんと2人だけw
でも僕はほぼ人見知りしないので、何者かを名乗り(笑)楽しくお茶を頂きました。
お菓子は笹に包まれた走井餅。
滑らかで、メチャメチャ美味しかったです。
掛け軸の四条大橋のこと。
茶入れと茶杓の大坂の陣つながりの云われなど、
取り合わせのお話を聞くだけでも面白いですし、勉強になります。

15:00頃に終えて出てきたら後の席の方が5名程きておられ、そのうちの1人がアマ会の京loveさんでした。
まあそういう狭い世界なんですねw
 
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