私のPC自作部屋

これまで作ったPCの苦労や失敗談、今取り組んでいるアイテム等を綴っていく予定です。

WD製 WD10EADS 代替処理保留中のセクタ数が増加、Write Zeros 復活できません!

2014-07-15 02:37:57 | HDD & SSD
Windows Server 2012 から取り外した WD10EADS はこれです。



別のクライアントPCに取り付け、CrystalDiskinfo で最新の状態をみてみました。



やはり「代替処理保留中のセクタ数・生の値」は「6」です。

次に、WDのユーティリティーソフト Data Lifeguard TOOLS「DLGDIAG for Windows」を立ち上げます。



ドライブ#2 が問題のHDDです。



最初にクイックテストを実行。



結果は即死、という感じで、開始後数秒で以下のエラーメッセージが出てきました。



いよいよ、Write Zero、いわゆるローレベルフォーマットに取り掛かります。



開始後、15分で回復傾向、保留中のセクタ数が「6」→「1」減少。よしよし、これは幸先よろし、と続けます。



30分経過後で、早くも完全に復活、保留中のセクタ数が「0」になりました。

途中でやめるのも気持ち悪いので、すべてにゼロを書き込むまで、続けることにしましたが、あと2時間以上あるので、このまま寝てしまいました。

ところが、これが失敗のようです。朝起きてみたら以下の画面になってました。



なんと、保留中のセクタ数が「1465」にもなり、大きく劣化。しかも予想より1時間以上余分の3時間55分もかかっていました。

Write Zeros で劣化を加速させてしまったようで、残念ながら、このHDDは使いものにならないと思います。

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2 コメント

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劣化を加速させたんじゃないよ (ac)
2014-08-08 18:48:21
不良セクタはアクセスしない限り発見できないから、ゼロフィルしたことで未発見だった不良セクタが見つかっただけの話。
元々、それだけ不良箇所があったってこと。
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acさん、ありがとうございます (hiros-PC)
2014-08-09 07:12:06
教えていただき、ありがとうござます。素人なので、ゼロイレース(ゼロフィルとも言うのですね)の理屈がわかっていなかったので、非常に参考になりました。
このHDD、その後、動画等のデータを目いっぱい書き込んでいたら、突然健康に戻ってしまいました。(回復不能セクタがゼロに戻る)
でも、不良セクタが見えなくなっただけ、ということなんですね。用心しなければ。。。
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