私のPC自作部屋

これまで作ったPCの苦労や失敗談、今取り組んでいるアイテム等を綴っていく予定です。

生TS、TS抜きって何?

2009-03-12 00:07:34 | ハイビジョン・ビデオキャプチャー
「TS抜き」、というのはこの暗号化をスルーしてオリジナルのデーターを抜き出すこと、という意味のようです。

現在、これが出来る(合法的に)のは「Friio」というデジタルHDTVアダプタで、価格は29800円とかなり高価です。

それ以外では、エスケイネットの「Monster TV HDUS」というのがあるようですが、今は対応するドライバーが配布されておらず、ネットで検索して入手する必要があるようです。
どうもメーカーが気付いて、対策してしまったようです。価格は1万円強で入手できるようです。 

でもちょっと考えてみると、そこまでプロテクトを解除し、コピーフリーにするために苦労する意味ってなんだろう。
コピーした情報にそんなに価値ってあるのだろうか、他の人にコピーをあげて喜んでもらえるの?
実は私コピーできることに喜びを感じて、色々と調べたり試したりしているのですが、肝心のコピーした映像は、というとたまに自分で見たいものだけ再生する程度で、人にあげたり(再生環境の整っている人も少ないでしょうが)なんてことは一度もありません。

デジタル放送の業界は、コピーに過剰に反応しているのではないかと考えさせられます。
高画質で保存しておく価値のある情報、放送がどれほどあるのでしょうか?

音楽の世界でも、CD等のデジタルメディアより、アナログのレコードと真空管アンプの組合せの方が、奥の深い音楽が聴ける気がしてますし、より芸術性の高い演奏は、音質より演奏そのものに感動させられるのでは、と最近考えています。

古い二十世紀の人間のためでしょうか。

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5 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (nanasi)
2009-07-08 23:36:03
間違いなくそうですよ。じいちゃん
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TS抜きのメリット (湯呑茶碗)
2009-11-07 19:55:05
>「でもちょっと考えてみると、そこまでプロテクトを解除し、コピーフリーにするために苦労する意味ってなんだろう。」

ズバリ、CM抜き作業とかゴミ動画部分の削除、あと見たくない部分の画像の削除(いずれも動画編集ソフトが別途必要ですが...)に不可欠という事です。TSを抜いた状態でのキャプチャー動画でないと、これらは不可能です。
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Unknown (suzuki)
2009-11-24 23:02:08
全くもって、その通りだと思います。
自分も、DVDに焼いたり(アナログ)しても、ほとんど見ません。
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Unknown (Unknown)
2012-04-02 04:54:54
生TS抜きとはコピープロテクトを解除してコピーフリーにすることではありません。

通常プロテクトがかけられているものを無視してそのまま素通りさせ記録することです。

プロテクト解除の作業をしないだけです。

FriioやPT2はこれができるチューナーということです。

プロテクトを解除する作業をすれば違法になりますが、それをやっていないということですね。=合法

もちろんデメリットもあります。
ファイルの記録量が膨大になるので数GB~数十GBにファイル保存されます。
通常のチューナーなら画像を圧縮保存するので数百MBにしかなりません。

PT2の場合チューナー機能しかないので他にB-CASカード、カードリーダー、ソフトを自分で用意しなければなりません。

メリットとしては1台で地デジ、BS/CSを2つづつ同時に録画、再生できます。
へたなDVDレコーダーより機能は上です。
生録のメリットはコピーだけでなく画質もよくなります。

他にも出来るチューナーはいくつかありますがソフトの改造、ハードの改造が必要な場合もあるので素直にFriio使っているのがいいと思います。Friioの場合B-CASすらいらなかったりします。
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Unknown (Unknown)
2012-04-02 05:19:48
すいません、話はそれましたが録画したものに価値はあるかですが、結構あると思います。
私としては乗り気ではないのですが、コピーを頼まれたりしますし、作ってあげると喜んでもらえます。

新聞記者は紙と鉛筆からICレコーダーに代わり、今はノートPCで会見場にいます。

テレビも白黒の時代からカラーの時代になり、
今はハイビジョンの時代です。
これからさらに4K2kテレビが出てスーパーハイビジョン&3D時代が来るでしょう。
全てがそういう媒体で記録されていきます。

音楽の世界も真空管、レコード、テープの時代からMD、CD時代、そして今はiPod、BlueRay、さらに変わっていくと思います。今はまだ深い真空管、アナログの音の方が聴いていて心地よくてもさらに進化して聞き分けられない時代はすぐそこまで来ています。

動画を記録したものを再生するのにDVD持っていない人の方が今は少ないのでは?
DVD形式に変えてしまえば誰でも見れると思います。
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