西の空は晴れている

絶望の向こうに希望がある............、はず!

上手いことを言う

2007-09-15 22:13:14 | 親バカ
運動会。
息子は、朝からウジウジ

徒競走、去年はビリ。

一緒に走る組み合わせは、事前に決まっていて、
練習では、今年も、何度やってもビリ。

『どうせ、ビリだもん。』と、彼はやる気無し。

そんな息子に嫁が切れて、
『一所懸命、走ってみないと結果なんて、わからんやろ!
もしかしたら、誰か転ぶかもしれんよ。
誰か転んだ時に、アンタがチンタラ走っとったら、結局、ビリだよ!』
と説教

それを、聞いて息子も、
『そっか、誰か転ぶかもしれんな。』
と急にやる気マンマン

結果は4位でした
(ウチの子にすりゃ~上出来なんだよ
因みに、誰も、転んでいません

徒競走の結果など、どうでも良いのだが、
全力でがんばることが大切。
今日は、今までにない必死な顔をして全力で走っていた
リレーでも、意外に差を縮めるいい働きをしていた。
親の目から見れば、今日、息子は充分にがんばったと思う。

嫁に、
『人が転ぶのを期待するのもアレだけど、
あんた、上手い説教してたな~。』

と言うと、

『そう。チャンスは、誰にも来るんだよ。
そん時に、全力でやっている人はチャンスを摑めるけど、
あきらめて、愚痴っていたら、ずっと人生変わらんよ。』
と俺様にチクリ

俺も、子供の教育も含め、”あきらめ感”を出さないようにせねば。