西の空は晴れている

絶望の向こうに希望がある............、はず!

いい感じじゃん

2008-02-03 20:50:21 | 親バカ
息子にねだられて、渋々スキーに行きました。
僕自身、スキーは下手だし、興味も薄い。
息子が友達と楽しく滑れるレベルになった時点で、
父親としての役目は果したと思っているのですが。

今日は、1発目から”上へ行くリフト”。
リフトを降りて、感じたのは、
”おいおいマジかよ~。”
10数年ぶりに見る急な斜面。
(普通にスキーをやっている方にすれば、どうってことないんでしょうけど。)

-蘇る悪夢-
学生時代に、男3人女3人で、某スキー場に泊りで出かけたことがあるのですが、
その時、スキー下手糞の僕は、かなりの屈辱を感じたのです。
(他スポーツはそこそこ自信があるのですが。)
しかも、一泊二日の予定が、皆、楽しくて二泊三日になって、最悪でした。
バブル期でしたからね。
お洒落なペンションでフランス料理だったのですが、
僕だけは食も会話も、全くはずみませんでした。

さて、そんな僕の気持ちを他所に、息子はスイスイとおりていく。
1週間前から見ても、格段の進歩です。
結局、遅い僕にしびれを切らし、
息子は1人でリフトに乗って1人で滑っていました。
午後4時に時計の前でと約束してバラバラに滑りました。
何度か一緒になったけど、今やヤツの方が早いから。

そのうち、空手も僕より強くなり、
僕よりも沢山の知識があるようになれればうれしいですね。
(最近、彼は
”貧しい国には、まずは水と大豆が必要”などど社会的なことを言う。)

浜田省吾の歌にありました。
親父は、・・・町はずれの工場で 背中 痛めながら 働き続けてきた
繰り返す口癖はいつも
”俺のような・・・俺のような人生をお前は選ぶな”


そこまで僕の人生に卑下していませんが、
息子には僕と違った人生を歩んでほしいです。

まっ、少なくとも、スキーが下手で彼女を逃がすことは無さそうです。