西の空は晴れている

絶望の向こうに希望がある............、はず!

本音ベースでは

2009-07-02 23:20:39 | 日記
夕方、嫁からメール。出来るだけ、早く帰宅してくれとのこと。
国語の宿題(息子)。
テーマは【お父さんの仕事についてインタビュー。】
仕事の方は相変わらずなのだが、息子の就寝時間も考え9時過ぎに帰宅。

インタビュー項目は、2点。
1.仕事に誇りをもっていますか。
はい。
お父さんの開発した電子部品は携帯電話から自動車にまで入っていて、
皆の役にたっています。

2.仕事でつらいと思うことは?
開発は、ほかの会社との競争なので、残業したり、お休みの日に
仕事をしたりして、がんばらないと勝てない。
でも、そうしたら、家族と過ごす時間が減るのが寂しい。


小学生の子供相手には、こんなところだろう。
"本音ベース"で語っても、宿題として格好もつかないし、
俺も、親として格好つかない。

息子の方も、宿題の為に”ブックをこなす”という雰囲気で、
これといった反応も示さず、淡々とノートに書き写す。
彼の"本音ベース"でも、父の仕事内容に対して興味は無いのだろう。
俺も、聞かれもしないのに、息子に暑く語る程
仕事に対して強い想いを持っているわけでもない。

仕事なんて、美しくも無く、夢や理想ともかけ離れている。
喰っていく為に、嫌な想いをすることが人としての成長を促す。


俺の"本音ベース"では、そんな感じ。