どんよりとした空の下、無目的に山道をドライブ。
途中、ちょっと魅かれるお寺さんを見つけたので立ち寄った。
何宗か解らかったけども、弘法大使の像があったので、
多分”無大師遍照金剛”でOKだろうと手を合わせる。
境内を見て歩いていたら、お寺の方が出て来られて、美術館で行われている催しのチケットを下さった。
このお寺の仏様等が、市立美術館で展示されているとのこと。
お礼を言って、見に行きました。
このお寺は、703年創建の古刹です。
古い掛け軸や仏像、曼荼羅等が展示されており、なかなか良かったです。
ギャラリーはじい様とばあ様ばかりでしたが、別段、自分が浮いている感も無かった。
拝むとか手を合わせるということは無いのだけれども、
ゆっくりと仏像を眺めると、心落ちつく歳になりました。