夏場の節電対策ということで、この時期、土日休みが日月休みとなっている。貴重な平日の休日ということで、行きたい所もあったのだが、なんせ、庭木が伸び放題となっているため、ここ数週間、休日は剪定ばかりやっている。
毎度、難儀しているのが「ピラカンサ」というバラ科の木。秋には南天みたいな実をつけるので、僕の様な植物素人から見るとニセモノ南天にしか見えないのだが、流石にバラ科、枝の至る所に棘がある。もう棘棘なのだ。
剪定した枝や葉っぱは燃えるゴミに出さなければいけないので、ある程度の大きさに斬り直さなければならなく、この時に、どれだけ慎重に作業を行っても手に棘が刺さりまくってしまう。軍手をして作業を行っても、棘が通り抜けてしまうし、そもそも僕は手袋が嫌いなので、素手でやっている。
毎度、毎度、血だらけですわ。
手の甲、手首周辺はプツプツと血だらけです。
先週、某家電メーカーさんに技術打ち合わせに行った際、お客さんは僕の手ばかり見てて、、、何か変な病気だとか思われてたしとら嫌だな。
このピラサンカ、繁殖力が強く、昔は1本だったのが、現在は5本に増殖。それぞれがどんどん巨大化している。本物の南天が厄除けとして植えられるというのを聞いたことがあるが、このニセモノも棘棘いっぱいで厄除けになっていると勝手に思い込み、一応は大切にしているつもり。植木屋さんにお願いする金もなく、ずっと庭木は自分で剪定しているが、これが結構、面倒くさい。ただ、他の木も含めて10年以上もやり合っていると、妙な愛着がついてしまったのも事実。さっ、日がもう少し傾いたら、もうひと頑張り。