日月神示の研究と実践

日月神示を中心に、神道、密教などを研究、実践するブログです。農薬不使用栽培などについても述べたいと思います。

「今週末の講演会について」 中矢伸一氏

2009-11-17 12:32:29 | 日月神示の実践
 <記事転載>
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 「今週末の講演会について」

                       中矢伸一

今週の21日(土)、都内某所にて、「Z氏」の講演会を開催します。
『たまゆらpremium』9月号でインタビューに応じてくださった、あのZ氏です。
UFO、闇の勢力、超テクノロジーなどについて、世間にはまったく知られていない
裏情報の一端を、お話しくださいます。
今回の講演は、内容が内容だけに、完全クローズドの中で行われます。
会場の詳細は、『たまゆらpremium』でも公開していません。
参加者は会員(『たまゆらpremium』購読者)限定で、非会員は参加不可です。
夫婦で一冊の『たまゆら』を読んでいる場合もありますので、夫婦でしたら可として
いますが、それ以外は、親族の方でもお断りしています。
会場では運転免許証などの身分証を提示して頂き、本人であることを確認します。
録音や撮影は厳禁ですし、当然、DVD化もありません。

こんなに物々しい中で講演を行うということは、過去にそれなりのことがあったからです。
(そのあたりのことも、お話し頂けるかもしれません。)
2時間余という時間枠の中でどれだけのことをお話し頂けるか、おのずから限界があり
ますが、かなり突っ込んだ内容が期待できそうです。
私も大変楽しみにしています。
私はZ氏らよりこうした話を実際に聞かされて知っています。
しかし、世間一般の人はもちろん、『たまゆら』読者であっても知らないことがほとんど
でしょう。
公の目に触れる記事には、書けないことがたくさんあるものです。
ですが、その書けないところにこそ重要な情報があります。
その一端を知るだけでも、価値観がひっくり返ることでしょう。
今まで「オカルト」とか「トンデモ」と見られていた中にこそ、真実が隠されているようです。

 <転載終わり>
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 今週21日(土)のZ氏の講演会に申込みました。申込みの手順がすぐに郵送されてきましたが、会場の場所がどこなのかはまだ分かりません。「都内某所」とだけ書かれていました。事前に漏れてしまうと、Z氏の身に危険が及ぶことがあるかも知れないとのことで、ギリギリまで場所は教えられないそうです。

 しかも、免許証などを持参して、本人であることを証明するというかなり強固なセキュリティです。今までに色々なセミナー(ほとんど仕事関係ですが)に100回以上は参加していますが、本人確認が必要なセミナーは始めてです。

 それだけに、土曜日のZ氏の講演内容には期待が持てると思います。

 


 ●日本弥栄の会
  http://www.nihoniyasaka.com/




コメント (2)
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無農薬野菜を収穫しました

2009-11-16 07:41:50 | 日月神示の実践
 昨日は10月に種を蒔いた野菜の収穫に行ってきました。本家の畑の端っこを10坪くらい借りて、独学で野菜作りをしてますが、手をかけない割には、野菜は健気に育ってくれています。

 朝からとてもよい天気に恵まれ、9時過ぎから作業をはじめましたが、すぐに暑くなってしまい、上に着ていたセーターを脱いだほどです。

 10月に小松菜とほうれん草、春菊、かき菜の種を蒔きましたが、小松菜はすっかり大きくなってました。ほうれん草は種を蒔きすぎて、その後もきちんと間引きができていなかったため、かなり混んで育ってました。再度間引きをしましたが、既に15cmくらいの大きさになってました。

 9月に、本家のはとこ夫婦が蒔いた大根が、丁度よい大きさに育ってました。8本くらい抜きましたが、どれもまっすぐで元気な大根でした。

 小さな種が、太陽の光と水と土だけでこんなに大きくなるとは、驚きと共に感動を覚えました。種を蒔いて、水をやり、時々草取りをして、苗が出てきたら間引きをして、あとはほとんど何もしないで放っておいたようなものですが、健気に育ってくれました。
 元々の土がよいのでしょうが、素人が少し本を読んだくらいで、適当にやっている割には、大きな大根や立派な小松菜が育ちました。改めてびっくりです。プロの農家の方から見れば、随分いい加減にやってるなと言われると思いますが、先ずは練習ということで家庭菜園を始めることにした次第です。

 何でもそうですが、本やネットで調べて頭で理解しているのと、実際にやってみるのでは大きく違うものです。何より実際にやれば、腕や腰は疲れるので結構大変です。4時間くらいしか作業をしませんので、何とかやれますが、プロの農家は丸一日の作業を毎日するわけですので、今の自分ではできないと思いました。たった少しの作業で足腰が痛くなりますので、いかに自分が柔なのか改めて実感しました。

 あの小さな種が大きな大根や小松菜、ほうれん草に育つのも、太陽の光と水と土のお陰です。日月神示では、日(ひ)=太陽、月(つき)=水、陸(くに)=土だけで育つと云っています。

 「神の国は生きているのざぞ、国土拝(くにつちおろが)めよ、神の肉体ぞ」

 「お土拝みて米作る百姓さんが神のマコトの民ぞ」

 「もう、どうにも人間の力では出来んようになったらお地(つち)に呼びかけよ、お地にまつろえよ、お地は親であるから親の懐に帰りて来いよ、嬉し嬉しの元のキ甦るぞ、百姓から出直せよ」

 「鍬(くわ)とる百姓が己を忘れ、大地を忘れ、鍬を忘れている境地が、マコトの御魂鎮めであり、神憑りであるぞ」


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 「すべては心のうちにある」 近藤洋一氏

2009-11-15 22:59:00 | 船井幸雄氏
 <記事転載>
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 「すべては心のうちにある」

                      近藤洋一


 30歳の頃、お酒を飲みすぎたり、意に添わないことをやらざるを得ない羽目におちいったり、などの反自然行為をくりかえしたのがたたって、すっかり体をこわしてしまいました。そこで病院に行って検査をしてもらったのですが、胃カメラを飲んだり、レントゲンを撮ったりと、これが難行・苦行のオンパレードです。
 挙句の果てに、タバコはやめろ、酒はひかえろ、朝食はパンなど消化の良いものにしろ、薬はきちんと飲むように、などなどの指導を受け、四六時中、体のことに気を使わねばならない毎日が始まりました。
 そんな真面目な(?)生活を半年も続けたでしょうか、気がついてみると、胃がそこにあることが明確に自覚できるようになりました。いつも体のことを気にしていると、きっと、その部分に違和感を抱くようになるものなのでしょう。
 その時はじめて、「自分は“気”を病んでいるのだ。これが病気の原因なのだ」ということに気づいたのでした。そこで薬を全部やめて、タバコを吸うわ、お酒は飲むわ、の昔の生活に戻したところ、すっかり健康を取り戻しました。

 「病気とは何か」、そして「元気になれば病気は治る」ということが自分なりにわかり、それ以来40年間お医者さんのお世話になることなく、今日にいたっています(最近、眼の上を5針縫うケガをして、残念ながら記録が途絶えてしまいましたが…)。
 もちろん、病院が不要であるということを申し上げたいのではありません。気にすればするほど、病気は発見されるし、それが慢性病の種になると思うのです。
 そんなことがあって20年後、[フィンランド症候群]と呼ばれている出来事があったのを知りました。ご紹介しておきましょう。
 フィンランドの保健局が、40歳から45歳の上級管理職600人を対象に健康指導を行いました。対象となる人々は、ストレスがたまりやすいポジションにあり、日ごろから健康に留意しなければならない立場にある人々です。そんな人々を対象に、タバコやお酒、食事や睡眠のあり方など日常生活の様々な点に関して、お上(保健局)が「健康に良い」と認定した生活習慣を身につけるよう指導をしたのです。
 その一方で、やはり40歳から45歳の上級管理職600人の人を選んで、その人たちには、何の制約も、何の指導も行わず、自由な生活を送ってもらうことにしました。
 さて15年後、実験結果をまとめてみると、なんと!思惑に反して、自由気ままな生活を送っていた人のほうが、健康だったという結論がでたのでした。
 生活指導を受けたグループのほうが、自殺も含めて死亡率、病気になる人の割合などが多かったというのです。
 驚いたフィンランド保健局はしばらく公表を差し控えていたということですから、きっとショックは大きかったのでしょう。



外から内へ

 医療技術の進歩は著しく、多くの医療関係者は、20世紀には人類から病気を駆逐できると考えていたのではないでしょうか? たしかに現代医療は、ペストやコレラなど、外部に原因のある感染症などの病気に対しては目覚ましい効力を発揮したのでした。
 劇的に進化したかに見える現代医療ですが、その一方で、医療費が増加の一途をたどっているのはどうしてなのでしょうか?
どこか体の調子が悪くて病院にいくと、まず検査を受け、多くのデータと直面することになります。基準値をもとに、やれ肝臓だ、高血圧だ、糖尿病だと診断が下され、患者はお医者さんの意見を拝聴せざるを得ない弱い立場に置かれることになります。
 インフォームド・コンセントという概念が普及して、患者の意向もしっかり聞き届けてもらえるようになったようですが、社会全般のムードは唯物論です。

 「すべては心がつくり出している。“心”は現代科学の手におえる代物ではない。だから慢性病は薬では治らない」とはなかなか思えないのではないでしょうか?
 難病治療で目覚ましい成果をあげておられる柳原能婦子(やなぎはらのぶこ)さんは「食事をして“ご馳走様”と言ったら、その後30分はお茶などを飲むと、消化の妨げになる」と言っておられます。
 食事のとき様々な料理が胃袋の中に入り込んできますが、体はそのすべてを円滑に消化するために必要なプログラムを設定し、そのプログラムにしたがって酵素やホルモンなどが的確に分泌され、消化活動が行われることになるといってよいと思います。
 すべての細胞は耳を澄まして、ご主人様の声を聞き、その意思にしたがっているのだと思われます。“ご馳走様”と言ったときから、心と体が用意したプログラムにそって完璧な消化活動が始まることになります。その後すぐに、お茶やコーヒーなどを飲むと、消化液が薄まるというわけです。
 私たちの細胞の一つ一つに心があるのですね。「本屋さんに行こう」と思ったら、即、体中の細胞は、本屋さんへ行くための体制を整えます。反対する細胞など、どこにもいないように思われます。
 現代人に求められるのは「すべては心のうちにある」ことを認識し、そのために必要な叡智を結集することと言えそうです。

 <転載終わり>
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 自由気ままに生きている方々のほうが、身体に良いとされる規則を守って生活している人々より健康だったというのは、何とも皮肉な話しだと思います。人間は縛られることが、相当ストレスになってしまい、結局身体にも悪いということが分かりました。

 唯物論も唯心論も共に片手落ちですが、心が主体で身体がそれに従っているという状態だと理解すべきだと思います。

 私は30年間、「風邪を引く予定はない」と決めていますので、ほとんど風邪を引きません。30年間で1度か2度引いたかも知れませんが、少なくともこの10年間は一度も引いていません。喉が少し痛かったり、鼻水が出ることはありますが、寝込むことはありません。お陰様で、その他の病気も一切ありませんので、病院に行ったのは歯の治療以外はほとんどありません。「風邪を引く予定はない」と普段から当たり前のように想っていますので、身体も良く理解してくれていて、風邪を引く予定は無いようです。ずっと不思議だとは思ってましたが、この近藤氏の記事を読んで納得できました。 


 ●船井幸雄.com
 http://www.funaiyukio.com/shinjidai/index_0911.asp 

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戦後失ってしまった目に見えない大事なものを、これから取り返しに行こう! 朝倉慶氏

2009-11-14 14:24:28 | 船井幸雄氏
 <記事転載>
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 「いよいよハイパーインフレ、ドルの暴落が1~2年中にはじまる」

                          船井幸雄

 私と朝倉慶さんの共著(先月の20日~25日に書いた原稿)が『すでに世界は恐慌に突入した』(ビジネス社刊)の題名で11月10日前後に書店に並びます。おそくとも11月19日には出るはずです。
 つぎは同書の「まえがき」と「目次」そして「あとがき」、「特別追記」です。


【まえがき】
朝倉慶さんの「経済予測」は、最近の4~5年、細部まで99.9%当ってきた。
本書で経済予測の「超プロ」の、これからの見通しを知ろう。

 いま、日本の投資家で、勉強家なら「朝倉慶」という名前を知らない人は、いなくなりました。
 朝倉慶というのは本名ではありません。ペンネームです。私の親友です。年齢的には弟分ですが、経済については師です。彼の本業は経済アナリストでなく、第一線の金融マンです。
 彼の最初の著書は、去年(2008年)12月31日に徳間書店から発刊された『大恐慌入門』で、いきなり10万部近くも売れました。その表紙には、つぎのように書かれています。

大恐慌入門
~何が起こっているか?
これからどうなるか?
どう対応すべきか?

船井幸雄氏推薦!
私がいま一押しの経済アナリストKさんこと
朝倉慶さんの経済予測は、
今回の金融危機をほぼ100%当ててきました。
今回の本は彼の最初の本です。
これから資本主義が崩壊していく行く末を
見事に予言しています。
ぜひお読みください。


同書は5章からなっており、各章の章題は以下のとおりです。
第1章「世界はこれから未曾有の大恐慌に突入する」
第2章「このスーパーバブルの崩壊は、もう誰にも止められない」
第3章「資本主義の崩壊が、これから始まる」
第4章「日本は世界とともに沈むのか?」
終 章「この大恐慌をどう生きぬくか」

 ……ですが、ここに書かれたことは、私のような経済・経営のプロから見ますと、99.9%以上というか100%当たっているといえます。
 ともかく書くことも、言うことも、分析も見事に当たるので、彼は人気者になりました。彼の最新予測は「朝倉慶の隔週レポート『Kレポート~経済の羅針盤』」(船井メディア刊)で発表されていますが、これは、ともかく大人気です。
 そこには、なぜそうなるか実に詳しい実情が、数値入りで分析され、だれもが納得できるからです。そして現実にそうなるから人気があるのです。
 彼のこの特異な能力を知った私は、2~3年前から折があると拙著などで、彼の意見を「Kさんのレポート、Kさんの意見」などとして紹介してきました。
 政府や新聞、多くのエコノミストなどがあまりにも、現実離れした間違ったことを多く発表し、多くの日本人の投資家がそれらを真にうけて損をしているのを知っていたからです。
 私は、彼のように、ある専門分野のことで予測などが当りつづけている人、いわゆる名人芸を現在、発揮している人を「超プロ」と言っています。
 朝倉慶さんは、いまのところ株式、為替、債権、金融商品などをはじめ経済予測では、間違いなく「超プロ」です。
 本書は、はじめは私と彼との対談書にする予定でした。ただ私が、今年7月中旬から体調をこわし、8月中旬から9月20日ごろまでは、現実に半死半生の状態でした。いまは回復基調にありますが、体調はまだ半人前以下というところです。ありがたいことに、アタマは正常です。
 そこで、「まえがき」と「序章」「終章」と、私のよく分かるマクロな視点を私が書き、あとの経済予測のところは、朝倉さんに直接、もっとも新しい真実にもとづいて100%記してもらう本にしました。納得できる内容の本になると思います。
 ぜひ読者に正しい真実を知っていただき、今日からは上手に正しく投資などに対応していただければありがたいと思っています。
 すでに時流は変わったのです。

 資本主義は、もうすぐ崩壊しますし、世界経済はすでに恐慌に突入していることを、ぜひ冷静に知ってください。
 いまは、まずドルが消滅する可能性を考える時です。

                       2009年10月18日
                             熱海市の自宅書斎で 船井幸雄
     

【目 次】

まえがき 船井幸雄
序章  これから数年は「超プロ」の時代
     ―すでに恐慌だから「プロ」でもむずかしい―   船井幸雄
①いまは、現在起きていることも、近未来についても「超プロ」しか正しく読めない時代だ
②朝倉慶さんは、まちがいなく経済予測の『超プロ』
③2007年3月から体調を崩し、今年9月上旬には、死の直前まで体調を悪化させた私を助けてくれ たのは「超プロ」の医師たち
④私には「超プロ」の親友が各界に100人以上もいる。「超プロ」の条件とは? また、彼らと付きあう方法は?
⑤「超プロ」は多少、変わっている

第一章 本当の危機はこれからだ! ドル暴落からハイパーインフレへ   朝倉慶
ドル暴落の鐘は鳴った 世界経済回復基調の欺瞞
加速する「ドル離れ」 進む新通貨構想
壊滅状態にあるアメリカ商業用不動産の惨状と銀行破産 etc.
     
第二章 資本主義崩壊のためのオバマ大統領の役割       朝倉慶
「出口戦略」などあり得ない 知っていても誰も言わない事実
ドルを担保にするのは売れる見込みのない“住宅ローン担保証券”
マクドナルドも撤退した! 悲惨なアイスランド etc.

第三章 中国とアメリカ、仮面夫婦の経済覇権をめぐる争い  朝倉慶
驚愕! 中国のデリバティブ対応
中国は資源を囲い込んで独占を狙う
各国中央銀行が「短期米国債買い支え」にシフトした理由 etc.

第四章 懲りない強欲資本主義 CTA債、フラッシュ・オーダーなどのまやかし 
朝倉慶
金融規制改革案 原点に立ち返ってみて生じる疑問
金融肥大の元凶! デリバティブはそれでも復活している
CTA(カタストロフィー)債という新しい騙しの手口
CTA債で復活する金融工学というインチキ学問
CTA債の裏に見え隠れする黒い計画性 etc.

終章  これからの「よい世の中づくり」の中心的役割を果たすのは、日本人だろう
     ―日本人の特性を大切にしよう―          船井幸雄
①いま世界のエリートたちの興味と話題は「ウェブボット」と「聖書の暗号」。米中両国も国をあげて、これらに取り組んでいるようだ
②「超プロ」の予測が当たる理由はこれだ 「超プロ」の人には、予測が当たるべき、いくつかの特性がある
③『二つの真実』と日本人
④日本人は少し訓練すれば直感と体感で、「良し悪し」が見分けられるようになる
⑤覇権国としてのアメリカは永く続かないだろし、中国も覇権国になれないだろう

あとがき 朝倉慶

特別追記 船井幸雄


【あとがき】
未曾有の混乱がはじまる
でも我々はそれを楽しむことさえできるのである

 いよいよ、資本主義が音を立てて、崩れていきそうな気配です。今の我々のシステムはデフレという状態では崩れません。貨幣への信頼があるからです。ところが、世界的に始まってきた、石油や食糧をはじめとした、今の商品高が止まらなくなり、酷いインフレ状態に陥ると、やがて、貨幣に関する信用が失墜して、経済活動、その他も収集がつかなくなってしまいます。そうなれば、資本主義の崩壊です。そのきっかけを作るのがドルの暴落です。ドル暴落という引き金が引かれれば、国債大量発行という借金漬けの日本の状態もそうですが、中国の体制の問題、イラン、イスラエルに見る中東問題、インド、パキスタンの紛争、さらにはロシアや東欧、書きだしたらきりがないほどの世界を取り巻く矛盾が一気に噴き出てしまうでしょう。
 船井先生は、2002年に出版した『断末魔の資本主義』で、はっきりそのことを予言しています。自分だけ、お金だけを追及する社会システムは滅びるとしたのです。私にとっては、かつてない衝撃の本で、今でもバイブルにしています。

 すべてはこの本の予言通りに、進んでいるのです。また、かねてより、船井先生は、「すべては必要、必然、ムダなことはない」と説きました。そして、大いなる意志、〈宇宙の意志〉は一番強く、我々は最終的には素晴らしい世界を構築することになる、とも言っています。日本人の特性がその一助になるはずと主張しています。
 時あたかも、日本では、民主党政権ができ、鳩山首相は、〈友愛〉の社会を作ることを目標にしています。それは、独立した個人が、お互いを助け合う社会です。同じく、この混乱期の生き方について、船井先生は、〈有意の人〉と言って、自分やお金や目先のことも大事だが、世の中の構造やルール、人間の正しいあり方を知り、正しく考え、正しく生きようと提言しています。表現は多少違いますが、目指すところは一緒ではないでしょうか。未曽有の混乱期を前に、日本人が一丸となって、いい社会、皆で助け合う〈共生の社会〉を作る体制は、出来つつあるのかもしれません。
 どんな時でも、混乱期というのは、激しく、浮き沈みがあったり、争いが激しくなったりするものです。恐らく今回の混乱は、経済的な破壊に留まらず、天変地異や、鳥インフルエンザなどの破壊的な疫病も伴うこととなるでしょう。まさに人類史上最大の困難が幕を明けようとしています。
 しかし、この事態を、決して、悲劇的なことと捉えないでほしいのです。豊かになった我々は、実は、多くのものを失ってきているのです。親殺し、子殺し、無差別殺人、振り込め詐欺、こんなことはなかったことです。豊かさとともに何かが変わったのです。家族や隣人への愛情、屈託のない笑顔、世の中には、お金では買えないものが山のようにあって、そのもの全てを取り戻す旅が始まるのです。お金や人の地位などは目で見ることができます。しかし、愛情や信頼などは、目では見えませんし、計ることもできません。一番大事なのは、この目に見えないもので、これから、我々はこの目に見えない、今まで失った、一番大事なものを取り返しにいくのです。
 ドラマがなければ、前に進みません。困難があって気づかされるのが人間です。我々の内側にある、「みんなと仲良くしたいな、困った人を助けたい、愛し、愛されたいな」、今まで、照れて、前面に出せなかった、あなた自身の素晴らしい気質を、フル回転させる機会が、自然に訪れることでしょう。ドラマの展開は激しい、その時は「何でこんな目に遭うの?」と思うかもしれませんが、すべては必要、必然、あなた自身を最大限に輝かせる、舞台装置です。経済混乱も天変地異も病気も恐れることはありません。今まで、あなた自身が貯めてきたものを120パーセント、表現する機会がくるのです。そして、多くの人の意識の集積、統合が、100匹目の猿現象〈宮崎県、幸島の猿が、海水で餌を洗って食べる、という行為がある一定以上の数に達した途端、地続きでない他の地点の猿にまで伝播した〉になって、世の中を変えるに違いありません。
 混乱を楽しんでください。主役になって、世の中が良くなるように、周りの人達が良くなるように、働きかけてください。この本を手にした皆さんなら、できるはずです。未来は皆さんの手の中にあり、皆さんの人生を最大に輝かせるための、大掛りな仕掛けが始まるのです。                           

 なお、この本を書くにあたって多くの方々にお世話になりました。いつも私をバック・アップしていただいている船井メディアの皆さんはじめ、船井グループの全ての方々にお礼申し上げます。また、私の隔週のレポート、毎月のCDを購読されている方々には、たえず応援していただいていると感じ、感謝しております。とりわけ、毎月行っている、21世紀塾に来ていただいている方々におきましては、私が講師ではありますが、教えられることも多く、参考にさせていただいて、勉強させていただいています。この場を借りて、お礼申し上げます。
 最後に、ビジネス社の唐津編集長には、まだ、本を書くのに慣れない私ですから、大変お世話になりました。ありがとうございました。
                                朝倉慶

【特別追記】
 この目次で分りますように、大局的に見てもミクロに見ても、いよいよドル暴落は来年末ぐらいにはまちがいないと思えますし、資本主義などの現在の社会秩序は崩壊するでしょう。
 あとはどうすればよいかは、同書を見てください。ヒントは山ほど書いておきました。
 なおそれと同時に副島隆彦さんの新著『ドル亡き後の世界』(09年11月5日 祥伝社刊)も、ぜひ一緒に御一読ください。
 皆さんも、ドル暴落、ハイパーインフレなどの近々の到来を、御納得されると思います。
 結局、これらを経て、「よい世の中になる」というのが私の意見です。
 もしよろしければ、私の『二つの真実』(09年7月、ビジネス社刊)と併せてお読みいただきますと、大きないまの時流がよりよくお分りいただけると思います。
                                    船井幸雄(転載ここまで)

                                             =以上=


 <転載終わり>
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『しかし、この事態を、決して、悲劇的なことと捉えないでほしいのです。豊かになった我々は、実は、多くのものを失ってきているのです。親殺し、子殺し、無差別殺人、振り込め詐欺、こんなことはなかったことです。豊かさとともに何かが変わったのです。家族や隣人への愛情、屈託のない笑顔、世の中には、お金では買えないものが山のようにあって、そのもの全てを取り戻す旅が始まるのです。お金や人の地位などは目で見ることができます。しかし、愛情や信頼などは、目では見えませんし、計ることもできません。一番大事なのは、この目に見えないもので、これから、我々はこの目に見えない、今まで失った、一番大事なものを取り返しにいくのです。
 ドラマがなければ、前に進みません。困難があって気づかされるのが人間です。我々の内側にある、「みんなと仲良くしたいな、困った人を助けたい、愛し、愛されたいな」、今まで、照れて、前面に出せなかった、あなた自身の素晴らしい気質を、フル回転させる機会が、自然に訪れることでしょう。ドラマの展開は激しい、その時は「何でこんな目に遭うの?」と思うかもしれませんが、すべては必要、必然、あなた自身を最大限に輝かせる、舞台装置です。経済混乱も天変地異も病気も恐れることはありません。今まで、あなた自身が貯めてきたものを120パーセント、表現する機会がくるのです。そして、多くの人の意識の集積、統合が、100匹目の猿現象〈宮崎県、幸島の猿が、海水で餌を洗って食べる、という行為がある一定以上の数に達した途端、地続きでない他の地点の猿にまで伝播した〉になって、世の中を変えるに違いありません。
 混乱を楽しんでください。主役になって、世の中が良くなるように、周りの人達が良くなるように、働きかけてください。この本を手にした皆さんなら、できるはずです。未来は皆さんの手の中にあり、皆さんの人生を最大に輝かせるための、大掛りな仕掛けが始まるのです。』                          
 
 朝倉慶氏が言われる通り、私たちは大事なものを無くしてしまったようです。特に戦後60年間は、お金や自由(自己中心的な)、平等(悪平等)などを追求しすぎたために、思いやりや優しさ、厳しさなどを無くしてしまったようです。そして、「今だけ、自分だけ、お金だけ」という哀れな人生になってしまったように思います。

 これから日本も世界も大恐慌に突入し、大変な困難が待ち受けていると思いますが、人は困難に遭遇することによって様々なことに気付くことができますので、これから来る大恐慌や困難は私たちにとって大変有難いことだと云えます、このような25,800年に一度の大激変の時に、この世に生まれて来ることができたことを、感謝したいと思います。
 私も照れずに、世のため人のために積極的にやっていきたいと思います。



 ●船井幸雄.com
  http://www.funaiyukio.com/funa_ima/index.asp?dno=200911003

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「【金】の上昇と株式市場・国債デフォルト不安」 Nevada

2009-11-13 07:32:04 | 政治・社会
 <記事転載>
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 「【金】の上昇と株式市場・国債デフォルト不安」

                        Nevada

【金】が現時点で一オンス$1122.80まで上昇しており、過去最高値を更新してきています。

株式市場も上昇はしていますが、大方の個人投資家の保有株は『値下がり』しており(特に新興市場)、『もう株は売り。金を買おう』という投資家が増えてきていると言われており、余計に株式市場(特に新興市場)の値下がりが加速する状況になっています。

日経平均       +43円
東証株価指数     -0.54
日経ジャスダック平均 -4.17

世界の株式市場から資金が【金】市場に流れており、これは単に値上がりするからという面だけでなく、ペーパーマネー不安が世界中に広まってきているからでもあるのです。

また日本では、【日本国債】のデフォルト料率(CDS)が0.7%とこの2ヶ月間で<2倍>に上昇してきています。

まだまだ水準自体は低いですが、金融市場の『変化』に敏感な資産家は一斉に動きを加速させています。

別途、お客様向けに【限定情報】にて日本国財政破綻問題につき財務省関係者と会談しました内容を配信させて頂きますが、驚くべき内容となっています。

 <転載終わり>
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 昨日もまた金は史上最高値をつけているそうです。Nevada氏が言われるように、金が単独で値上がりしているのではなく、ドルや債権などのペーパーマネーに危機感をもった投資家が、実物の金や原油、穀物に流れているように思います。

 ドルや米国債が下落し、金が高騰するという状況は、以前から副島隆彦氏や朝倉慶氏が予測していた通りの展開です。この5、6年間の予測をほとんど当てているお二人の今後の予測は、2010年にはドルは暴落し、米国債も下落するというものです。そして、金は暴騰すると言われています。

 一般の金融アナリストたちは、単に金は高騰し、ドルが暴落するとしか言ってません。具体的な数字は何一つ言いいません。具体的には分からないので、数字は言えないのだと思います。それに対して、副島氏はドルは10円になるとまで言ってます。また、一般のアナリストたちは、金は2000ドルまで上昇すると言ってますが、副島氏も朝倉氏も金は3倍~6倍以上に暴騰すると言われてます。2010年の3月からいよいよ大きく動きだすと予測されています。WebBotの予測と一致しているところも興味深いと思いました。船井幸雄氏、朝倉慶氏、副島隆彦氏と日月神示、WebBot、コルマンインデックス、陰陽自然学が不思議なことにほぼ同じ予測をしていることです。

 
 ●Nevada
  http://blog.livedoor.jp/nevada_report-investment/

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仕事の意味と有難さについて

2009-11-12 08:31:24 | 日月神示の実践
 <記事転載>
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 <リストラの現状>

■英国航空が1,200人の追加削減へ、総勢5,000人規模に
 
イギリスの航空最大手「ブリティッシュ・エアウェイズ」は、1,200人規模に及ぶ追加人員削減の実施を明らかにしました。 同社では、7月にも3,700人の人員削減を表明しており、今回のリストラ策と合わせ、総勢で約5,000人を来年3月までに削減する見通し。

■独「オペル」が1万人規模の人員削減へ、GMの経営維持で

ドイツの自動車メーカー「オペル」は、ヨーロッパ全域において、1万人規模におよぶ人員削減の実施を明らかにしました。 これは、同社の全従業員5万4000人の約18%に相当する削減数。 同社を巡っては、親会社である「GM」が売却を中止し、一転、継続保持することを発表

■ダイムラー傘下の「メルセデス・ベンツ」が1000人を削減

ドイツの自動車大手「ダイムラー」傘下の「メルセデス・ベンツ」は、1000人におよぶ人員削減の実施を明らかにしました。 対象となるのは「メルセデス・ベンツ・カーズ」部門で、同部門の全従業員数4万5000人の約2%相当を削減する見通し。

■マイクロソフトが800人の追加削減へ、計5800人規模のリストラ

アメリカのソフトウェア大手「マイクロソフト」は、800人におよぶ人員削減の実施を明らかにしました。 同社では、2010年6月までに全従業員の5%に相当する5000人の削減を発表していましたが、業績の回復が思わしくないことから、追加の削減に踏み切る見通し。

■「ジョンソン・エンド・ジョンソン」が8000人規模の人員削減へ

アメリカの医薬・日用品大手「ジョンソン・エンド・ジョンソン」は、人員削減を含む大規模なリストラ策の実施を明らかにしました。 対象となるのは、全世界の従業員約11万7000人の6~7%に相当する7000~8000人程度。

■無線機器大手の「ノキア・シーメンス」が5000人の人員削減へ

通信機器世界大手の「ノキア・シーメンス」は、全従業員の7~9%に相当する5000人規模の人員削減を検討していることが明らかになりました。 これは、2011年末までに5億ユーロ(約664億円)の経費削減を目指す経営合理化策の一環で、その他、保有不動産の売却等も

■英銀「HSBC」が1700人の人員削減へ、個人向け事業で

イギリスの銀行大手「HSBC」は、同国内において、1700人におよぶ人員削減の実施を明らかにしました。 対象となるのは、4万人規模の社員が従事する個人向け事業部門で、主にサポート業務から削減する予定。

■USエアウェイズが1000人の削減と不採算路線の廃止へ

アメリカの航空会社「USエアウェイズ」は、約1000人の人員削減と不採算路線を中心にした減便・廃止を明らかにしました。 削減の対象となるのは、「地上勤務職員」で約600人、「パイロット」で約200人、「キャビンアテンダント」で約150人などの予定。

■ヴェルサーチが全世界で従業員4分の1に当たる350人を削減

イタリアのファッションブランド「ヴェルサーチ」は、350人におよぶ人員削減の実施を明らかにしました。 これは、2011年までに黒字化を目指す経営合理化策の一環で、グループ内の全従業員1360人を対象に、約4分の1に相当する店舗スタッフ・本社人員等を削減する予定

■ブリヂストンが豪など海外2工場を閉鎖、従業員875名に影響

タイヤ世界大手の「ブリヂストン」は、オーストラリアとニュージーランドにある2工場の閉鎖を明らかにしました。 対象となるのは、現地子会社「ブリヂストン・オーストラリア」のアデレード工場と、同「ブリヂストン・ニュージーランド」のクライストチャーチ工場の両タイヤ生産

■「サン・マイクロシステムズ」が3000人の削減

アメリカのコンピューターサーバー大手「サン・マイクロシステムズ」は、全従業員の約1割に相当する3000人の人員削減を実施することが明らかになりました。 経営不振に陥っていた同社は、今年4月にソフトウェア大手「オラクル」から、74億ドル(約6700億円)で買収

■米紙「ニューヨーク・タイムズ」が編集部で100人の人員削減

アメリカの大手新聞社「ニューヨーク・タイムズ」は、同社編集部において、約8%に相当する100名の人員削減を明らかにしました。 まずは希望退職者の募集により削減を試み、希望者が100名に達しない場合、やむなく解雇の実施に踏み切る模様。

■ハーレーがスポーツバイク「ビューエル」を製造停止し撤退へ

アメリカの二輪大手・ハーレーダビッドソンは、傘下のスポーツバイクブランド「ビューエル」(Buell)の製造を今月末で停止し、同事業から撤退することを明らかにしました。

■PC大手「デル」が905人の解雇とデスクトップPC製造工場閉鎖

アメリカのパソコン大手「デル」は、デスクトップパソコン製造工場の閉鎖と、それに伴う工場従業員905人の解雇を明らかにしました。 対象となるのは、ノースカロライナ州にあるウインストン・セーラム工場で、11月までに600人が先行で解雇され、残りは来年早々に削減され

■英国航空が1000人の希望退職者募集と3000人のパート移行

イギリスの航空最大手「ブリティッシュ・エアウェイズ」は、希望退職者の募集による1000人の削減と、3000人のパートタイム化による人件費の削減を明らかにしました。 対象となるのは同社の客室乗務員で、11月末から実施される見通し。

■GMが「サターン」の廃止を表明、ペンスキーへの売却不成立で

アメリカの自動車大手「ゼネラル・モータース」(GM)は、傘下の小型車ブランド「サターン」に関して、2009年末で生産中止、2010年末でのブランドの廃止を明らかにしました。

■露自動車「ラーダ」が2万7600人の大幅人員削減へ

「ラーダ」(LADA)ブランドで知られるロシアの自動車メーカー「アフトヴァーズ」(Avtovaz)は、最大で2万7600人に及ぶ人員削減を実施することを明らかにしました。

■ロンドン証券取引所が従業員の13%を人員削減へ

イギリスの「ロンドン証券取引所」は、全従業員の13%に相当する133人の人員削減を実施する予定であることが明らかになりました。 ロイター通信(電子版)によると、「新CEOの下で必要なコスト削減を進めていく」とのことで、海外主要取引所との競争に対応していく模様。

■露航空大手「アエロフロート」が2000人規模の人員削減

ロシアの航空大手「アエロフロート」は、2000人規模に及ぶ人員削減を行うことを明らかにしました。 ロシア政府が株式の51%を所有する同社は、従業員の約13%に相当する2000人の削減を、今後6ヶ月をめどに行う見通し。

■医薬品の「イーライリリー」は5500人の削減へ、特許切れ理由に

アメリカの医薬品大手「イーライリリー」(Eli Lilly)は、2011年までに同社従業員の13%に相当する5500人の人員削減を実施することを明らかにしました。


 <転載終わり>
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 不景気.comという辛気くさいサイトを発見しましたが、内容を見てびっくりしました。オペルが1万人、ベンツが1000人、マイクロソフトが800人、ジョンソン・エンド・ジョンソンが8000人という大規模なリストラだそうです。これら一部の代表的な企業だけでもこれだけリストラをしているということは、全国・全世界で見ればこの数千倍、数万倍の規模になるかと想像できます。

 私も以前リストラされたことがありますが、リストラされるということは精神的な苦労と共に金銭的な問題も即発生しましたので、かなり厳しい想いをしました。雇用保険で急場をしのぎましたが、次の仕事を探すのも簡単ではありませんので、なかなか大変でした。

 お陰様で、仕事があるということの有難さを学ぶことができました。今までは仕事はあって当たり前、という傲慢な想いでいましたが、仕事が無くなって初めて、仕事の意味や価値、有難さを身をもって体験させていただきました。

 リストラされなかったら、今でも仕事に対する感謝は生まれなかったと思います。仕事をさせていただけるということが、どれほど有難いかということを体験させていただきました。当時は困ったな、どうしようか、という想いばかりでしたが、今ではその経験が私の貴重な肥やしになっています。今思えば、私にとってリストラは必要、必然、ベストだったと思います。有難いことです。

 これから沢山の人々がリストラや倒産に遭うと思います。表面的に見れば不幸の塊のように見えることですが、自分の人生観や哲学を反省し、修正するには大変貴重な体験になるはずです。順風満帆の時には、人は反省する機会がありませんが、リストラや倒産、病気、怪我、別れ、人間関係のトラブル、失敗などの一見、不幸現象と思われることに遭遇したときこそ、自分が反省し生まれ変われる大きなチャンスだと思います。船井幸雄氏が言われる、必要、必然、ベストの意味が今はとてもよく解ります。そして、「人の五倍、十倍働け」と日月神示にあるように、今は休むことよりも、仕事を精一杯やっていくことが大事だと思えるようになりました。とても有難いと思ってます。




 ●不景気.com
  http://www.fukeiki.com/layoff/
コメント (4)
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「副島隆彦氏の新刊「ドル亡き後の世界」を読んで!」 植草一秀氏

2009-11-11 21:57:35 | 政治・社会
 <記事転載>
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「副島隆彦氏の新刊「ドル亡き後の世界」を読んで!」

                       植草 一秀


 素晴らしい書評である。いち早く同書を紹介下さった高橋氏に深く敬意を表明したい。



 副島氏はこれ以外にも2009年に


『日米「振り込め詐欺」大恐慌』(徳間書店)


『売国者たちの末路』(私との共著、祥伝社)

を発表されている。


 副島氏の超人的な執筆活動に驚愕するとともに、副島氏の恐るべき慧眼に深い敬意を表明させていただきたい。


 何よりも特筆されるべきは、副島氏の現実世界を見抜く洞察力が突出しており、いかなる人間の追随をまったく許さないことである。


 私も経済金融研究、金融マーケット分析に関わってきた一人として、現実を予測することの困難さとリスクを知っている。1年から5年単位での未来を洞察し、他者に対して指し示すことは至難の業である。


 誰も達成することのできなかったその偉業を副島氏は、現実の軌跡によって実現することを証明されている。


 同時に副島氏の著者が放つ輝きは、副島氏の真実と正義を愛する妥協のない信念と哲学に裏打ちされている点に源がある。この高い心境が一連の著書を一般の経済金融分析書から隔絶した高みに押し上げる原動力になっている。


 2007年から2009年にかけて米国を震源地として暴発したサブプライム金融危機をもっとも的確に分析し、もっとも正確に予測し続けてこられたのが副島隆彦氏である。


 米国を中心に主要国は金融危機発生に対応し、緊急避難の大型経済対策と金融機関の資本不足への対応策を全面的に展開した。


 日本でも麻生太郎前首相が「100年に1度の金融危機」を印篭(いんろう)のごとくにかざして巨大な財政政策を発動した。


 その結果として、米国は150兆円規模、日本は50兆円規模の単年度財政赤字が表面化している。この巨大な財政赤字は当面持続せざるを得ない。


 副島氏は新著『ドル亡き後の世界』に、改めて今回の金融危機の本質を詳述されている。6京円にまで膨張したデリバティブ金融商品。副島氏は「金融時限爆弾」が破裂する宿命を背負っている宿命を明晰に示される。


 世界の金融市場は政策当局の短期応急処置によって本年3月以降に小康状態を取り戻した。この小康状態を事態改善の第一段階と見るか。それとも、長期大崩壊のトレンドのなかでのあや戻しと見るか。この点が決定的に重要である。


 副島氏はこの点について明確な見通しを指し示す。生半可な分析では不可能な中期予測を精密な分析と深い洞察力に基づいて示されるのだ。


 米国経済の最大のアキレス腱は、米国が巨額の経常収支赤字を継続している点にある。米国の金融政策当局であるFRBは日本と同様のゼロ金利政策、量的金融緩和政策に踏み出している。FRBの資産健全性の大原則を踏みにじり、FRBのバランスシートは急激に大膨張した。


 いずれ、ドルの信認が根底から揺らぐことになるのは確実だろう。この点を副島氏はまったくぶれることなく、洞察し続けてきた。副島氏が予測をことごとくピタリと的中させる金字塔を樹立されてきた背景には、深い洞察力とその洞察力を裏付ける正確な国際政治経済金融情報を集積し得る「情報力」=インテリジェンスが存在するのだ。


 日本政府は2002年10月から2004年3月までの1年半に外貨準備を47兆円も膨張させた。外貨準備高は100兆円に到達している。しかし、この100兆円はそのまま巨大な為替リスクに晒(さら)されているのである。


 本ブログでは、日本の外貨準備の巨大リスクについて繰り返し警告を発し続けてきた。100兆円の外貨準備、政府保有米ドル建て米国国債を、為替損失を実現しないように日本政府は売却するべきなのである。日本政府が100兆円のドル建て米国国債を保有したままドル暴落を放置することは、日本が米国に100兆円を贈与することにほかならない。


 橋本龍太郎元首相が米国国債売却を示唆する発言を示し、米国の激しい攻撃に直面した。中川昭一元財務相も米国に隷従する形での資金供給にNOのスタンスを提示した。副島氏は私との共著『売国者たちの末路』においても指摘されたが、中川元財務相のイタリアG7での失脚事件、先般の逝去について、重大な疑問を提示されている。


 『月刊テーミス』2009年11月号は巻頭の特別レポートに、


「中川昭一元財務金融相「変死」にちらつく米国の影」


と題する興味深い論考を掲載している。


 副島氏の新著『ドル亡き後の世界』は、現代国際政治経済金融に関心を有するすべての国民必読の書である。マスメディアが一切報道、解説しない重大な事実が読者に分かり易く丁寧に解説されている。


 副島氏の予測通りに金価格は上昇の一途を辿ってきた。副島氏の洞察力の質の超然とした高さは、歴史の現実が確実に証明しているのである。2009年の年末を飾るにふさわしい素晴らしい著書が出版された。一人でも多くの国民にこの新著を読んでいただきたいと思う。

 <転載終わり>
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 「ドル亡き後の世界」が読みたくて、今日書店に行きました。ビジネス書のコーナーの真ん中あたりに「ドル亡き後の世界」が平積みされていました。かなり目立っていました。
 早速これから読みたいと思います。

 

 ●知られざる真実
  http://uekusak.cocolog-nifty.com/

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「ドル亡き後の世界」 副島隆彦氏

2009-11-10 08:20:06 | 政治・社会
 <記事転載>
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 副島隆彦を囲む会のアルルの男・ヒロシ(中田安彦)です。今日は、2009年11月6日です。

 皆様お待ちかねの副島先生の「金融本」(エコノ・グローバリスト・シリーズ)が出ました。数えてみると、もう「その12」になっています。私が最初に読んだのが、「その3」の『堕ちよ!日本経済』(平成12年、2000年刊)ですから、ほぼ10年前です。この間、「旧長銀の買収」、「9.11事件」「イラク戦争」など様々なことがありました。

 そのようなシリーズの一冊に、「アメリカ処分さる」(America Dissolved)という英語での副題を付けられた一冊が加わりました。もちろん、ドルが暴落し、アメリカの世界覇権が終わっても、世界は歩みを止めるわけではないし、アメリカという国が消えてなくなることもない。

 しかし、そろそろ、「金融危機」についての解説は聞き飽きた、という声が出てくる。「その後」の世界について、「どういう世界になるのか」ということに関心を寄せる人が出てくるでしょう。その点についても、本書では副島先生なりの予測が述べられています(目次参照)。

 また、その前にアメリカはドルを暴落させて、海外に抱える借金の山(米国債やリスク金融商品のこと)の返済を行わないか、あるいは、暴落したドルの価値の分しか償還しない、と述べています。(『ドル亡き後の世界』、197ページ)だから、その手に出る前に、中国や日本は米国債を売らなくてはならなくなると宣言しているのです(同じく目次参照)。

 本書で述べられているような、1ドル=10円という過激で具体的な予測をしたエコノミストやジャーナリストはいない。おそらく、海外にも曖昧に「ドル大暴落、ハイパーインフレ」と予測する人はいても、それ以上は踏み込まない。私も、「60円ですか?」と以前、副島先生本人に聞いたら、返ってきた答えが「いや、一ドルは10円だ」というものだったのです。一瞬、言葉に詰まってしまったことを覚えています。

 最近、21世紀を予測する本が翻訳もので出始めています。例えば、『21世紀の歴史』(ジャック・アタリ著)、あるいは、『100年予測』(ジョージ・フリードマン著)などです。ただ、通貨体制や金融経済を土台にして議論を組み立てた本はあまり無いように感じています。みな、安全保障やテクノロジーの分野に立脚している。これらは大事な要素でしょうが、「通貨体制」もまた同様に、あるいはもっと重要な要素のはずです。この副島先生の新刊は、新しい通貨体制について考えるヒントを与えてくれるでしょう。

 それでは、いつものように、この本の目次と「まえがき」&「あとがき」を以下に載せます。

(貼り付け開始)

目 次

まえがき

1 章   2010年末、恐慌突入

●「景気底打ち」は大本営(だいほんえい)発表
●アメリカは2012年の「大底」に向かう
●金融商品への愚かな投資で損をするのは自業自得である
●冬のオリンピックが終わってから景気は崩れ出す
●今は落魄(らくはく)した「日本叩き」の責任者
●アメリカの中央銀行(FRB)の負債が危険領域に入った
●金融危機でアメリカ政府が取った4つの対策とは
●株価上昇で儲けたのは「プロ」たちだけだ
●なぜゴールドマン・サックスだけが「一人勝ち」したのか
●日経平均株価は一瞬、5000円を割り込む

2 章   1ドル=10円の時代

●やがて中国が米国債を売り始める
●長期金利が跳ね上がり、アメリカは恐慌に突入する
●アメリカの不動産市場はどれほどひどい状況か
●「テール・リスク」とは何か
●ヨーロッパ諸国にもたらされる大打撃
●世界はドル基軸通貨体制から離脱する。私たちはどうすべきか
 
3 章   中国が引き金を引く「ドル亡き後の世界」

●誰がホワイトハウスで財政・金融政策の主導権を握っているのか
●ガイトナー財務長官が中国で話したこと
●中国の中央銀行総裁は「ドルに代わる国際通貨が必要」と表明
●「超国家通貨」と「超銀行」
●ケインズから75年、スティグリッツも「新通貨構想」を唱えた
●アメリカの追加景気対策も、2010年初めに効果がなくなる
●日本一分かりやすい「金融政策」と「財政政策」の違い

4 章   「金融時限爆弾」が破裂する日

●アメリカ自身もドルの信用力を疑い始めた
●〝マッカーサーの再来〟の退場
●「ストレス・テスト」は八百長だ
●隠された「簿外の債務」
●「劣悪銀行」の資本不足分は低すぎる
●予測がつかない、シンセティックCDO(合成CDO)の負債総額
●〝日興(につこう)証券買い戻し劇〟を支配したデイヴィッド・ロックフェラー
●デリバティブの処理から導かれる「1ドル=10円」の理論
●金融核爆弾の破裂で大損をした農林中金
●農林中金は解体の運命にある
●日本人が理解できない「格付け」の考え方
●通信簿に「下駄を履(は)かせる」インチキがまかり通っている
●「時価会計」の恐るべき欠陥
●年金も大学も巻き込まれた「日米振り込め詐欺構造」

5 章   日本は米国債を売り払え

●やはり震源は米国債の暴落だ
●米中の綱引きは、かつての「米英覇権争い」に通じている
●日本からアメリカに流れ出した800兆円を取り戻せ
●中川昭一氏の死は日本国民の〝見殺し〟である
●売国官僚たちを厳罰に処せ!
●新興4カ国(BRICs)一致で描く「ドル亡き後の世界」

終 章  「ドル亡き後の世界」を生き抜く

●金地金とレアメタル(希少金属)が暴騰する
●日本企業は中国の「内需」に引きずられてゆく

あとがき

巻 末  底力のある企業60株の一覧
  
==== 
 
まえがき


あの〝9・15リーマン・ショック〟から1年が経(た)った。今年(2009年)中は、もうたいしたことは起きない。ただ株がズルズルと下がり、為替でドル安(円高。1ドル=80円台)になってゆく。〝ドル安〟はもう決まりなのだ。ドル(アメリカ)が弱ったのを見越して、ロンドンの投機筋が襲いかかっている。アメリカ政府はこれに必死の防戦をしている。この攻防戦がしばらく続く。が、どうせドルの負けである。1ドルは60円を目指して落ちてゆく。

次の株式と為替と債券(国債)の暴落が起きるのは来年(2010年)3月だろう。なぜなら2月28日にカナダ・バンクーバーでの冬季オリンピックが終わるからである。

 その後、景気は一度戻す。アメリカの景気が本格的に崩れ出すのは来年7月ごろからであろう。中国で上(シヤン)海(ハイ)万博が開かれるのは5月1日から10月31日までである。上海万博は何ごともなく終わってゆく。そのあと年末にかけて、いよいよ世界経済はひどいことになる。

私がこれまで他の本たちで書いてきたとおり、アメリカのオバマ政権は長くは保(も)たないだろう。金融危機の責任を取らされて、バラク・オバマは任期半(なか)ばで辞任してゆく。次の大統領はヒラリー・クリントンが取って代わる。2010年末にはアメリカは恐慌に突入する。

 そして2012年に「ドン底」がやってくる。

 おそらく、この「副島シナリオ」どおりに世界は動くだろう。
その後、3年をかけて世界(ワールド・)覇権(ヘジエモニー)はアメリカ合衆国から中国へ移ってゆく。2015年には中国が新たな世界覇権国となる。

私はこれまで直球で自分の予測(予言)を書いて勝負してきた。私はこれまでのところ自分の予測(予言)を外していない。このことを私の本の読者は知ってくれている。予測を大きく外した金融・経済評論家は、客(読者たち)からの信用と評判を落として退場してゆくのである。もうあと何人も残っていない。私はこの本でも直球で勝負する。

副島隆彦(そえじまたかひこ)

===

あとがき


 本書『ドル亡き後の世界』は、2009年10月に入ってから私が本気で書き始めた本だ。そして10月末には本になって出版される。この機動力(ヽヽヽ)に勝てる出版人、言論人はこの国にはいない。

〝リーマン・ショック〟から一周年の日に、バーナンキFRB議長が景気底打ち(底入れ宣言)をした。「景気回復の兆(きざ)しが見えた」と為政者の最高責任者が言って、その直後に崩れるということはない。彼らなりにあれこれ周到な手を打ってからの発言だ。彼ら世界権力者の力を私は甘く見ない。だから景気(経済)が急に崩れるということはない。だがしかし、来年の暮れには分からない、世界中に暗雲が垂(た)れ込めるだろう。

「ドル亡き後の世界」は2012年、すなわち3年後から始まる。その時、「新しい世界銀行」a(ア) New(ニュー) International(インターナシヨナル) Financial(フイナンシヤル) Institution(インステイテユーシヨン) 「新国際金融組織」がユーロ・アジア(ユーラシア大陸)の一国に生まれるだろう。それはカザフスタンという国であろう。いつまでもアメリカ合衆国が世界(ヘジエモニ)覇(ツク)権国(・ステイト)(世界帝国)であるわけではない。現在ワシントンDCにあるIMF=世界銀行体制は、もう保(も)たないのである。

「中国が昇り龍の勢いで次の覇権国を目指す、と言っても、それにはあと20年はかかる」と訳(わけ)知(し)り人間たちが思い違いをしている。世界の動きのスピードの真の速さを彼らは測り間違っている。私の前著『あと5年で中国が世界を制覇する』の中身の重要性を理解しようとしない遅れた考えの者たちだ。彼らは来年の末には慌(あわ)て出し、2012年には血相を変えるだろう。見ものである。

 私は9月末に急いでモンゴルに行ってきた。モンゴルの大平原に立って、見るべきものは見た。どこまでも果てしなく続くこのユーラシア大陸の、その原点(ヽヽ)はモンゴルである。かつて1220年代(チンギス・ハーンの時代)から160年間にわたって〝初めての世界帝国〟が築かれたことを実感した。私はあらためて、私の先生の一人である岡(おか)田(だ)英(ひで)弘(ひろ)東京外国語大学名誉教授(78歳でご存命)の歴史学、モンゴル学( Altaic(アルタイツク) Studies(スタデイーズ) )の世界的な学問業績に従おうと思った。

 私たち日本人も実はモンゴル人の一種に違いない。どう考えてもそうである。今も頑張って生きているモンゴルの遊牧民たちにとっては、大平原に恵みの雨が少ないことが嘆きである。この事実はシベリアや旧満州、黄(こう)土(ど)高原からゴビ砂漠、タクラマカン砂漠(新(しん)疆(きよう)ウイグル自治区)、そして中央アジア、それからアフガニスタン、中東(ミドル・イースト)全域にわたる共通の悩みである。現地に立ってみてよく分かった。

 ところがこの問題は、白井克彦早稲田大学理工学部教授(現総長)の提案(アイデア)によって本当に解決されるかもしれない。白井教授は「世界中の砂漠やステップ平原の土地の50センチぐらい下に、紙おむつの吸着性素材を敷き詰めればよい」と研究発表した。この技術提案はきっと素晴らしい。どんな乾燥気候も雨がまったく降らないということはない。降る時は降るのである。ユーラシア大陸は保水(ヽヽ)の問題さえ解決すれば、あとはどんなに灼(しやく)熱(ねつ)の砂漠であろうとも、緑の草原に変わる。人間(人類)はそこで生きてゆける。その時、ちょうど500年間続いた〝海の時代〟(大航海の時代(ザ。グレート・ナビゲーシヨン))が終わり、人類の〝新たなる陸の時代〟(ユーラシア大陸の時代)が始まるのである。

 私が本書の巻末に載せた、「日本が世界に誇る水と空気をきれいにする企業。新素材、クリーンエネルギーの企業」の一覧を参考にしてください。合図は〝日経平均が今の半値の5000円になったら、その時に〟である。いいですか、みなさん。

 10月2日にオリンピック(東京五輪)の誘致に失敗した、あの傲慢(ごうまん)な石原(いしはら)慎太郎(しんたろう)・東京都知事が泣いていた。たぶんヨーロッパ貴族たち(神聖ローマ帝国の伝統を引くハプスブルク貴族たち)にまんまと騙されて、彼なりには手痛い打撃を受けたのだろう。今の日本で、日本の一般国民は、東京でスポーツのお祭りなんかやってくれと誰一人望んでいない。2016年のオリンピックは、新興4大国(BRICs(ブリツクス))の一つのブラジル(リオデジャネイロ)に華を持たせるのが、世界の流れだ。そんなことは初めから私には分かっていた。日本国内程度で威張っている田舎者たちには世界の動きは分からない。

 鳩山民主党政権と小沢一郎幹事長には、愚劣きわまりない日本官僚(という宦官(ユーナツク)ども)たちを、ひとつ徹底的に粛清(リクイデイシヨン)していただきたい。今のうちにこの日本の100年の宿痾(しゅくあ)を取り除いておかないと、迫り来るアメリカ発大恐慌に対応できなくなってしまう。

 この本も突貫工事で作った。しかし手抜き工事は一切ない。少しでも手を抜いたら精緻(せいち)な構造物は必ずどこかが爆発する。それでも私が齢(よわい)(経年)を重ねた分だけさらに読みやすい文になっていると思う。祥伝社の岡部康彦編集長が「自分がこの一冊を落としたら部下に示しがつかない」と気迫で迫ってきたので、それに応えなければならないと思って早駆けで書いた。記して感謝します。モンゴルの大平原を馬で駆ける喜びをこの齢で知った。

 2009年10月14日
副島隆彦

(貼り付け終わり)

以上です。

・上記の本は「副島隆彦の学問道場」内の「1セット・4冊、本の頒布サービス」でも取り扱っております。お申し込みになるにはコチラ↓
http://soejima.to/cgi-bin/hi-mail/4books.html

これからも、学問道場をよろしくお願いします。

中田安彦(アルルの男・ヒロシ)拝

 <転載終わり>
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 副島氏の予測にはいつも驚かされますが、1ドル=10円とはびっくりです。いくらなんでも、それは高すぎではないかと思いましたが、1年後には副島氏の予測通りの展開になっているかも知れません。今の不景気も氏の予測通りになってますので。

 また、アメリカの金融センターが崩壊した後は、世界の金融センターはカザフスタンに移るとの予測もびっくりです。昨年読んだ恐慌前夜でも、確か世界の中心がタシケントになると予測されていました。今までの海の時代から、今後は陸の時代に移行していくという予測も面白いと思いました。
 この「ドル亡き後の世界」は是非読んでみたいと思いました。近々購入しようと思います。



 ●今日のぼやき
  http://www.snsi-j.jp/boyaki/diary.cgi

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「通貨システムにおけるゴールドの役割」  上昇し続ける金価格 

2009-11-09 07:42:26 | 政治・社会
 <記事転載>
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 「通貨システムにおけるゴールドの役割」

 上昇し続ける金価格

◆11月6日

 マレーシアのマティアス・チャン氏が、マレーシア首相に対し金を準備通貨としてその保有量を拡大するよう、督促する書簡を送ったという。
 それはペーパーマネー、とりわけドルが下落するからだ、という。彼はドルをトイレット・ペーパーと言っているくらいだから、まったく信頼していないことがわかる。
 日本も金の保有量は全準備通貨に対する割合で、2.1%だというから、少なすぎるのだ。しかしこれとてもどうもアメリカから脅されてそうさせられている、と言われてるようなのだ。しかもその金はアメリカのノーフォークかニューヨーク連銀の地下の金庫にある、と言われているのだから、いざと言う時には使い物にならないだろう。まだあるかどうかも分からない。
 
 氏は更に、来年の最初の四半期に、第2の金融津波がくる、と見ている。これはこのブログでの指摘と同じだ。2番底というよりか、津波の第2波であり、前回にもまして巨大な影響を及ぼすと見られる。

 しかしこのマティアス・チャンはマレーシア首相だったマハティール氏の右腕といわれるほどの経済通である。そのようなアジアの経済通がドルと金のことを以下のように厳しく見ていることを知っておいていいだろう。


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●通貨システムにおけるゴールドの役割
http://www.globalresearch.ca/index.php?context=va&aid=15922
インドと中国がしていることをマレーシアはするのを怠った
【11月4日 by Matthias Chang】
 2009年8月27日、私は「マレーシアの首相と金融大臣に対するアピール・外貨準備の戦略を再考せよ」と題する一つの論文を書いた。これで私は首相に外貨準備を多様化する必要性、とりわけ金(ゴールド)保有量を増加させる必要性を書いた。

◆呼びかけには注意を向けてくれなかった
 私は首相に対し特に、2009年8月14日の中央銀行金(ゴールド)売却合意(CBGA)に注意を向けるように促した。

 「金は世界準備通貨の重要な要素として残る」

◆既に売却が決定された、また下記に署名する機関により決定される金売却は、2009年9月27日から始まって、5年間にわたって同意された売却プログラムに従って成される。毎年の売却量は400トンを超えない。またこの期間での売却量は、2000トンを超えない。

◆調印国はIMFが403トン金を売却する計画を認め、そのような売却が上記の限度内にあることを書きとどめた。

◆この合意事項は5年後再検討される。

 「 IMFが403トンの金を売却する意図がある、ということを指摘することには意義がある。また、誰が主要な購入者なのかを推測することは簡単だ。中国はアメリカのトイレット・ペーパーのようなドルを金購入で処分することに必死で、また、その売却は「上記の限度内においてある」ので、慎重に行うべきなのだ。

 私はまた首相に以下のデータに注目してくれるように願った。
 「現在のヨーロッパの主要な中央銀行の、全外貨準備における金保有量の割合は以下のとおりだ。

フランス:73%
ドイツ: 69.5%
イタリア:66.1%
オランダ:61.4%
スイス: 3.1%

 対照的に、アジアの主要な中央銀行とロシアの金準備は以下のとおりだ。

ロシア:  4%
インド:  4%
台湾:  3.8%
日本:  2.1%
中国:  1.8%

 この状況を前提にして、第3回CBGAのもとでの、ヨーロッパの中央銀行によるいかなる金売却も、金価格を押し下げることはないだろう。保有量の不足しているアジアの中央銀行が、少ない金保有を増やすためそれを買い取ることは避けられないだろう。更なるデータについては世界金評議会に問い合わせされたし。

 中国は金の戦略的な備蓄を強化する必要性を理解している。中国は実際、国民に向かって金を買いだめするよう呼び掛けている。

 昨日、ブルームバーグは「インド中央銀行がが200トンの金をIMFから購入したことで、更なる正式な購入に関する思惑で金の価格は記録的な上昇を見せた。“67億ドルのインド準備銀行に対する売却は、少なくとも30年というわずかな期間内で、一つの中央銀行が購入した量としては最大の量だ”と、“金の時代”の著者であるティモシー・グリーンが述べた。“唯一比較しうるのは、アメリカが規則的に購入していた1930年代、40年代だ”」と報じている。

 何が意義深いかと言えば、インドがIMFの403トンの内、50%を購入した、ということだ。インドも自らの外貨準備の多様化が必要となってきたのだ。
 これからの数ヶ月で、他のアジア諸国の中央銀行もこの流れに従うだろうと考える。 
 マレーシアがそれを否定する国にならないよう願うものだ。
 更に言えば、時代の先を行くべきだということを示した、2010年の最初の四半期までに、世界的な金融津波の第2波を見るだろう。世界的な大銀行による現金の蓄積は津波を食い止めるには不十分だろう。

 世界的金融津波の第2波は、最初の津波より以上に大きくて破壊的であろう。 あらかじめ警告しておく。
 マレーシアの最近の予算内容は、基礎的問題に言及していない。


●インドはなぜ、IMFから金を購入するのか
【11月5日 ロイター】
 国際通貨基金(IMF)は、保有する金200トンをインド準備銀行(中央銀行、RBI)に67億ドルで売却した。インドの金保有高は世界の中銀の中で10位に浮上した。 
 
<インドはなぜ、IMFから金を購入するのか> 
 アナリストが指摘する理由の1つは、金の保有高を拡大するためだ。
 今回のIMFからの金購入により、インドの金保有高が外貨準備に占める割合は、4%近辺から約6%に上昇する。これは先進国の大半の国のシェアを大幅に下回る水準だが、中国のシェアの4倍に当たる。
 インド中銀が保有する外貨準備は、10月23日時点で2855億ドルで、うち金は100億ドル強にすぎない。最新のデータによると、インドは09年3月31日時点で357.8トンの金を保有していた。
 インドは1991年の国際収支危機後に金保有を増やし、1994年には外貨準備に占める金のシェアは20%以上に達していた。その後は、外貨準備の急増に伴い、金のシェアは大幅に低下している。
 もう1つの理由は、IMFでの議決権拡大に向けたインドの思惑だ。
 経済規模が1兆2000億ドルに急激に拡大する中で、インドは他の新興国とともに、世界経済への影響力強化を求めている。
 インドは中国とともに、IMFでの議決権拡大を要求。途上国向け融資の財源拡大を約束している。IMFからの金購入を通じ、インドは世界経済における権威を認めさせようとしているのかもしれない。

<外貨準備の多様化を目指しているのか>
 現在は米ドルを中心に運用している外貨準備の多様化を目指した動き、との解釈もある。インドは公式には多様化戦略を打ち出しておらず、IMFからの金購入については、外貨準備の運用の一環と説明した。

<インドの金市場にとって何を意味するのか>
 金の価格はすでに高水準で、買い控えの動きも出ているため、インド中銀の金購入は今のところ、金の需要に影響を及ぼしていないもよう。
 しかしアナリストは、インド国民が金を購入する心理的な価格水準が押し上げられ、中期的には金需要の拡大にもつながると考えている。

 <転載終わり>
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 1週間くらい前から、ドルや米国債が暴落し、金が高騰するという記事を多く見るようになってきました。今までは、アメリカの経済は底を脱出し、いよいよ出口戦略かという楽観的な論調がほとんどでしたが、1週間くらい前から急にドルや米国債が暴落するという論調が出てきました。その論調は、金の高騰という事実が書かせているのかも知れません。

 金の高騰については、2年くらい前から予測している人も少しは居ましたが、ここへきて実際に史上最高値を付けたために、金のこれからの高騰は証明されたような格好になっています。

 金融の定理として、金が高騰すれば、ドルは下落するということですが、実際にここのところ何度も金が史上最高値を更新しているために、ドルはいずれ暴落するだろうと本気で考え始めた人が多くなってきたのではないでしょうか。
 今までは、ドルが暴落するはずは無いと信じて疑わなかった人がほとんどでしたが、毎日金が最高値を更新する事実を見て、やはりドルはヤバいかも知れないと考える人が出てきたようです。
 この展開は数年前から船井幸雄氏や副島隆彦氏、朝倉慶氏が予測してきた通りです。

 また、WebBotの予測では、11月くらいから本格的にドルが崩壊すると言ってますので、今後を注視していきたいと思います。尚、11月7日からはコルマン・インデックスでは、第8サイクルの第6の夜に入りましたので、金本位制に戻るなどの機軸通貨の激変があるようです。そして原油の暴騰も予測されています。

 いずれにしても、いよいよ大峠に差しかかってきましたので、これからは資本主義崩壊に向けて激動の3年になるようです。その大峠を越えたところに、思いやりのあるミロクの世がありますので、気持ちをしっかり持って日々できるだけ正しく生きていきたいと思います。


 ●Rockway
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「最終警告:ドルは下がり、金は上がる」  副島氏、朝倉氏、船井氏の予測通りの展開

2009-11-08 21:01:19 | 政治・社会
 <記事転載>
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 「最終警告:ドルは下がり、金は上がる」


インド中央銀行エンブレム

◆11月5日

 金価格が上昇し続けている。連日最高価格を付けているが、この上昇傾向はしばらく続くと見られている。
 これは勿論、基軸通貨としてのドルの不安定性のためで、同時にこれから更なる金融クラッシュがあることを予期しているから、とも言えるだろう。

 既にこのブログでも「金(ゴールド)市場における中国の増大する巨大な影響 ◆9月13日号、中国のSWFは、ドルをゴールドのような戦略的投資に向けている ◆9月5日号、ゴールドと欧州の中央銀行 ◆8月12日号」などで扱ったように、金価格が上昇することは予想されていたことだった。今、それが現実となったということであり、更なる上昇が見込まれている。

 ということは、同時にドルの急落、暴落が近いのかもしれない。


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●最終警告
http://goldswitzerland.com/index.php/final-warning/
【10月22日 by Egon von Greyerz】
 世界の経済と金融システムのこの1、2年の厳しい状況は、これからの数年間に比べれば、公園での散歩のようなものだ。

 まだ自己を守る措置をとっていない投資家にとって、言わせてもらえれば、あなたはラッキーだ。ラッキーだというのは、もう一度チャンスがあるからだ。はっきり言うと、時間はあまり残されてはいないということだ。11月中に、我々のニュースレターで示した「ショッキングな下落」が始まるからだ。

◆ドルは下がり、金は上がる
 11月から、ドルの急落と、株式市場が今のベアマーケットが調整されてから下り坂になるのが始まるだろう。
 債券市場は下落、特に長期金利が上昇するだろう。重要なのは、金が強い上昇を始めるだろうということだ。
 我々は2002年から投資家らに、現物の金を購入し銀行システム外に保有することで自分を防衛するようアドバイスをしてきた。
 金は以来250%以上のゲインとなった。また、最近10年間で、ダウジョーンズは金に対して80%下落した。殆どの世界の株式市場は似たような、金に対する下落を見せた。だから、本当は、株式市場はひどくお粗末な投資先だったのだ。我々は次の数年で、金に対して更に90%下落すると考えている。

◆パーティーは終わった
 今年初め、我々はベアーマーケットでは50%の調整はまったく普通のことだと言った。それはダウが11月はじめに10,300を付けることがあるかもしれない、ということだ。
 株式投資家は、ここ7ヶ月間はすばらしいギフトを受け取ったが、パーティーは終わったのだ。殆どの投資家は、このことを最後まで理解しないだろう。彼らは自分の持ち株を長期間保有し続けて、下落する市場と一緒に行くだろう。我々の見方は、持つに値する株式は、貴金属関連株だということだ。これはひどく過小評価されている。そして金の強い上昇で利益を得るだろう。

 次の数年間は、世界経済、金融システム、個人の生活にとって破滅的だろう。
 大多数の人々は、近視眼的で、政府が紙幣と呼んでいる何兆ものドル、ポンド、ユーロを刷ったから経済は改善したと考えている。
 しかしここではっきりさせておくと、貧困は紙を印刷することでなくすことはできないし世界の巨大な負債問題を負債を増やしながら解決することはできない。これらの負債は、通常の貨幣で払い戻すことはできない。今日も明日も、いつになってもだ。

◆まだ防衛する時間がある
 これからの数週間、11月のある時までは、投資家は株を売却しリーズナブルな価格で金を購入することで自らを防衛することができる。金は次の12から24ヶ月では1050ドルから60ドルの価格は生涯のバーゲン価格となるだろう。しかし、金を買う主要な理由は、これからの数年で起きる紙幣とアセットの破綻から自己を防衛することであることを思い起こすべきだ。

 アメリカとイギリスを含む多くの国では、ハイパーインフレ恐慌に陥るだろう。それは今ある世界の表情を変えてしまうだろう。
 だから、銀行システム外に保有する現物の金(と銀)は我々を防衛してくれることになる。



●インド、中国、ロシア、EUの中央銀行が金(ゴールド)買い
【11月3日 Washington’s Blog】
 インドの中央銀行はIMFから金を200トンを買っている。
 中国、ロシア、その他EU諸国のいくつかの中央銀行も金をIMFないしはどこからでも購入する意欲を見せている。
 ブルームバーグの3日付け記事には、「中央銀行が金のネット・バイヤーになるだろうとWGCのCEOは語る」とあっても物議をかもすことはない。
 IMFは403.3トンの売却を許可しているが、IMFの売却は金価格の下落にはつながらないだろう。事実、その他の203.3トンはすぐ売り切れるだろうし、間違いなく世界の中央銀行からの要求が残るだろう。
 中国は最初、403.3トン全てを購入する意図を持っていたのを思い起こすべきだ。



●金現物が1090ドル上回る、最高値更新
【11月4日 ロイター】
 4日午前の欧州市場で、金現物価格がオンス当たり1090ドルを上回り、過去最高値をつけた。ドルが軟調に推移していることに加え、国際通貨基金(IMF)がインド準備銀行(中央銀行)に金を売却したことが引き続き支援材料となっている。
 金現物は0915GMT(日本時間午後6時15分)現在、1092.60ドルで推移している。前日ニューヨーク市場終盤は1084.50ドルだった。
 ニューヨーク商品先物取引所(COMEX)の金先物も、電子取引で1093.70ドルと、最高値をつけた。



●IMF、インド中銀に金200トンを67億ドルで売却
【11月4日ロイター】
 国際通貨基金(IMF)は2日、保有する金200トンをインド準備銀行(中央銀行)に67億ドルで売却したことを明らかにした。
 IMFは9月、保有する金の8分の1に相当する403.3トンの売却を正式に決定している。
 IMF高官によると、インド中銀への売却価格は1オンス当たり平均で約1045ドル。売却は市場の短期的な変動を考慮し、10月19―30日の2週間で実施された。
 売却予定のうち残りの金203.3トンについて、購入に関心を示している中銀の有無は明かさなかった。
 IMFのストロスカーン専務理事は声明で「今回の取引はIMFによる金の一部売却プログラムの目的達成に向けた重要な一歩だ。(金の一部売却は)IMFの健全かつ長期的な財政の足固めに寄与し、経済的に困窮する国に対して切望されている無利子融資の強化も可能になる」と述べた。


 <転載終わり>
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 いよいよ世界経済は、数年前から船井幸雄氏や朝倉慶氏、副島隆彦氏が予測されていた通りの展開になってきました。数年前は正に、アメリカのインチキ金融工学が最高潮だった時期ですので、これから金融が崩壊して恐慌になるなどとは誰も言いませんでしたし、予測もできなかったようです。

 そんな状況の中で、2002年に船井幸雄氏は資本主義の崩壊を予言されていました。正に、現代の予言者のようです。

 今は、金融恐慌が来ることは、割と普通に言われ始めていますが、2002年の段階で予測した人は相当少ないのではないでしょうか。



 ●Rockway Express
  http://rockway.blog.shinobi.jp/

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