<記事転載>
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「本当に日産自動車は回復したのか?」
Nevada
【日産自動車】の業績につきマスコミは大々的に回復と報じていますが本当に回復したのでしょうか?
売り上げ -17%
営業損益 + 1200億円(前期1379億円の赤字)
最終損益 -400億円(前期2337億円の赤字)
配当金は《0円》予想となっています。
この営業黒字ですが売り上げが増えたというのではなく(売り上げは17%減少)リストラで利益が出たと言えるのです。
日産自動車は日本国内で正社員4000人削減、世界中では2万人削減し労務費を2000億円も削減しているのです。
決算予想を見ますと、当初の赤字1000億円から黒字1200億円になっていますのでこの差は2200億円となっておりますが、この2200億円のほぼ全てが『社員首切り費』から出ている事が分かります。
すなわち、社員を削減して損益分岐点を引き下げ黒字を確保したのです。
これで『回復』と大々的に報じるべきでしょうか?
しかも最終損益は赤字になっており回復とはとても言えません。
<転載終わり>
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昨年末は年越し派遣村が話題になりましたが、日産は派遣社員ではなく正社員を世界で2万人解雇したようです。朝倉慶氏が2009年は派遣社員ではなく、正社員が首切りにあうと予測されていましたが、正に予測通りの展開になってしまいました。
今日車検のためにトヨタの販売店に行きましたが、今ならエコカー減税で安く車が買えるので、車検など受けずに新車を買いませんかと薦められました。20万円以上も減税されるのは魅力ではありましたが、これから恐慌に突入するという間際なので、新車は買わずに車検を受けることにしました。
このエコカー減税の効果で、かなり車は売れ行きが良いようですが、来年にこの減税が無くなれば販売台数はかなり少なくなってしまうと思います。結局は販売台数の前倒しなので、来年はその反動で相当販売が落ち込むと思われます。
それにしても、自動車産業や家電は減税やエコポイントなどで、国から大きな支援を受けていますが、他の業界は何の支援も無いので不公平ではないかと感じてしまいます。
●Nevada
http://blog.livedoor.jp/nevada_report-investment/
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「本当に日産自動車は回復したのか?」
Nevada
【日産自動車】の業績につきマスコミは大々的に回復と報じていますが本当に回復したのでしょうか?
売り上げ -17%
営業損益 + 1200億円(前期1379億円の赤字)
最終損益 -400億円(前期2337億円の赤字)
配当金は《0円》予想となっています。
この営業黒字ですが売り上げが増えたというのではなく(売り上げは17%減少)リストラで利益が出たと言えるのです。
日産自動車は日本国内で正社員4000人削減、世界中では2万人削減し労務費を2000億円も削減しているのです。
決算予想を見ますと、当初の赤字1000億円から黒字1200億円になっていますのでこの差は2200億円となっておりますが、この2200億円のほぼ全てが『社員首切り費』から出ている事が分かります。
すなわち、社員を削減して損益分岐点を引き下げ黒字を確保したのです。
これで『回復』と大々的に報じるべきでしょうか?
しかも最終損益は赤字になっており回復とはとても言えません。
<転載終わり>
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昨年末は年越し派遣村が話題になりましたが、日産は派遣社員ではなく正社員を世界で2万人解雇したようです。朝倉慶氏が2009年は派遣社員ではなく、正社員が首切りにあうと予測されていましたが、正に予測通りの展開になってしまいました。
今日車検のためにトヨタの販売店に行きましたが、今ならエコカー減税で安く車が買えるので、車検など受けずに新車を買いませんかと薦められました。20万円以上も減税されるのは魅力ではありましたが、これから恐慌に突入するという間際なので、新車は買わずに車検を受けることにしました。
このエコカー減税の効果で、かなり車は売れ行きが良いようですが、来年にこの減税が無くなれば販売台数はかなり少なくなってしまうと思います。結局は販売台数の前倒しなので、来年はその反動で相当販売が落ち込むと思われます。
それにしても、自動車産業や家電は減税やエコポイントなどで、国から大きな支援を受けていますが、他の業界は何の支援も無いので不公平ではないかと感じてしまいます。
●Nevada
http://blog.livedoor.jp/nevada_report-investment/