長野スナップ 撮り鳥と気ままな散歩

草臥れ儲けな 奮闘記

ああ今日も行く!

ミツバチの巣作り

2012年06月16日 | 日本ミツバチ

ミツバチは相変わらず朝早くから日没まで元気に働いている。

捕獲したのは5月14日だから丁度一か月になる この間の巣の成長の過程を写真で追ってみよう。

 

捕獲直後 (待ち受け箱は3段)

 

 

 

 

 

 

1週間くらいたった頃 重箱を1段増やして4段にした。

 

 

 

 

 

 

 

2周間くらいたった頃 蜂球の中に巣らしきものが見え始める。

 

 

 

 

 

 

 

    スムシが発生したため重箱を自作の新しい物に段替えた。    (赤丸印が自作の重箱)

 

 

 

現在の様子  1番の針金が全く見えないほど巣が大きくなってきている。

 

巣は急激に大きくなり新しい重箱に掛ってきている状態だ。

 

かなり働き蜂も増えてきている この調子だと今月末に巣は重箱の3段目にまで達すると思う。

 

経験がないので想像だが この辺は市街地でも緑豊かなので蜜源は意外に多いのだろう。


ミツバチの巣箱の日除け

2012年06月08日 | 日本ミツバチ

 

ミツバチブログをネットサーフィンしていたら 巣箱が日光に長時間直射されると巣箱内の温度が上がり

蜂のためによくない。

  結果蜂が逃去する という記事に出会った。

 

写真のように我が家のミツバチの巣箱は向かって右側が東 手前が南になるように置いてある。

  巣箱東側にはヒバが植えてあり日影が出来る  

ところが南側には太陽光を遮るものが何もないので 午前中の2時間は直射日光が当たってしまう。

   真夏の暑さを想像すると心配になり 対策を早めにすることとした。

  

 そこで日影ができる一番手軽で経済的な方法を いろいろ考えてみた。

 

 思いついたのは葦簀(よしず)を使う方法だ 材料代は一番掛らないだろう。

 早速ホームセンターへ出向き材料調達  

            よしず    588円

            杭 4本   392円

            桟木 1本  488円

  〆て        合計    1468円

まずは基礎杭を3か所打ち込み縦枠を組み上げ 水平器を使い横桟を取り付ける。

 

 

 

 

次は よしずを張る。

 

 

 

 

裏側から見るとこのような感じだ いかにも涼しげだ。

  以上設置完了 これで一安心。。。

 

      と 思 い き や 。。 

30分後 帰巣出来ない蜂と巣から外へ飛び出そうとする蜂が 

巣の周りをブンブン飛び回りパニック状態だ 

 

 ミツバチは巣の周りの環境が少しでも変わると混乱してしまい  

巣にスムーズに帰ることが出来なくなってしまうらしい 改めてミツバチの繊細さを見た思いがした。

 

 しかししばらく我慢をして観察していると 多くの蜂は徐々に落ち着きを取り戻して帰巣し始めた 

これでようやく安心かな。

 

 


ミツバチの巣に スムシ発生

2012年06月06日 | 日本ミツバチ

 

朝ミツバチの巣箱を点検した 底板をずらして天井の巣を撮影 巣もかなり出来上がってきている。

 順調のようだ。。。。

 

 

 

    し しかし底を見たら な なんと恐れていたスムシを発見。

 

   ほっておくとスムシにミツバチの巣が食い荒らされてミツバチの逃去につながってしまう。

早速ネットで対策を調べたが速攻で出来る対策はないようだ 今回幸いなことはこの幼虫は

巣箱に付いて卵で越冬したスムシらしい。

 

 今年成虫の蛾が来てこの巣箱に卵を産みつけ孵化した幼虫ではないので 幼虫はそんなに多くいないはず。

 

 たぶんまだ巣の部分には幼虫も這い上がっていないはずだ  そこで改めて巣箱を

下におろして点検した やはり上部には行っていない。

 

 さっそく幼虫の居る古い重箱を撤去して 自分で作った新しい重箱に一部置き換えた。

(自作した重箱巣)

興味本位 楽しい工作のつもりで重箱を作っておいたが 思わぬところで役立った。

自作の新品重箱で部分組み換えした完成巣箱

(中段2箱の部分)

交換した古い巣箱はまだスムシがいる可能性があるので 幼虫を殺すために冷凍庫へ入れた

ネットに書いてあったが 一晩くらい入れて置けば殺虫効果が有るらしい

 便利なネット情報の時代になった。

 

意外なところで冷凍庫活躍です。w


蜜蜂と忘れな草(勿忘草)

2012年06月02日 | 日本ミツバチ

 朝芝に水遣りをしている時 スイレン鉢の勿忘草の葉で水を飲む蜜蜂を見つけた

 

観察していると2・3匹で何回も巣箱へ一生懸命水を運んでいるようだ。。

 

何気なく横に目をやると 可憐な花が目に入った。。

 

   

忘れな草の花だった 植えてから3年間咲かなかったのですっかりわすれていた。

このような花だったのだ。 想像より小さくて清楚であった。

2・3輪しか咲いていないがもう少し経てば沢山咲きそうで楽しみが増えた。

 

 

 

芹洋子/忘れな草をあなたに

 


マロニエ

2012年05月27日 | 日本ミツバチ

 

    早朝5時前からミツバチは巣箱から飛び立ち一生懸命働いている。

 

 ただ我が家は市街地にあるのでご近所のことも考えて 巣箱の引っ越しを考えている  幸いなことに

東隣は幼稚園跡地の広い空き地 真後ろのお宅はほとんど留守なのでとりあえずはそんなに心配は

いらない。

            

 隣の空き地 広いのはけっこうだが ツバメが餌の虫を求めて頻繁に飛んでいる 今までなら微笑ましく見ていたのだが。。

ミツバチの飼育を始めてからはツバメが害鳥に見えてしまう。

我ながらひょうきんだ ^^   しかし間違いなくつばめは益鳥だ 。

             

           3年ほど前に ペンタブが無くマウスだけで書いたツバメのパソコン絵画  細かいくちばしはマウスでは上手く描けず手こずった。

 

ミツバチの一生懸命さを見たので 姿を探しに近所を歩いてみた。

                      シロツメクサ(クロバー)の花にいる蜜蜂

       

 

                                   この花の名前は分かりません。

                  

 

 

 

  

 

 マロニエ(栃の木)の花

                 

 

 マロニエの名は聞いたことはあったが 栃の木だと云うことは今回初めて知った。

この年でも色々勉強になりますな。

 

 良質の蜜がとれるらしい。


日本ミツバチ捕獲成功したぞ 3年越しです. 1

2012年05月18日 | 日本ミツバチ

5月14日 晴天のおかげか40~50匹の探索蜂がやってきた。

さっそく地元のミツバチ愛好家のかたに連絡を取った 。 同じ市内の方なので直ぐに

駆けつけてくれ 待ち受け箱と蜂の様子を観察して「明日あたり分蜂群が来そう」との予想を

してくれた。

  しかし残念なことに翌日の天気予報は雨とのこと 分蜂群来訪は明後日になるかも。。。

 

 

我が家に偵察に来ている 探索蜂

 

そして翌15日予報はしっかりあたり  朝から雨であった。

 あきらめて出社。。

ところが午後は曇り空に回復した。

 家に電話をして様子を聞くと昨日と同じくらいの蜂は来ているとの事 

しかし分蜂群ではなさそうなので  そのままスルーしておいた。

  退社後家に帰ってから待ち受け箱の観察をすると 箱の外に蜂はあまりいなかったが

巣門からはけっこう出入りしている様子 もしやと思い床板をずらして下から

覗いてみるとソフトボール大の 蜂球が天井に出来ていた。

ついに3年越しの日本ミツバチ捕獲成功 確認の瞬間だった。 

 残念ながら分蜂群と女王蜂の 待ちうけ箱入居の様子は見れなかったが 

  (誰も見ていなかったんで)  年甲斐もなく小さなガッツポーズなんかしちゃったほど嬉しかった。

週末の養蜂家さん ありがとう。


デボニアナムにミツバチがやってきた。

2012年05月16日 | 日本ミツバチ

4月5日のデボニアナム随分花芽が伸びてきた。

温かい事務所に置いていたので成長が早いようだ 普通だと5月に入ってからの開花のようだが。。

  4月13日 一気に伸びてきた感じだ。

4月28日 完全に咲き切ったので 玉ねぎの袋をかぶせて日本ミツバチの待ち受け箱の近くにセットした。

 すぐにミツバチがやってきた。 この日は2匹だけであったがデボニアナムの効果に驚いた。

キンリョウヘンの花芽も随分伸びてきたがデボニアナムよりは遅い感じだ。

 

5月に入りやっと開花しそうだ。

やっとキンも開花したので一緒にセットした。  強力タッグだなー。

さっそく探索ばちがやってきた。 この日は数匹程度だったが これからが楽しみだ。

 


デボニアナム か キンリョウヘン

2011年12月25日 | 日本ミツバチ

ネットデ見つけたデボニアナムの画像

 

3年越しのデボニアナム 

 

花芽を持ったデボニアナム

この蘭の花はその匂いで日本ミツバチを誘引します。

その性質を利用してミツバチを捕獲しハチ蜜を採ろうと計画してから3年がたった

1年目は会社の屋上で誘引したがどうも回りが田んぼばかりのせいかハチが飛んでこなくて

失敗した。

 2年目は蘭の花が咲かずに失敗  来年こそは何とかしようと頑張っている。

幸い花芽のついたデボニアナムが手に入ったので来春こそはハチの捕獲を成功させよう。

(1年目はキンリョウヘンで誘引した。)

 

日本蜜蜂(ニホンミツバチ)の探索蜂とキンリョウヘン

 

3分でわかる日本蜜蜂(ニホンミツバチ)の飼育の始め方