長野スナップ 撮り鳥と気ままな散歩

草臥れ儲けな 奮闘記

ああ今日も行く!

アカシア蜜の瓶詰め作業

2018年05月31日 | 西洋ミツバチ

蜜用の瓶が間に合ったので蜜の瓶詰め作業に入った。

蜜が300g入る瓶。

通販で48個入れを2箱買った 蓋を付けて1本約80円

ホームセンタで買うよりお値打ちです。

 

 

蜜の瓶の煮沸消毒用に角蒸し器を買ってある。

瓶を下向きにして並べる。

一段に9本入る。

 

煮沸を開始約20分ほど煮沸する。

 

少し工夫をして並べたら10本入りました。

悪い頭でも使えば役に立ちます。

 

 

蜜は約10Lあります。

 

 

詰める前にガーゼでもう一回ろ過作業

 

 

 

段取りが悪く蜜をあちらこちらにこぼしてしまった。

そこらじゅうがべたべたして大変です。

焦って作業をしてはダメですね落ち着きが大切。

ADHD気味の私にはよい教訓。

ろ過が完了 表面の白い部分は細かな気泡です。

 

 

 

 

瓶詰完了左が今年のアカシア蜜右がリンゴ蜜

アカシア蜜はまるで水あめのように色が有りません。

色が薄い事はアカシア蜜の純度が高い証拠。

 

今までで最高のアカシア蜜が取れました

試食もしましたが味は癖がなくあっさりしていて香りは品が有る。

市販されているアカシア蜜もこれほどの透明感のあるものは

あまりないと思う。

兎に角最高に出来上がり嬉しい。

ハチミツの味がわかる方にしかあげたくないくらいな気持ちになりました。

大切に配ります。

市販品と違い加熱をしていないので味香り共にそのまま

瓶詰に出来ました。

今回の蜜は私自身も初めて味わう味。

今年はハチミツの当たり年です。

このあともう一回採蜜しますがたぶん今回の品質程良いものは

採れないと思う。

 

 

今日の庭

ピエール・ド・ロンサール・が満開

 

 

 

門扉ヨコのゴールドバニーは散り始め

黄色の色が抜け始めて白っぽくなって来始めた。

 

 

 

レッドウォールは7分咲くらい

 

 

 

この花の赤は深紅でバラの中のバラって感じ。

香りもかなり強い。

 

 

 

カクテルは小輪ですが次々と咲くので長い間花と香りが楽しめる


アカシア蜜の採取

2018年05月22日 | 西洋ミツバチ

 

 

ミツバチを移動させてから1週間 

蜜が溜まったころになったのでそろそろ採蜜しようと思った

しかし明日は雨模様

そこで今日少し早いが採蜜作業に入った。

 

まず燻煙機に麻布を入れて火をつける

燻煙機から少し刺激のある煙が出てくる。

この煙をミツバチにかけて蜂をおとなしくさせ作業する。

 

 

 

 巣箱を開ける。

 

 

 

巣の中に女王バチの卵が産みつけられていた。

ピーナッツの殻のような大きさと形

この王台の中には白いクリーム状のローヤルゼリーが入っている

そのゼリーを食べて蜂児は女王に成長する。

 

このまま王台をほっておくと新女王バチが誕生して

分蜂が起こってしまう。

分蜂とは新女王が現在の働きバチ約半数を連れて

巣を飛び出し新しい群れを作る事

 

王台この中で新女王が生まれる

 

働きバチの卵は6角形の通常の巣の中で育てられる

餌は花粉と蜜

それだけでは普通の雌蜂に育つだけ

そしてそれが働きバチになる。

そこで新女王の王台を取り出して

新しい巣箱に移して人工的に群れを増やした。

 

 

あとは蜜の溜まっている巣礎だけ取り出して

会社に持ってきて倉庫に保管

遠心分離機で蜜を分離するのは来週だ。

 

 

前回採ったトチミツ今年は貴重な蜜となった。

家族に味の評価を聞くと癖もない上品な味とのこと。

これが一番好きといっていた。

 

 

 

 

今日の芝生

随分とびっしり生えそろってきている。

これからが一年で一番きれいな時。

 

 

一番新しく植えたバラ シエラザードの花

 

 

剣弁咲のパステルカラー色の花

樹勢は少し弱い気がする。

 

シティーオブヨーク

白い花はなぜか気持ちをホッとさせてくれる。

 

 

同時に見るとまたきれい

 

 

青いアヤメ越しにバラを眺めると補色関係が

効いて感じが違って余計きれいに感じる。

 

手前のさつき、大杯も咲きだしてきた。

 

 

 

門扉わきのゴールドバニーの黄色はカスクドールより

濃い黄色で人目を惹く。

 

カスクドールの黄色はやや淡い

 

 

 

先週深いお付き合いがあった

大好きな社長が突然になくなってしまった。

30年来の付き合いで本当によく飲みに連れて行って頂いた

仕事上でも尊敬できた方でした。

 

このブログでも取り上げましたが

3月の誕生祝が最後のお別れとなってしまいました。

つつしんでご冥福をお祈りいたします。

今日は白い色のバラで閉めます。

 


ミツバチの移動 栃の蜜からアカシア蜜へ

2018年05月16日 | 西洋ミツバチ

リンゴの花も終わり栃が咲きだした、今年は一気に暖かくなったり寒くなったりで

花は、みな一斉に咲きだしてしまった。

例年ならリンゴ→トチ→アカシアと順序良く咲くのだが今年は違った。

 

其れなので採蜜作業も順調にいかない。

一応リンゴ蜜は採取が終わった、これからトチ蜜と思っていたのだが

アカシアも咲きだしてしまったのでトチ蜜採取はソコソコに終わらせて

アカシアの木の近くににミツバチを移動させた。

 

トチ蜜は癖が無くてとても美味しいのだが

やはり何と言ってもアカシア蜜は香り色、味、みな最高なので

トチ蜜は少しだけ採取してそこで諦めた。

 

アカシアは帰化植物で繁殖力が強い、そこで長野県は犀川、千曲川河岸

のアカシアの樹を伐採の対象としている確か10年くらい前には

伐採が実行されていたしかし近年蜜源植物として

ハチミツ業者の糧となっているの現実を優先させて

伐採は実行されていない。

 

トチの木

まだ花は最盛期だ。

 

 

ハチミツを採取するようになって初めて知った花だ。

そうでなければトチの花は全く知らないままだった。

 

 

リンゴの木(フジ)の

花はすっかり終わっている。

 

 

午前7時会社の駐車場の一角に置いている巣箱を

軽トラックに積み込む

前の日の夜ミツバチがすべて巣に戻るところをまって

巣門を閉め、今朝の移動のための準備はできていた。

 

 

軽トラで30分ほど、移動先の雑木林に到着

 

木の下には山フキが自生している。

 

 

 ここは長野市の近郊里山の谷の中腹です。

この谷沿いで標高の低い下流から高い上流に向かって

アカシアの樹は沢山自生している

 

 

アカシアとは呼ばれていますが

本来はニセアカシア、ハリエンジュが本当の名前

以下我々が良く知っている

         〇 札幌のアカシア並木

         〇 裕次郎のヒット曲「赤いハンカチ」に歌われる「アカシアの花」

         〇 北原白秋の「この道」に歌われる「あかしやの花」


このニセアカシアの事だそうです。


上流は気温が低いので花の咲く時期は少し遅くなる

そこで長い期間採蜜が可能になる、理想の場所です。

木々に囲まれているので日差しも強くなく

涼しくミツバチにも優しい場所。

 

 

 

ここの地主に聞いたところによると、イノシシは

けっこう近くまで出没するらしい

しかし熊は未だ出没したことはないらしい。

熊が出たら巣箱は壊されてしまうので最悪になる。

 

 

 

2時間ほどですべて設置完了この後

巣門をあけてミツバチを解放した

一晩閉じ込められていたので気が立っている

凄い勢いで巣から飛び出てくる。

 

 

解放された勢いで手袋と衣服の上から何カ所も刺されてしまった。

怖いのはアナフィラキシーによるショックだが

私はもう何回も刺されているので自身に抗体が有るせいか

これ以上はひどくはならなかった。

 

 

 

アナフィラキシーショックによる死者は日本では年間

90人ほどいるらしい。

アレルギー体質の方は注意してくださいね。

 

ミツバチの体は蛇と比べるべくもないほど小さいので

この毒を軽く考えがちですが

この毒で下の写真ほども酷い症状になるのです。

ハチを蛇ほどの大きさにしたら

大変なことになりますね。

 

刺されて1時間ほどたった腕の状態。

 患部は熱を持ち酷いかゆみが伴います。

顔を刺されると最悪ですよ、2~3日は

腫れて恥ずかしくて外出できません。

 

 

今朝の芝、刈り込んでいないので凸凹です。

パッチと思われる部分には遠州珪砂を入れました。

 

 

 

カクテルの花も満開に近い

 

 

 

バラには珍しい一重の花びらです。

写真ではよくわかりませんが花芯の黄色と周りの

赤色のコントラストがきれいです。

次々と順番につぼみが出来て花の咲く期間は長いです。


ミツバチの越冬準備

2017年11月28日 | 西洋ミツバチ

 

11月も末、ここ長野市も日中でもかなり寒い日が続いた。

飼育しているミツバチもそろそろ防寒をしてあげないと

冬場を乗り切れない。

今日は天気も良く日中気温も上がったので

防寒対策をした。

餌の密を入れてあげて、ダニ退治の

アピバールも入れた。

 

巣箱を覗くとハチの数が随分減っている。

もうこれからはこれ以上増えないので

この数で女王を守っていくしかない。

頼むよミツバチさん。

 

2段の巣箱を1段にして越冬をさせる。

この後もう一回寒さ対策に防寒材を巻く作業をします。

 

ミツバチさん今年一年間ご苦労様でした。

後少しで年越しです。

 

 

さて先日頂いた大根ですが

これも冬越しの準備をします。

 

まず大根の成長点の芽をくり抜きます。

 

小さなスプーンを使って芯をくり抜きました。

 

この状態で土に埋けます。

これで鬆は入らないでしょう。

 

明日バックホーで穴を掘り

続きの作業を進めます。

 

 

 

菊芋(から芋)の塩漬け作業の続き。

 

 

から芋4kgを10ℓの

桶に投入

 

4%の塩水に漬けました。

 

中蓋をして

 

重石をして取りあえず完了しました。

4~5日漬けこんでその後味噌に漬け直しです。

 

年末を迎えるにあたってする事が沢山あり過ぎます。

一つづつこなして行きましょう。

 

ああ井戸掘りはまた少し先延ばしですね。

しかし重機も揃いましたから、臨戦態勢は

整っています。

 

今日は会社の決算最終日、税理士事務所の先生と

打ち合わせをして、税金の納付額が決まりました。

 

貧乏会社は大変ですなぁ。 

しかし暮は何とか無事越せそうです。 ホッ


西洋ミツバチ蜂蜜採取

2017年09月13日 | 西洋ミツバチ

 

昨日蜂蜜の採取をしようと思ったが、天気が悪く中止

 

今朝天気を確認するとどうやら晴れのようである。

さっそく井原さんに連絡を取り急遽蜜採りを行うことにした。

 

巣箱のところで待ち合わせたが、近くの畑で

農作業をしている人が居たので安全を考えて、作業を終えて

人が立ち去るのを待つことにした。

 

1時間ほど会社に戻り作戦を練っていた。

それから巣箱のところに戻ると、農作業の方もいなくなっていたので

蜂蜜採取作業を開始した。

 

合計32kg採取できました。

 

今回採取した分は全て日頃お世話になっている、

Y氏に差し上げた、この方の奥さんが障害児施設の

職員なので施設で使ってもらいます。

 

瓶に詰めると50瓶以上はできると思います。

皆さんに喜んでいただけたらよいですね。

 

ツッパリ親父もたまには良い事をしますね。 w

 

 

 

下記映像は自撮りしてYouTubeにアップしたものです。

7分くらいから蜜の採取工程となります。

 

西洋ミツバチ蜂蜜採取


ミツバチの移動

2017年08月29日 | 西洋ミツバチ

 

 

そろそろ9月、山のスギ林の中に置いてあるミツバチの巣箱

 

スズメバチの襲撃を受けている、対策はたててはあるが

ミツバチにはかなりのストレスとなっている。

そこで山から会社の駐車場に巣箱を移動させることにした。

井原さんと朝一に現地集合で作業にかかる。

 

 

 

軽トラックに積み込んだが巣箱は蜜が溜まっているため

結構重い。

 

スギ林で直射日光は差さないのでそこそこ涼しい。

 

 

撤収完了。

 

 

 

会社の駐車場の一角

平野で樹木もないために直射日光がまぶしい。

 

 

設置完了。

 

 

今日下界は日差しが強かったので汗だくでした。

午前中で作業は終了しました。

夜のビールは美味いでしょう。 (笑)

 

暫くハチの様子を見ていましたが、最初の怒り狂っていた

動きは次第に収まる方向に向かっていきました。

 

この後2~3日後に最後の採蜜(百花蜜)を行い主な作業は終了です。


アカシア蜜の採取

2017年07月21日 | 西洋ミツバチ

 

 

今年のアカシアの花は天候が順調であったせいで順調に開花、無事に採蜜が出来た。

 

ミツの色も透明感がありクリアで食欲をそそる。

 

 

ラベルを作り、表示

シャネルの香水ラベルを参考に作りました、シンプルなところが気に入っています。

 

 

蜂蜜瓶を入れるために包装業者に頼んで

型を起こしてもらい専用箱を作った。

 

 

 

 

2瓶用と1瓶用

 

蓋のラベルは既存品を張りました。

 

 

 

 

100瓶ほど採れたので普段は冷暗所にまとめて保管。

今年はキャップも蜂蜜用を手配した。

 

普段お世話になっている方々にプレゼントとしてお送りしています。

 

信州のアカシア蜜は寒暖差のあるきれいな空気の気候の中で

ミツバチが集めているので品質は最高の評価を受けています。

 


チョットだけ、ロハスな生活

2016年11月09日 | 西洋ミツバチ

 

 去年は西洋ミツバチでアカシア蜜、栃密、リンゴ密をそこそこ採取した。

左からアカシア、栃、リンゴ

蜂蜜を採取した。

 

 

 

今年は全般的にアカシアの密をはじめとして不作であった。

越冬へ向けての最後のミツバチの巣箱のお手入れを行った。

来年は順調に採密ができますように。

20Kgは採取したいですねぇ。

今年採取した密も皆さんに好評で、全てなくなりました。

 

 

I さんの、ミツバチのお手入れ。

私には一瞬だけのロハスな生活でした。

 

ミツバチには何回も刺されはしましたが、恨んではいません、癒やされていますから。

下の動画のハッチのように我が家のミツバチも可愛いです。

ミツバチも病気にかかります、予防したり手もかかるんですね。

来年も元気で活躍できるように、頑張れ みなしご。。

 

 

みつばちハッチ

 

歌 石川ひとみ

「まちぶせ」のヒット曲がありますよね、それとNHKの人形劇

プリンプリン物語のプリンセス・プリンプリンの声を担当しました。

彼女は慢性B型肝炎にかかり、しばらく芸能界を退いていまして、治療に専念苦労しました。

確かNHKかなにかで当時の苦労話してました。

 

やさしくて芯が強い、印象です。

エイズや肝炎に関する講演活動にも取り組んでおり、

社会性がありしっかりと自分を見つめています。

闘病記には『いっしょに泳ごうよ』があります。

 

切れがあり、高音の伸びが良い歌い方、軽快です。

普通切れのある歌い方をすると、冷たく硬い感じの歌になるのですが

やさしい歌い方ですよね、子供さんにも受け入れられる歌い方だと思います。

https://youtu.be/mdq-HvY53YU