長野スナップ 撮り鳥と気ままな散歩

草臥れ儲けな 奮闘記

ああ今日も行く!

松茸

2018年10月08日 | 会社

先日市場に出かけ今年は豊作と言われている旬のマツタケを買って

得意先、知人と親戚に配った。1Kgだから量はそれで丁度よかった。

 

2日ほどたった日の早朝6時頃携帯に市場から

マツタケが4Kg確保できましたよ~と連絡があった

??

何のことか私にはわからない、そこで話をきいてみると

私に頼まれたと市場では言っている、私は先日の量で充分のつもりで

そこで話は終わったと思っていた。

 

市場の解釈は違っていてまだオーダーは未達成とのこと

どうやら市場は金額ベースで注文を受けていたつもりの様子。

今年は豊作なのでここにきて価格が落ち着いてきて安くなってきたらしい

私が最初に聞いた金額だとあと4Kg買えるので今日買ったらしかった。

 

市場側は買ってしまった物は引き取り手もないという事で少しもめた

今後を考えるともめるのも嫌なので引き取ることにした。

 

1Kg箱で4個

全部で約6万円、品物は良質だ

長野県産は高級品として東京市場で流通しているらしい。

 

 

 

これを10等分に小分けした。

小さな木箱やウラジロとヒバの葉も手配した。

 

 

 

 

一箱は自分用に確保させていただいた。 w

 

残りの9箱は得意先や知人にお分けした。

 

もう強引に押し付けたようなもの、相手も困っているかもしれない。

 

前にマツタケを送った親戚からは早速、梨(新高)が返礼で送られてきた。

 

大玉で糖度が高くて美味しいです。

 

親戚も贈り魔の私に困っていそうなのでこれからは少し自嘲します。

私はお返しなどいらないのですが、送られたほうはそうもいかないですね

逆な立場になればわかります。 (汗

 

 

 

 

連休の最後

パラマウントベッドから取り寄せたベッドサイドテーブルを組み立てた

 

ベッドに横たわりながらTVを見てパソコン作業もできる

横着な私には便利なテーブルだ。

 

 

 

組み立て後ベッドでくつろぎながら

CSから録画した映画を鑑賞したした。

 

デンマーク映画の

ロイヤルアフェア 愛と欲望の王宮

写真と邦題はこの映画の意図とは大違い。

デンマーク王室で起きた史実が内容だ

特捜部Qも良かったのでこの映画にも期待したが

やはりよかった。

主役のマッツミケルセンと相手役の女優アリシア・ヴィキャンデルが素敵だ

アリシア・ヴィキャンデルは同じデンマーク映画の

「ピュア純潔」でも観たが演技派だ。

「ピュア純潔も邦題の印象と内容がえらく違うなぁ。


「ドラゴンタトゥーの女」も良かったので

デンマーク映画と思っていたが今調べたらスウエーデン映画でした。

しかし北欧映画は見ごたえがあるね。

 


 


私の人生の4半世紀を振り返って その3

2018年10月06日 | 会社

 

期日前に不渡りの事を社員に打ち明けたことで

それが外部に出てしまい

大変なことになってしまった。

それは私という人間が大アマであったという事が原因であった事を

その2で書いた

 

その時点で不渡りの対外的な対策は事前に法律事務所に相談にしており

外部からの問い合わせや苦情には弁護士に一任しているという事で乗り越えた

それからは弁護士の指示通りに動き出していった。

 

 

 

そんな状態で一回目の不渡りを迎えた

当然当日は電話の問い合わせで事務所は混乱していた。

 

状況を心配をして会社まで訪問してくれる人も大勢いたが

私は精神的に不安定になっていて

応接した他人(ひと)の話を聞いてもボーっとしているだけで

話の内容など頭に入ってこない状態であった。

 

当時の事を家族に後で言われたが目の色が普通でなく虚ろであったそうだ。

本人の私は全く覚えていない。

 

意味は少し違いますが。w

 

 

 

今でも思いだされることだが

当時は他人に励まされたり

関わりを求められたりすることが本当に苦痛であった。

 

なのでその後は1年間家へ引きこもりの状態になっている。

 

そういう点で叔父が自宅に訪ねてくれて生活も大変だろうからと

言葉少なに10万円を玄関先で渡してくれた事があったが

私を落ち着かせてくれたその訪問が一番に心を和ませてくれた。

 

この恩は何時かは返さなくてはと当時思ったことを今でも思い出す。

と同時にもし身内が同じような状況になったら、

叔父と同じことをして慰めようと決めている。

 

 

一回目の手形不渡りのあと色々な人物が私に接触してきていた。

そんな中で詐欺まがいの話が舞い込んできた。

 

 

 

不渡りを出した後にある取引先の社長から

大きな会社のAさんという社長がわが社を助けたいと言っている

会ってみたらどうだという話がきた。

 

倒産は覚悟していたとはいえまだ会社継続に未練は有った

それと同時に精神的に冷静な判断が出来ない状態の自分も居た。 

今ならばいくら言葉巧みな上手い話しでも見ず知らずの社長が

我社を助けてくれるという話などすぐにおかしいと判断できるだろう。

しかし当時の私はそんな話にでも飛びついてしまうような状態であったので

よく考えもせず面談を了承してしまった。

 

 

そして約束の日先方へ出かけるわけだが。

いつもなら一人で出かけていく私だがなぜかその時は

役員のYにも同行してもらっている。

 

このあと私はそのA社長の詐欺話にのってしまう

しかしその時にYは私の結論を正しい方向へ変えさせくれた。

 

  

 

ここでYを同行させるという行動はのちの結果を見れば明らかだが大正解となる

役員のYはAの詐欺話から私を目覚めさせてくれたからだ。

私はそこまでの期待をYに抱いて同行してもらったわけでは無かったので、

運があったとしか考えられない。

 

 

生まれたときに持っている運の数は誰もみな同じだ

だから日ごろからから無駄遣いしないで

人生を変えるようなこのような場面で

運が出てくるようにしておく事が大切だなと

当時のこの事件を思い出しては今も思っている。

 

 

 

当日

雪が降る中会社を午後に出発

先方には陽が暮れてから到着したような記憶が残っている。

私たちは先方の社長を待っていた、社長Aは

高級外車で乗り付けて秘書を連れて降りてきた。

外見は穏やかそうでソフトだ、話がしやすいお金持ちに見えた。

 

早速そのAと面談に入った。

すでにその時点で藁をもすがる状態の私はAの物腰と雰囲気に呑まれ

Aの話に嵌っていく状態になっていた。

 

Aは会社を助けるためには会社にどのくらいの現金が残っているのかをまず知りたいと

言葉巧みに私から聞きだしにかかった。

当時会社にどの位現金が有ったのか思い出せないので

今ここで具体的には書けない。 

しかし12月の役員会の前に妻の母親にお願いをして

2000万円の現金を借りていたことは覚えている。

 

という事で2000万円が有ることはAに話した。

 

そうするとAは会社を立ち直らせるためには

債権者を一同に集め

Aが債権者の前でその2000万円を見せて

Aが「わが社の債務保証をして会社を立ち直らせる」と

債権者を説得するとのプランを示してきた。

 藁をもすがる思いの私の足元を見すかして言葉巧みにそんな話を持ち掛けてきたのだ。

 

それと同時にその為には翌日直ぐにAの会社に

私の2000万円を振り込むように私を仕向けてきた。

Aが言うにはその金を債権者が一同に集まる席に

Aが持って行き見せ金として使い債権者を説得するというのだ。

 

その話にのめり込んだ私はA社長のおかげで会社は助かりそうだと思い込んだ。

私は納得して一つ返事でその話を承諾していた。

 

そこには長時間の話し合いで会社の再建は上手くいくと思い込まされ

安堵している自分がいた。

 

話が終わったのは夜10時を回っていたと思うが

夜食をどこで食べたのかの記憶もない。

 

A社長と別れほっとした思いを乗せて中央高速道に乗り

私は役員のYと一緒に帰途に就いた。

道すがらYは「社長今回の話はうますぎるのでおかしい」といいだした。

私はAのおかげで助かると思っていたところなので激しく反論をした

幸いなことに会社へ到着するまでには1時間以上かかったので

車の中で充分互いの考えを説明し合うことが事が出来た

私のバイアスは徐々に溶けて冷静な判断ができるようになっていった。

 

最後には二人で今回の話はおかしいという結論にたどり着けた。

 

不思議なものでそうなると一気に夢から覚めた状態になった。

 

今でもその「本当に良かった!だまされるところだった」と

感じた感覚は私の心のなかでモニュメントになっている。

 

役員であり同級生でもあったYには大いに感謝だ

あの状態で2000万円もの現金を振り込んでいたなら

だまし取られていたに違いない。

そうなれば現在の私は無かったのは間違いのない処だ

借りたお金をだまし取られ、挙句の倒産では

私は生きていけなかったと今でも確信している。

 

役員のYもTも私を会社の倒産という困難を

その後乗り越えるこえさせてくれる力をくれた命の恩人である。

 

翌日Aより 何回も2000万円振り込みの催促の電話を受けたがきっぱり断った。

30年近くたった今でもその記憶は鮮明にある。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


決算期末

2018年10月02日 | 会社

わが社の決算は9月末だ、会計ソフトで2カ月遅れの月次は出している。

今期の見通しの数字は大体出た、売り上げは減少したが利益は伸びている。

伸びているといっても零細企業なので知れているけれど。。

 

そこで社員の皆さんには本来なら少しでもお金で利益を還元すればいいのだろうが

そこまでの利益では無いので、つつましやかだがお弁当を28日に配った。

 

独身者用 巻物と握りのセット

 

家族持ち用

 

 

ほんの少しの気持ちだが喜んでもらった。

 

 

 

得意先と知人にはマツタケを市場で10K仕入れ

小分けしてお配りした。

 

 

市場ではその他に

パート(洋ナシ)

 

シャインマスカット

 

秋映え

 

以上も仕入れて作業員さんに詰め合わせで配った。

取敢えずひと段落。

 

今後出てくる最終数字を見て節税できるところが有れば

対策を練ろう。

 

 

国税は11月末までに納税だ。

消費税は調整出来ないのでかなりの数字になる。

 

いつも税金では悩まされる、赤字で悩むよりは少しはましか。

 

 

 


縁の下の力持ち

2018年09月26日 | 会社

わが社にはおよそ40人の社員がいる、当然だがそれぞれに個性がある

その中でも特別に個性が強いのはI君だ。

 

 

彼の仕事は会社のパソコンの事務用ソフトの構築だ。

つまり社員の出勤の管理から給料、売上、請求書、決算用のデータを

一括して管理できるようにトータルネットワークソフトを開発しているのだ。

 

文章で書くと簡単だが会社独自のオリジナルな事務ソフトを

一人で開発したのだから凄いことだ。

 

事務仕事は彼がいなければ成り立たないと言っても過言ではない。

 

その位優秀な彼が零細企業のわが社に来てくれたことには複雑な経緯がある。

 

まず彼の経歴だが国立のT大学で物理を専攻、大学院まで出ている

卒業後、彼の叔父が調剤薬局を手広く経営している関係で

優秀な彼にどうしてももう一度

大学の医学部か薬学部に入ってもらい調剤薬局を

手伝ってもらいたいとなったらしい。

 

おとなしい性格の彼なので何となくその要望に押し切られてしまい

再度医学部と薬学部を受験、そうして見事両方に合格したのだ。

 

その後彼は叔父と相談して自分の希望で薬科大学に入学したのだった。

 

その薬科大学の入学式で私の長男と偶然に隣り合わせになり

友達付き合いが始まった。

 

それほど優秀な彼だが夏休み前には薬学は自分に合わないとして

家族の反対を押し切り退学してしまったのだ。

普通の人が持つ欲は彼には全くない、価値観が違う

凡人の私には理解が不能だ。

 

退学後も下宿は同じままで馬が合ったのか4年間長男と親しい付き合いが続き

その縁でわが社に入社したのだ。

 

長男は薬剤師の資格を取り就職した

彼は大企業に就職したのだが合わなくてすぐに退社している。

 

その彼もわが社に入社してもう10年以上たつ、

朝は11時頃出社と相変わらずマイペースなのだが、

仕事の結果は出してくれているので私としては何の不満もない。

本来はわが社のような零細企業では

望んでも来てくれるような人材ではない、彼には本当に感謝だ。

目立たないが事務方のいや会社全体の縁の下の力持ちだ。

 

 

今までいろいろな人と出会いと別れが有ったが

現在この様な優秀な社員達に囲まれたおかげで会社が成り立っている

感謝しなければいけない。

 

今日の画はパソコンで描いてみました。

ひよこのゆるキャラです、以後もよろしくです。 w

 

 

 

 

 

 


私の人生の4半世紀を振り返って その2

2018年09月21日 | 会社

 

 

その1の書き込みで社員の人件費が高騰して

会社の営業利益が出せなくなったと書いていた。

 

誤解のないようにしておくが、それはあくまでも倒産原因の一部分であり

社員が主原因で倒産したわけでは無い。

 

社長が最高責任者なのだから社長(私)に主原因と

責任が有るのは当たり前と今でも理解してる。

 

話を進める。

 

取り敢えず年は越した、倒産を覚悟して新年を迎えるのは

やはりつらいものが有った。

年を越すにあたって家族に倒産の話をした記憶が今は無いのだが

当然話をしていたと思う。

家族もつらかっただろうことは確かだ。

子供たちは中学生くらいだったのでかなり精神的なショックは

大きかったはず。

今でもその当時の事の恨みつらみを子供たちから聞かされる

私が悪かったので仕方ない、私は自業自得だ。

 

心配事は資金繰りから、得意先への対応の仕方に移り

資金繰りの逃げ道のない息苦しさからは解放された。

 

手形の怖さは当時で懲りているので現在では全く使わない

幸いなことに集金での入金も手形がない。

つまり売り上げは現金が100%で入金する。

 

教訓が生きて本当にありがたい。

 

 年が明けて手形期日を迎えるわけだが

その前に社員に不渡りを説明するか随分迷った

問題は決済期日まえに情報が漏れないかという事だ。

役員会で相談をしたところ、共に苦労してきた社員なのだから

正直に話し厳重に口止めをしておけば良いのではないかとなった。

 

しかしこのことが後に大きな後悔を招くことになった。

 

朝一番に社員を集め事の重大性から口外をしないようにと十分説明し

事の顛末を話した。

 

今でも鮮明に記憶に残っているが話し終わって解散をして

半日もたたないうちに

会社に電話が入りもうその話が漏れていた。

自分の甘さと社員とはそういうものだとつくづく実感させられた。

本当に甘い人間だ。

 

こういう性格はどんなに苦労しても治らない。

最近も色々あったが自慢にはならないのでそれらの事は

ここでは書きません。キリッ w

 

 

最近ドライブ先で見つけた赤御影石のモニュメント

心に沁みるいい言葉が刻んであった。

心広くね。 

 

 

以下次回

 

 

 

枝豆

 

 

ビールのおつまみには最高の枝豆だが

スーパーでも種類が色々出回って来ている

最近のブームは甘みが有るという事で茶豆が人気

私も茶豆が大好きだ。単なる枝豆とは風味甘みが違う。

 

最近知ったのだがこの茶豆人気が出過ぎて

偽物が出ているらしい

生産量が少ないにもかかわらず出荷量が多いらしい。

 

その美味しい茶豆、一目でわかる特徴は

一つのさやにまめが2つ以上入っていない。

 

 

 

こういう3粒入っているさやが一袋に

沢山入っていたらそれはただの枝豆だ。 

 

 

 という事で美味しい茶豆が食べたいときには

充分気を付けて買いましょう。

 

 

枝豆にまで偽物なんてヤリキレナイ

ですよね。

 北海道に実際にあるんですね。

北海道夕張郡由仁町を流れる石狩川水系夕張川支流の一級河川で、

北海道道694号北長沼由仁線沿いを流れる

語源は

  アイヌ語で「片割れの川」を意味する「イヤル・キナイ」と言われている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


私の人生の4半世紀を振り返って その1

2018年09月11日 | 会社

 

今から24年前の1993年の話、それは20世紀だ。

今は21世紀だから大げさに言うと世紀を架けた話しになる。

その年の私は会社の資金繰りの事で年の初めから眠れない夜が続いていた。

会社の年商は12億ほどあり、東京、松本にも支店があった

手広い経営をしたので社員は30人近くになりその分販売管理費が一気に増えて

粗利益がそれに追い付かない月が続いていた。

簡単に言えば利益より経費が上回っている。

つまり赤字体質の経営が続いていたという事だ。

 

単に眠れないと書いたが、当時会社は手形を振り出しており

決済期日に現金が銀行になければ手形は不渡りになり

2回の不渡りで銀行取引停止となってしまう、2回と書いたが

実際には1回の不渡りでも対外的な信用はなくなってしまうので

その時点で実質的な倒産となってしまうのである。

だから必ず足りない現金を集めてくる必要がある、

つまり資金繰りをしないといけないのである

それで毎日精神的にかなり追い詰められて眠れないでいた。

今思い出してもかなりつらい思い出だ。

 

しかし今だから言える事だが

そのおかげで現在は当時を反面教師として自分を戒めることが出来ているから、

つらい思い出はそれなりに役立っている。

 

それでも今となればそのつらさも薄まって来ている。 

ある意味それだから人は明るく生きていけるのかもしれない。

 

当時社員の給料だけで月に約1000万円

そのほかの経費で500万円ほどがかかっていた

つまり月に合計1500万円と手形を落とす現金が無いと

会社は成り立たない状態になっていた。

 

当時はバブル景気は過ぎていたが余韻は残っておりまだ人手不足状態

社員の要求はエスカレートしていた。

遠方作業では現地で作業が終了しても

残業代は帰社する時間まで含めて払えという要求が出てきており

そのような要求も受け入れざるを得ないような状態が続いていた。

当然仕事はこなしても人件費がかかり過ぎて利益は出ない状態であった。

もちろんこれはほんの一部の状況だが全般に社員の要求は高く

経営しづらい環境にあったことは間違いない。

 

2月頃には銀行から4000万円の融資が決定して資金繰りは少し和らいだが

いぜん赤字経営は続いていたので資金繰りが悪化することに

そんなに時間はかからなかった。

 

12月に役員全員が集まって最終の対策を練った

経理担当専務の提案で役員それぞれ金を出し合って

資本金を増やしキャッシュフローを大きくすることで意思は統一できた。

 

私は経費削減が出来ない限り

根本的な経営改善は無理だと悟っていたので

その時点で内心は倒産を覚悟しており、それを自身は受け入れていた。

 

それ以上役員皆さんや親戚から資金を提供してもらえば

傷は深くなるだけだと理解できていたからだ。

 

私は商人の家に生まれていたから商売が上手くいかないときは

傷が深くならないようにタイミングよく商売をたたまなければいけないという事を

子供のころから何となくどこかで教訓的に教えられて

身に沁み込ませていたのかもしれない。

 

私は現在も確信的にそう思っているから

当時もそう思っただろうことに間違いはない。

子供の頃に身に付いた考え方は大切だという事が良くわかる。

 

その後の私や役員の人生を見るとまさしくそれは当たっており

傷を深めることなく早く会社を整理したことは

社員に対しては申し訳なかったが役員にとっては正解であった。

 

その点では社員と経営者で会社への思いや苦労は全く次元が違うので

社長として割り切って決断した事は今も当たり前だと思っている。

 

私自身の決断は出来たのだがそこからがまた大変であった。

時期は12月なので当然年越しの月だ、不渡り手形を出せば

社員、得意先は暗い年越しとなってしまう、せめてもの

誠意として不渡りは年明けにすることを役員全員で決め

わずかばかりのボーナスも何とか現金を捻出して社員の皆さんに支給した。

 

TVでは長野冬季五輪が決定した瞬間の映像

 

(サマランチがナガノーと発言する場面)を繰り返し流していた

走馬灯のように今でもそれを思い出す。

 

嬉しくも有り残念な思いも混じった複雑な思い出だ。

いや苦しかった思いのほうが強いかな。

 

そんなことで数年後の冬季長野五輪も決まって

景気の先行きは多少明るい兆しも見えていたのに

倒産を決断をしなければならなかったのは残念であった。

 

少し重い話なので少しづつ進めていきたい

以下次回。

 

 

 

 

好きなエレカシでデーデ

金を皮肉っているのか、開き直って本音で金と言っているのかどうなのだろう。

でもこの過激さはいいな。

上品さはいらない本音こそが他人(ひと)の心を動かす

いつもエレカシを見て聴いてそう思う。

 

 

 

 

 

デーデ【HD】

 

 

 


通販でお取り寄せ

2018年09月10日 | 会社

先週の水曜日(9月5日)会社で昼食をとっている時に

事務員さんとオニギリの具材の話になった。

 

コンビニでは色々な具材のおにぎりが有るが何が一番好みなのか

それぞれの好みを言い合って盛り上がった。

多数決で塩サケと、タラコになったが今北海道では塩サケは

旬ではないのでヤッパリ焼きタラコということで意見が一致した。

 

早速ネット通販を調べてみた、楽天やアマゾンを調べてみたが

やはりお店直のサイトがいいと思い探してお目当てにたどり着いた。

 

サイトを見ていると何かやけに美味しそうな気がしてきて

お客様や知り合いに配れば喜ばれると思い

ついつい自身を強引に納得させて

タラコ、イクラ、、開き鱈、餃子等をを買った。

 

 

北海道積丹半島古平町

清水商店のタラコ

 

 

 

紅サケの塩筋子

 

 

開き鱈

 

モチモチ餃子

 

以上の品

 

翌日朝家でテレビを見ていると

その日の朝未明に北海道で震度7強の地震というニュース。

 

朝出社してからまづ最初にメールをチェックしてみた。

清水商店のメールも届いており前日5日にヤマトの冷蔵便で商品は出荷されていた

 

 

6日に会社でヤマトを待ったが荷物は到着せずもう一日待ってみた。

 

7日朝無事到着した。

地震にはぎりぎりセーフだった様子

 

到着した品物

 

 

500gで7箱

 

 

 

紅サケ筋子

 

 

500g  4パック

 

 

開き鱈

 

2袋

 

開き鱈はスーパー等でよく売られている

スケトウ鱈の干したらとは違う。

 

開き鱈は真鱈を開いて干したもの

肉が厚い

1枚で5000円位します。

 

 

上の写真開いたもの

一枚ものでは大きすぎて食べれないので

下の写真のように小さく切ってある

 

 

これを軽く焼いて手で割いて食べる

酒のおつまみや

お吸い物にしても美味しい

 

 

アツアツご飯のおかず、お茶漬けも美味しい。

 

 

 

 

もちもち餃子  5袋

私は最近ランキングを見て買う習慣が出来上がってしまっている。

今回も北海道で一番人気の餃子を選んだ。

しかし一番人気と言っても根拠は何なのだろう。 w

 

 この餃子は沸騰したお湯の中に冷凍のまま入れて

5分ほど茹でる

その後フライパンに油をひいて焦げ目がつくまで焼いて

出来上がる。

 

 

昨年自作したジョロキアラー油

上記の材料をサラダオイルでチンチンに熱して揚げる。

 

 

出来上がったラー油

辛さは強烈コクもある。

 

 

コクのある辛さのラー油で食べた。

餃子はもちもちしていて本当にうまい。


以上のものをすべて

お世話になっている知人や当社の事務員さんに

分けましたが喜ばれました。


全部で4万円強になった。

息子には少しやり過ぎだと言われましたが

確かにそうかもしれない。


しかし最近はたまにしか外へ飲みに行ってないので

それを考えればまあどうってことはない、同じくらいだ。


今回は頑張れ北海道! 

そして皆も喜んだことでもあるしOKだ。


 

 


洗車

2018年08月27日 | 会社

今日は月曜日、会社では朝一の打ち合わせが無事過ぎると

よほど問題がない限りは一日平穏に過ぎる。

 

ようするに暇な会社なのかね。

 

今期は売り上げも利益もいまいちだが

このご時世、利益は出てるだけでもありがたいです。 

皆さんに感謝

 

しかし売り上げは社長の力量が反映される結果なので

もう少し頑張らなければいけない。

 

 

 

長野では台風一過この処の暑さも峠を越えて今日は少し涼しい。

 

 

 今までは炎天下の真夏日が続いて一日中事務所で過ごすことが多かった。

午後は少し体を動かしたくなった。

 

そこで自分の車と息子の車、事務員さん2人の車を高圧洗浄機で洗おうと思った。

 

ネットで買ったおんぼろ高圧洗浄機は使用間隔を開けると

調子が悪くなる。

エンジンがかかるかわからなくなるし、機械自体も圧力が騰がらなくなる。

 

 

だからそうならないように定期的に使おうとする動機の行動でもある。

修理した箇所の調子も見てみたいし。

 

事務員さんは社長の不純な動機にも、洗車してくれるので喜んでいます。

お互いに良い事なので納得。

 

 

 

息子の車プリウスの洗車

 

 

可愛い 事務員さん2人の車も洗車しました。

昼食の面倒も見てくれるし、外出から帰ると黙っていても必ずお茶を入れてくれる

気遣いは本当に嬉しい。

だからほんの少しの恩返し洗車。

事務員さんの車

 

 

 

マットもきれいに洗えました。

 

手洗いではここまできれいにならない。

マットの布目の中の泥と砂は高圧効果だから綺麗に落ちる。

恐るべし20パスカルの洗浄機。

事務員さん大喜びです。

 

 

最後に我が愛車アウトランダーの洗車。

実は明日痛めている膝の湯治を兼ね草津温泉1泊です。

皆さん会社頼みます 。

 

帰ったらまた頑張ります、お土産買ってくるよ。 

 

膝の痛みは直りが悪いです。

適度な運動は良いのだそうですがね。

 

 

撥水性能は本当に素晴らしい状態を保っている。

 

無事終了。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


高圧洗浄機の修理

2018年08月03日 | 会社

 

 

洗車をしようと高圧洗浄機を動かしたが圧力が上がらない。

 

 

 

エンジンとポンプを点検してみたら

 

赤丸のチューブが高圧力のためパンクしており

水漏れを起こして圧力が上がらなかったのだ

 

 

早速メーカーに連絡を取り部品の手配をした。

届いた新しい部品(下のチューブ)

 

 

 

早速新しいチューブと交換をした。

 

 

運転再開をしてみた、無事成功。

 

ネット上で買う中古の機械はダメですね、もうこりごり。

 

 

 

先日スナックKのゴルフコンペにメロンの景品を提供した

今日そのママがわが社にお礼のあいさつに来てくれました。

胡蝶蘭のお返しを持ってきてくれました。

早速曼陀羅の前に飾らしていただいた。

豪華な胡蝶蘭で見栄えがします。

 

右下の写真はわが社の現場でなくなった2人の作業員さん

一人は心臓発作でもう一人は労災事故でした。

毎日合掌しています。

 

 

2日前の朝の芝

キンボシ君で刈ったばかり。

 

エッジはバリカンできれいに刈りこんだ

 

 

刈った当日の芝

 

 

 

2日もするとすぐに伸びてしまう。

元気が有る証なのでまあ良いでしょう。

納得です。

 

 


息子との話し合い

2018年08月02日 | 会社

三男には会社の経理に主に携わってもらっている。

毎月40人ほどの給料の支払いが有り

給料計算とそこそこの現金が月末には必要となっている。

 

今までのキャッシュフローは余裕が有るというほど多くはなかったが

毎月借り入れもしないで月を越せたので

お互いに相談をする必要もなく不安は感じていなかった。

 

しかしここにきて私の心境が少し変わってきた。

ここ2~3年わたしの会社経営の姿勢は少しなおざりになっていたと

気づかされ反省をしたからだ。

 

そこでもう一度息子と話し合いをもって経理から見直しを進めて

息子にも単なる事務屋さんでなく

経営者としての自覚を感じてほしくなった。

言い換えればサラリーマン的な経理マンでなく経営者的な

経理マンになって欲しくなったのだ。

 

その為に私も努力して息子のためを考えて 

先週の終わりごろから話し合いを始めて私の考え方をじっくり伝えた。

 

〇  まず最初に借り入れ銀行を減らして1行にすることにした

  そうすることにより月の返済が単純となり管理が楽になる。

 

〇 次に含み資産の形成として積み立てていた生命保険を解約 

してキャッシュフロー化し資産の保有を透明化する。

 

取り敢えず以上2点の作業を行う事でかなりキャッシュフローが単純化されて

透明化できることになり経理は分かりやすくなる。

 

早速生保と連絡を取ってもらい解約の手続きを息子に実行してもらった。

様子を見ていて結果の報告も受けたがスムーズに行えた様子。

安心できた。

 

今までは私だけが経理の全体像をつかんでいて駒として

息子に動いてもらっていたが

これで息子にも現金の流れと資産全体の事が当事者として

わかりやすくなったと思う。

 

借り入れは1行を残して一括返済してしまう予定なので

キャッシュは一時的にかなり減ってしまうと考えていたが

いざ計算をすると意外と保険の解約で現金が残り

そんなに減らないことがわかり少しホッとしている。

 

しかしその解約により含み資産が表に出るので

来期の税金はある程度覚悟しなければならなくなった。

そこのところの説明を息子にしたらなるほどと

理解できてきた様子であった。

 

以上2点だけの改善ではあるが

少しづつ当事者としての自覚は深まってきている様子。

 

 

今回の話し合いでお互い少し近づけた気がする。

話し合いは大切だと改めて感じられると同時に嬉しくもあった。

任せることで息子に信頼感も生まれ頼もしさも感じられるようになってきた。 

 

 

 

お配りするもろこしの打ち合わせに行ってきた。

 

 

 

 

 

少し自分用に買ってきたもろこしを会社で茹でてみた。

まず皮を2枚ほど残して剝く。

水から茹でる こうすることで甘みが増して

もろこしの風味も増す。

 

買ってきたらすぐに茹でる

もろこしは日を置くとすぐに甘さは減退するそうです

 

沸騰する一歩手前で火加減を調節して

沸騰させずそのまま15分ほど茹でて出来上がり。

 

 

 出来上がりが熱いうちに少し塩を振っておく

このままラップして保存。

 

確かに甘くて美味しいもろこしです。

これなら皆さんに喜んでいただけると思います。

早速10本詰めにして冷蔵宅急便で配送の手配をしました。

 

今年は日照りで出来は良くないようす。

ファームの方は

物が足りないので休み休みの営業となりそうな事を言っていました。