長野スナップ 撮り鳥と気ままな散歩

草臥れ儲けな 奮闘記

ああ今日も行く!

タラモアデュー2

2019年09月13日 | 雑感

 

 

 

 

 

9月8日ネットニュースで 安部譲二さんが亡くなられた事を知った。

 

 

 

 

安部さんのホームページの「あんぽんたんな日々」が去年の11月から更新されていなかった。

少し前に安部さんが大腸がんを患っていたことを私は知っていたので

体調が悪いのではないのかなと少し心配していた。

 

私も55歳の時に大腸がんを患い6時間の手術を受けている。

術後10年以上無事に生きながらえてきたので世間一般で言われている通りなら、

ガンを克服したと言ってもいいだろう。

 

弱い自分もがんを克服できた体験から

安部さんは体も大きいし気持ちも強いのでガンなど蹴散らして元気になると思いこんでいた。

そして「あんぽんたんな日々」も更新される日が来るものと思っていた。

 

だから突然の訃報には驚いて悲しい気持ちでいっぱいになった。

 

TV画面と読み物からしか安部さんを知らないが

それらから感じる優しさやおちゃめな感じが魅力的な方であった。

 

「あんぽんたんな日々」には安部さん独特な表現で御自身のリアルな人生が書かれている。

私にとってそれらの多くは非日常的であり遠い世界の物語に思える出来事である。

しかしそれらはいつ読んでも自分の中の冒険心が踊らされていた。

やくざな喧嘩の話の中でさえ華や夢・優しさとユーモアを感じさせるのだ。

だから読後に気持ちもほのぼのとなるのだろう。

本音で語っているから受け取りてのこちら側も気持ちがいい。

 

もう楽しみにしていた「あんぽんたんな日々」のつづきはなくなってしまった。。

 

 

自分のあんぽんたんな日々はずーと続くけれど、私のは本物の一級品のあんぽんたんなので

洒落にもならない。

 

合掌。

 

 

 

安部譲二さんを追悼して。。

 

老いを受け入れるな
もう少し生きたいから
老いに身をゆだねるな
ドアをノックされても
ずっと分かっていた
いつか終わりが来ると
立ち上がって外に出よう
 
 
老いを受け入れるな
数え切れぬ歳月を生きて
疲れきって衰えたこの体
年齢などどうでもいい
生まれた日を知らないのなら
妻に愛をささげよう
友人たちのそばにいよう
日暮れにはワインで乾杯しよう
 
Toby Keith - Don't Let the Old Man In

 

 

 

 

 

 


 



 

 

 



 

 

 

 

 

 

 

 

 


年末年始に考えたこと。

2019年03月05日 | 雑感

今年の正月は例年より休日が多かった。いつもの正月なら朝からアルコール漬で正月気分を満喫している。しかし今年は酒も飲まずに片付けをしたりしていつもの親父らしくなかった。この年では人間が成長して自制心が芽生えて酒を控えたわけでもない。そろそろ体にガタが来てアルコールを受け付けなくなってきたのかな。

と云う訳で私にしては落ち着いたというか有意義な正月だった。例年のごとく来客も有ったし子供達も集まったので楽しく過ごすこともできた。私の恥ずかしいパンツ事件は家族にばらされ笑者にもなった。

しらふで過ごす時間がそこそこ有ったので少し襟を正してこれからの事を考えていた。会社については3男に任せる部分を少しづつ多くしていくことでいつ引退してもいいように持っていくつもりでいる。引継ぎは順調に進んでいるが思い切って任せないと本人の自覚は芽生えない気がしている。しかし去年から比べると3男の自覚の成長は日に日に私を満足させてきている。信頼して任せきったほうがいいのか悩む。引継ぎの成功は3男の成長よりも私の度量の大きさにかかっているのかもしれない。考えてみれば私が独立したのは30歳の年そこから数年は誰にも頼らずすべて自分一人で動いていたわけで、それを考えれば3男をもっと信頼してもいいはずだ。あまり口出しせずにゴルフにでも出かけて会社に居ない様にしたほうがいいのかな。


2018はいい年だった?

2018年12月31日 | 雑感

今年も余すところあと一日。年越しの準備は終わっているので一年を振り返りながら自身の今年を考えてみたいと思った。

「あっという間の一年」は挨拶代わりの言葉だが、実感でも確かに早い一年だった。しかし365日が少なくなったわけでなく間違いなく365日分の出来事もあったのだ。

 

今その一年を思い起こそうとしているが、記憶力が劣化していて今朝食べた食事内容さえやっと思い出すくらいだ。だから一年間の出来事を思い起こしながら今年をふりかえるなど残念ながら無理だということがわかる。

 

我が家の名犬ハナは5+6はいくつ?と聞かれればすぐにワンワンと正解を答えることができるほど賢い犬なのだ。 w 

 

それに比較して私は何時からこんなに痴呆が入ってしまったのか情けない。

 

 

なので記憶が鮮明な最近の身の回りを分析してこの一年間のプラスマイナスを判断してみたいと思う。

それが一番わかりやすいし簡単だ。

 

まずは会社から、9月締め切りの決算は売り上げを若干落としたが利益は確保でき黒字決算だった、今期に入っても売上は延びていないが月次の利益は出せている、なんとか黒字決算に持っていけそうだ。なので現在気持ち的にも余裕でいられる。良い一年だったといっていいだろう。

新年から息子はJCを離れて我社に復帰するので営業は強化される。その分会社にはプラスに働くから業績は向上しそうだ。

出来そうというところがアバウト過ぎる気もするが、ご気楽親父だからそれで業績は良くなると確信している。

 

家族の事では、正月休暇で帰省中の長女は就職も決まって親離れできた。私の両親は90歳を迎えるがそこそこ健康でいる。他の子供たちは独立して家庭を持ちそれぞれ無事好日の生活をしている様子。

新しい年を迎えるにあたっては平穏無事が何より、それ以上は望まない。

 

個人的な健康のことではガンの後遺症は抱えてはいるが、それも年を取った身体なら当たり前程度の老いの症状なのかもしれない。深刻に考えないようにしておく。

周りでおきた出来事では M社長やH園長が亡くなって悲しい思いをしたが二人との楽しい思い出も沢山あるからそれで納得できる。

 だから明るい気持ちでいられる。会社倒産時の年越しの暗く悲しい気持ちを思い起こせば平凡な今の幸せさがよくわかる。

そういった意味では長い人生苦しい思い出も必要だったということか。

 

 

むりやり明るい年末という方向にもっていこうとする年間評価という気もするが、平凡ながら家族皆で楽しく新年を迎えることが出来るのだから良い年だったという事だろう。

 

4月藤の花

 

 

富山県の水汲み

美味しかった寿司やさん

 

5月バラの花

 

 

収穫したアカシア蜜。

 

 

 

5月の芝

 

6月あんず

 

 

7月

芝の状態

 

 

 

新しい茹で方を教わって食べたトウモロコシ

皮から茹でると本当に風味が豊かであった。

 

 

 

 

8月

悠久の時を超えたアラスカ氷河の氷を食べた

 

 

友達の中島とスナックのママと行ったゴルフ

このあと30台のスコアが出て嬉しかったな。

 

9月

時々会社に孫が遊びに来た。

 

 

9月は嫌なことをぶっ飛ばして絶好調であった。

そうだ、1レースだけ買った自信の馬券も当たったのだ。

もう現在そのお金は残っていない、飲み代や旅行などにに使い切った。

こういったお金は身につきませんなw


 

 

 

10月の芝

 

 

京都へ行ってきた。

 

写真を見て一年間沢山の楽しい思い出が有った事思い出した。

 

皆さん今年も拙いブログにお付き合いをいただきまして有難うございました。

おかげさまでこのブログは開始してから4613日が過ぎました。

来年は継続13年になります。

これからもよろしくお願いいたします。

それでは皆様良いお年をお迎えください。

 


プロファイル

2018年09月29日 | 雑感

 

今から40年以上も前に井上ひさしさんのTVドラマで

メモを床一面に敷きつめそのメモを見ながら

小説だったか脚本を創作するシーンが有ったことを

おぼろげに記憶している。

 

先ほど見ていたアメリカの探偵もののTVでは

事件をプロファイリングするシーンが有ったのだが

そこでは写真を基にメモを貼りながら事件を分析していた。

いずれもメモがキーワードだ。

 

そんなことが先ほどから頭の中でぼんやり浮かんでいたのだが

ふっと最近自分におきた出来事を

それにまねて簡単に分析したくなっていた。

 

少し大げさな表現だ w

 

というのも最近ゴルフ、競馬、株式取引、等が

全てにと言っていいほどそこそこ調子がいいからである。

 

今までの体験にはこのような順調さはなかったことなので

分析してみようと思い立ったのだ。

 

まあ私がする事なので言うほどたいしたことではない。

 

それらの事柄を時系列に並べて

思いつくまま面白おかしくメモをして並べてみた。

 

時系列だけを単純に突き詰めていくと

7月のある出来事に行き着いた。

 

それは良い出来事ではなく最悪な出来事だったのだが

兎に角そこに行き着いた。

 

独り言ですが「えらく簡単だねぇ」 w

 

その最悪な出来事

この続きから起きることが分析の結論の中身だ

 

その夜頭が冴えて眠れない

そこで仕方なく一晩起きていながら

ゴルフのレッスン番組をかなり長く見続けた。

 

『そしてレッスンを見て感じた事の結論は

体をリラックスさせてゆっくりとしたスイングをすることだった』

長時間視聴した割には私の出した結論は

あまりに簡単で自分自身拍子抜けする気がしていた。


 

そして当日のゴルフ、同伴メンバーは良い方たちに恵まれた

初顔合わせであったが気安く話せ

ゴルフの技量は私と同じか私より少し多くはたく方たちであった。

 

そこで朝一から未明の結論通り

リラックスできて

ゆったりスイングでナイスショットとなり

調子に乗ることが出来て30台のスコアとなった。

 

 

話が長くなったがそこで結論付けたのだが

この最悪な出来事を思いっきり悩み開き直ったことで

私自身最高のデトックスが出来たという事なのだ。

 

人間万事塞翁が馬、災い転じて福となす、株式の用語では灰汁抜け

ってことと同じような意味だ。

 

そのデトックスのおかげでそれ以後何事にも

リラックスして気楽に対処できるようになり

良い結果に結びついていった。

 

 

 皆さんも最悪の出来事に遭遇したら

開 き 直って デ トッ ク ス ですよ~~~。

 

 

 

 

いえいえ冗談では有りません。 w

まじめな話です!

 

悪い出来事にいつまでもこだわっていては

負のスパイラルに巻き込まれてしまいます。

 

 

 

 

井上ひさしさんと云えばNHKの

ひょっこりひょうたん島の脚本を書いている。

 

 

そして

こんな名言が有る。

 

まじめなことをだらしなく、だらしないことをまっすぐに、

まっすぐなことをひかえめに、ひかえめなことをわくわくと、

わくわくすることをさりげなく、さりげないことをはっきりと

 

創作用机にいつも吊るしていたそうだ。

 

 

 

今日は会社で楽しいことがあった。

 

1時間ほど孫の相手、泣いたときには

ユーチューブのいないいないばーをみせて

ご機嫌取りしていた。

 

手抜きおやじでした。 w

 

 


久しぶりに叔父と会う

2018年09月15日 | 雑感

 

今日は朝から雨降りで庭の手入れもできない。

そこで朝一、7時半に会社へ行った。

 

会社に置いてある、先日買った通販の物品と頂き物を

母方の叔父の家へ届けたいと思ったからだ。

 

筋子

 

餃子

 

開き鱈

 

タラコ

 

母は7人兄弟、その中の末っ子の叔父なので私と大して離れていない。

そのせいで小さなころは叔父というよりなんとなく兄貴という感じだった。

 

叔父には悪かったのだが、

叔父を名前で◯〇ちゃんなどと、ためぐちで呼んで

よく叔父にしかられたものだった。 

 

ちなみに私の高校の大先輩でもあります。 w 

 

叔父の名誉のために言っておきますが、私は落ちこぼれでしたが

叔父が通っていた当時の母校は地域でトップクラスの高校でした。

 

私とはえらい違いです。

 

 

久しぶりに叔父と話をしたが、やはり気が休まる。

届け物は素直に喜んでもらった。

 

 

叔父は私の会社が倒産した折には

私の生活も大変だろうと

現金を自宅に届けにきてくれ、何も言わず黙って帰って行ったのだ。

何より一番うれしかった。

 

あの時は多くの皆さんが私を心配してくれて声をかけて頂いたが。

私は倒産の現実から逃避したい一心で誰とも話をしたくない心境だった。

 

だから何も言わないで帰って行った叔父の姿勢にホッとしたし嬉しかった。

 

その時[私が立ち直ったなら必ず恩返しをしたい」と思ったことを

今でも思い出す。

 

 

 

 

今日会社へ行った折、3年物の生ハムを切って持ち帰ってきた。

 

 

先日家ほり(ミニマリスト秋子さんの表現)

をしていたら去年のボジョレーヌーボーを発見

 

 

 

 

早速生ハムでボジョレーヌーボーを。。

ワイングラスはエパーレ断熱グラス。

赤ワインは少し冷やしたほうが美味しい

 

断熱グラスは便利です。

 

 

生ハムは3年熟成を過ぎているので塩気はマイルド

美味しいです。

スーパーで売っている生ハムとは全く違います。

 

ワインが進みました。

 

足元では、ワンがおこぼれの臨戦態勢

こういう時にはしっかり目を合わせます。

 

素直に哀願している目

可愛いね。 

 

 

 

 

玉置浩二の「メロディー」が好きでスナックで必ず歌うのだが

最近「ワインレッドの心」も練習している。

 

今日は、ワインレッドの心。

 

 


タラモアデュー

2018年08月10日 | 雑感

好きな作家には安部譲二さんがいる。

エッセーの中に横浜本牧のクラブ、クリフサイドが出てくる

そこで登場するのが東久世壽々子さんだ

(銀座マキシムド・パリを立ち上げたり

戦後日本初のイタリアンレストラン「イタリアンガーデン」を横浜に開店。

大人気となり、霞町、銀座、青山、立川に次々と支店を出店大成功を収めた)

その東久世壽々子さん愛称スーズィーさんが

若い男性とクラブ、クリフサイドで飲んでいたのが

アイリッシュウィスキーのタラモア・デューだ

(スーズィーと書きましたが安部譲二さんが

エッセイの中でこだわって使っている書き方なのでをそのまま使用します)

 

安部さんが「あなたは何を召し上がっているの?」と敬語で声をかけると

キングスイングリッシュで『タラモアデュー』  って一言で答える 

画になってかっこよすぎでしょ。

 

安部さんの育ちの良さも敬語に自然に出ている。

 

 

 

安部さんの父親は日本郵船に勤務しており安部さんは

赴任先の海外で子供のころから生活をしている。

ロンドン、ローマで乳母付きの生活を長くしていたようです。

 

流暢なキングスイングリッシュを話せます

終戦後一時期は日本航空の社員でパーサーであった

当時のスーパーエリートです。

そして安藤組のインテリ渡世人。

 

スーズィーさんの父親も日本郵船社員であったので当然顔見知り。

上海、アメリカ育ちで英語も話すし洗練されていたんでしょうね。

もと華族でした。

 

 

ちなみに私の爺さんは戦前日本郵船のコック見習いしていたそうです。

田舎の貧乏一家の長男でしたが、

帰省すると片言の英単語を説明して

周りからは尊敬されてたらしいですw

昭和初期ですから単語の発音くらいでも

周りは「オー」って反応になるんでしょうね。

 

 

 

余談ですが私の長女はこの12月にやっと航空管制官の研修が終わり

現場に配属される予定です

爺さんの血を継いでいるので海外には縁が有ります。

 

 

 

タラモアはアイルランドの地名、デューは雫とか露って意味

タラモアの露って事だそうです。

 

デューの複数形はデュースだから普段よく使っている日本語のジュース

はデュースのことかね。

 

 

スーズイーさんはアメリカ育ちなのだが

バーボンは飲まず

アイリッシュウィスキーのタラモア・デューを飲んでいるのだそうだ。

スカッチ(安部さんは米語でなくキングスイングリッシュですからこの発音になります)

でなくアイリッシュですよ。

そこがまたカッコいいよね。

 

私もタラモア・デューにあこがれて

14年物のシングルモルトを少し前に買っていた。

 

 

 

 

昨日パソコン作業をしながらタラモアデューを飲んでみた

バカラのグラスは先月断捨離し不燃物廃棄していた。 

 

 

 

そんなわけで昨日はショットグラスで

 

 

 

『やっぱり美味いウヰスキーはストーレートだよな』

なんて独り言をつぶやきながら。。 

 

そんなシチュエーション夢見てました。 

当然実行しませんでしたが。 

 

ぜってー似合わねーし。w

 

 

 

一人静かに余韻を味わって飲みました。

 

 

 

 

昨日のわんこ

月に2度ヘアートリミングとシャンプーに行くのだそうです

一回3000円~5000円だそうですよ。

混んでいて

『予約しなきゃしてもらえないので、しょうがないんだよ」

って家族は言っていますがね

 

何回も言いますが私は

 

 

月  に 1 回  1000 円  床  屋  で  す  よw

 

 

相変わらずカメラには視線合わせないなー。

すっかり我が家の一員。

私が帰ると出迎えで全力で走って玄関まで来る

おなかを出してしっぽを振って可愛いんです。

 

 

 

 

今回のクリフサイドとは全く別物ですが

 

 

スナックで歌う歌 

クリフサイドつながりでアップ。。

 

思い出のクリフサイドホテル 

想い出のクリフサイド・ホテル 中村雅俊 (youtube.com)

 


飄々は 難しい

2018年08月07日 | 雑感

昨年起業した社長から連絡が有り

久しぶりに飲みながらお互いの会社の話でも。。

(独立に関して税理士を紹介したり法人の設立の仕方等の

アドバイスもしていた仲)

という事になり近くの居酒屋チェーン店で待ち合わせをした。

 

話を聞くと今年の仕事は順調らしく会社の売り上げは

わが社より多いようだ、凄いです。

 

利益はどちらが多いかは分かりませんよ。 w

 

しかし立ち上げてすぐに得意先が倒産

不良債権を食らったとのことで昨年は大変な目にあったらしい。

 

会社経営にはリスクは付き物ですが

流石に立ち上げてすぐの不良債権は堪えるだろう。

 

しかしそれを乗り越えているので大したものだ

アドバイスを求められたが何も言う事はない。

寧ろそれらの対応に真摯な経営姿勢のほうが

私には刺激がある。

 

たまにはこういう飲み会も良いね。

 

私が普段ゴルフ等でお付き合いしている方々は

大会社や公務員を定年退職した人がほとんどなので

一緒に飲んでもほとんど他愛のない話で

今回のように経営者として同じ感覚の話しにはならない

 

それだけに今回は何かほっとした気持ちで飲んで話せた。

 

 

お互いに同じ境遇なので弱さを出して愚痴を言えたことが良かったのかな。

 

話題はもちろん公私ともにも及んだが肩の荷が下りたように

話すことが出来てストレスの発散になった。

 

 

 

 

ある事をきっかけに

小実昌さんのエッセーに数十年ぶりに行き着いた。

 

今あることで怒りを抱えているがそれに対しても時間に任せて

「個人の感情は出来るだけ飄々と流す」コミさん流にできればと思っている。

 

 ただあるがままの生活、自分にも他人にも人生にも、
多くを求めたりはしない、不満を言ったりもしない。
目の色をかえてがんばったり、ひどく落ち込んで見せたりもしない。



言うなれば枯れた境地


正反対を行く私は反撃をするつもりでいたのでエビデンスはもっている。

 

しかしそれは流さなければだめだ。

 

相手方と同レベルになってしまっては恥ずかしい。

 


枯れた境地を実践できるコミさんて凄い。

まあ私も心穏やかに自然に行こう。


 


小実昌さんの奥さんは

長野県上田にある無言館(戦没画学生の画が展示されている)

を窪島誠一郎実父水上勉と赤ちゃんの時生き別れたが後に劇的再会を果たす)

さんと一緒に創設された芸大教授の野見山 暁治さんの

さんだったんですね今回初めて知りました。

無言館は何度か訪れたこともあるし、仕事にも

携わりましたので何かと縁が有ります。

 

 

 

昨日昼、暑いさなか金融機関に行く用事が有り

外出ついでに善行寺さん近くの餅屋に寄って

大好きな三角豆餅を買ってきた、これって全国的にあるのだろうか。

 

店に入ってみたら残り6個

本当は5個でよかったのだが1個残しも悪いと思い6個注文。

この店は社員の親戚でいつも年末には賃餅を3臼頼んでいる。

 

豆餅は少し塩気も有り美味しいです。

家へ持ち帰ってテーブルに置いた、後で楽しんで食べようと思っていたら

いつの間にか家族が食べていて1個だけ残されていました。w

私に1個だけを残すユーモアが。。 嬉しすぎる

喜んでくれたのならそれでいいです。w

 

結果ですけど6個買っておいてよかった~。

 




晩御飯はそうめんと言われたが

暑さには暑さで対抗ということで ホットなニュー麺を頼んだ

なかなかおいしかったです。 (汗:



 

 

 

 

 

 


さよならだけが人生だ

2018年07月23日 | 雑感

私が若いころ、うーん何年前になるんだろーか?

それすらも今はおぼろになってしまった。

 

当時好きだったエッセイストに田中小実昌さんがいた

 

 

 

「さよならだけが人生だ」

多分そのエッセーのどこかに出てくる言葉だが。。 

 

その言葉って田中小実昌さん自身の言葉だったと最近まで思い込んでいた。

 

 

今改めて調べてみるとそうではなかった。

 

 

文豪井伏鱒二さんが

干武陵(ウブリョウ)の漢詩 「勧酒」を意訳したものの一部でした。



この盃を受けてくれ 


どうぞなみなみつがしておくれ


に嵐のたとえもあるさ


さよならだけが人生だ

   
   
   

 

 

 

味のある漢詩です、なかなか身に沁みます。。

短い詩ですが生き方を教えてくれている。

 

 

 

 

小実昌さんの文章って

カッコの悪い自分をさりげなく出して男としての哀愁を感じさせます。

 

残念ながら私にはできないことだそれだけに小実昌さんは大好きだ

 

 

凡人にはなかなかできません、どうしても見栄張っちゃうし。

 


自分の弱さを平気で自然に出せるところが小実昌さんなんですよ。

可愛い人です。

だから皆さん親しく小実昌さんて呼んでました。

 

 

小実昌さんの癒し系のエッセーを愛読していた当時の自分は

今では何処へ行ってしまったのか。。。

 

 

もう一度読み返してみたくなりました。

 

そしてこれからの人生が長いならお手本にしたい。。。

 

 

 

さよならだけが。。。。の文章をパクったのが寺山修司氏

 

さすが寺山なんですが揶揄しているような詩です。。

 

さよならだけが人生ならば         

また来る春は何だろう 

はるかなはるかな地の果てに 

咲いている野の百合何だろう

       

 

さよならだけが人生ならば

めぐりあう日は何だろう

やさしいやさしい夕焼と

ふたりの愛は何だろう

 

 

さよならだけが人生ならば

建てたわが家は何だろう

さみしいさみしい平原に

ともす灯りは何だろう

 

 

 


この曲を歌ったのが「時には母のない子のように」のカルメン・マキ

 

そうだ当時私は2?歳だったんですね。

 

それからうん十年いくつものさよならがありました

今は良い思い出となっている。

 

悪い思い出は忘れるようにすると良いのか。

小実昌さんのように飄々と。。。

 

 

 

 

カルメン・マキ さよならだけが人生ならば


信玄餅

2018年07月12日 | 雑感

月曜日会社に出勤すると朝一事務員さんから社長が好きな信玄餅

お土産に買ってきましたと手渡された。

いつか私が信玄餅が好きだと言っていたことを覚えていてくれたらしい。

 

早速朝のコーヒーと一緒にいただくことに。。

 

 

 

 

 

 

いままで通りならここでこのまま箱の中で黒蜜を混ぜて食べます。

しかしいつも黄粉を周りにこぼしてしまい汚してしまう。

 

 

そんなところが気になっていた。

 

 

そこでネットで食べ方を探してみたら

やっぱり工夫した食べ方が有りました。

そこでそれを早速実践。

 

先ずは風呂敷に中味を出す。

 

そこへ黒蜜を掛ける

 

風呂敷を包んで中身を良く揉む。

 

それを広げて食べます。

なるほどこれだと周りに黄粉もこぼれず蜜も餅に良く混ざって

美味しく食べれました。

ビニールのこの包、衛生面で少し気にはなりましたが

私はそんなにデリケートな身体ではないんで大丈夫。

 

朝のちょっとした嬉しい出来事でした。

美味しかったです。

事務員のKちゃんありがとう!

 

 

 

 


運のある人 ない人

2018年03月05日 | 雑感

 

将棋棋士の米長邦雄さんの話ですが、棋士は運を大切にしているとのこと

米長さんは将棋界の最高タイトル名人にもなった棋界のトップ棋士です。

天才集団の中の名人ですから当然実力がなければ

名人にはなれません、その人が運を大切にしているというので

当時はえっ実力だけじゃないのと思ったものでした。

 

 

 

 

 

話によりますと勝負はもちろん実力に左右されるのは

間違いのない処なのですが、

将棋を指して終盤になり持ち時間を使い切り一手30秒で

指さなければならなくなった時、最後の決断は

勘によるとのこと。

ですから勝負がついた局後の感想戦では

指運が有ったなどと表現をするのだそう。

 

要するに切羽詰まって先の手を読み切れず勘で指した手は

運任せの部分が有るという事なんですね。

なので運を大切にしているという事らしいです。

 

 

 

 

けれど運を大切にするってどういうことなのでしょう。

 

それは消極的表現ですが持って生まれた運を

無駄遣いしないことなのだそうです。

米長さんの話はそこまでの記憶しかないのですが、

 

 

私は運の無駄遣いを自分なりに考えて見ました。

そしてある時に気付きました。

 

 

(ハダカデバネズミ)

不老長寿の動物として今注目を浴びています

遺伝子研究も盛んにおこなわれているようです。

寿命が30年くらいも有るらしい

げっ歯類としては異例の長命です。

がんにもかからないらしいです。

容姿を捨てて長命と言うアイテム(運)を

選んだのかもしれません

美人薄命の逆バージョンでしょうかね。

 

 

 

ギャンブルの話で恐縮ですが、ある時私は競馬をしていました。

お金もあまりなかったので、取り敢えず馬券を買わないレースで

予想だけでして楽しんでいたのです。

そしてその予想馬券が高額配当で当たったのです。

予想ですからもちろん配当はありません。

 

しかしそこで「私は今日は調子が良い」と有頂天に思いこみ

実際に馬券を購入して遊びました。

しかしものの見事にすべて外れ一回も当たりませんでした。

どういう事でしょうか?

 

 

そうなんです良く考えてください

私の経験上、馬券て10回くらい買って当たるのは1回位なんですよ。

それを予想したときにその日の運を使ってしまい

当ててしまったのです。

後は運がなくなり当たらなかったと言う次第です。

 

運を使い切った当然の結果だったのです。

 

 

 

 

 

つまり予想レースで運を無駄遣いしてしまったのです。

それが米長さんが言う「運は大切に」という事なんだと思います。

 

 

 

 

しかし逆に増やす方法を私は考えてみました。

 

私の経験では有るのです。

 

ある行為をするときにうまくいっている人と同じ事をする

つまり勝ち馬に乗るという方法です。

これだと運を減らさず物事を旨く運ぶことが出来ることがあります。

良く芸能界等でいう2番煎じです。

 

 

という事で普段から運に注意を払い無駄遣いしていないか

良く考えて行動しましょう。

 

自分ながらの経験で運の話は色々ありますからまた機会を見て

お話ししたいと思います。

 

今回運を使う場面かけ事だけでしたが、運は日常すべてで使っていますね。 

 

 

 

持っている運は万人皆同じ数

運が無いと嘆いている人はどこかで必ず運を無駄遣いしているはずですよ。