長野スナップ 撮り鳥と気ままな散歩

草臥れ儲けな 奮闘記

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芝の肥料

2012年07月31日 | 芝の手入れ

 芝生の形は決まり 取り敢えず造成作業は完了した。

 

 造成の完了により次は芝を育てることに力を集中できる そこで施肥のことを考えた

 此の処液肥を中心に化学肥料を撒いてきたが 我が家には自分で作った有機肥料(堆肥)が有る。

 

 5年ほど前ベトナムで1年間有機肥料を作っていたので長野へ帰ってから

その経験を生かして個性的な有機肥料を作ろうと もみ殻を使った堆肥を作っていた。

(それからから2年ほど経って居るのでこの籾殻堆肥は完熟しているはず。)

 

今回はこの肥料を使おうと思うが有機肥料も万能ではなく欠点もある。

 

 ○ 肥料効果が少ない 肥料分が少ない(3-2-3)位だろうか。

 ○ モグラが生息している近くでは 有機質にミミズが寄って来るので

モグラを呼び込むリスクが大きくなる。

 

 しかし幸いなことに我が家はコンクリートの擁壁に囲まれているのでモグラの心配はない

今まで化学肥料を使っていたので肥料分は十分残っている。

 

○ 完熟の有機肥料は多めに撒いてもチッソ飢餓を引き起こさない。

○ サッチを早く分解するバクテリアを豊富に含んでいる。

○ 土の団粒構造を改良する(土が軟らかくなり保水力が高まる)。

○ 肥料分が少ない分 化学肥料で芝の成長を 調整できる。

 そこで早速

籾殻有機肥料

 

ステンレス製の篩を使って

 

芝の密生が薄い部分に堆肥を振り掛けた。

 

 

暫く様子をみてから全体に撒いてみよう。

  芝は必ず喜ぶはず 海外へ行き堆肥を作って来た者の信念と云うか期待。