長野スナップ 撮り鳥と気ままな散歩

草臥れ儲けな 奮闘記

ああ今日も行く!

コミミズク

2023年01月08日 | 野鳥

 

以前から撮りたいと思っている野鳥にコミミズクがいた。

 

先日安曇野に白鳥を撮りに行った折

カメラを構えて居た隣の方と知り合いになった。

その方とコミミズクの生息地の話になり

私の家から比較的近いコミミズクの撮影場所を教えて頂いた。

 

私が知っている生息地は愛知県で

一泊で撮影に行こうか悩んでいた時だったので

タイミングの良い情報で嬉しかった。

袖触れ合うも何かの縁、カメラマン同士は仲良くしておいたほうが為になる。

 

今回教えて頂いた場所は日帰り撮影が可能だ。

カメラマンではないのだがライン仲間にコミミズクの撮影に行くと話をしたら

ウォッチングだけでいいので同行したいという事で二人で行ってみた。

 

現地到着は昼過ぎ。3時間ほど鳥が出なくて待ちぼうけ。

本来は夜行性の鳥なので夕方4時頃をすぎないと姿を表さないと言われていた。

しかし3時間ただじっとしていると今日は撮れるのかと次第に不安になって来る。

そんな時にカラスに追われたコミミズクが突然私の前に姿を現した。

 

私には初めてのフクロウ類の撮影。少し胸が高鳴る。

追われて田の畔に舞い降りたコミミズク、夢中でシャッターを切る

まるでミミズクのデコイのように佇んだ。

 

夕方の陽だまりの中の飛翔

 

雄大な山をバックに次第に高く舞い上がる。

 

 

ひらひらと優雅に舞っている。

 

暫くすると舞い降りてきて地面近くを滑空する。

羽ばたいても羽音はしない。

 

飛びながら首をかしげて辺りを見回す。

 

可愛い鳥だがやはり猛禽類、目が鋭い。

コミミズクは小柄だが頭が大きくて金色の目が魅力的。

 

 

現れてから約一時間ほどの撮影、コミミズクと距離はあったが

今回は上ゝの条件だろう。

写真を撮らない同行人も双眼鏡を覗きコミミズクの姿に感激していた。

 

夢中になり一時間で約2千枚も撮ってしまった。

最近のカメラは30枚/秒も撮れるので千枚などすぐに撮ってしまう。

帰り道食事をして夜九時過ぎに帰宅。

データ編集に時間がかかったがウイスキー片手に楽しい時間だった。

 

〇出さん、貴重な情報をありがとうございました。

 

 

それでは皆さんまた次回

 

再見!