夕食の時に今まで見たことのないリンゴが我が家のテーブルに上がっていた。
女房の説明ではかなり酸っぱいリンゴらしく
主には料理に利用される外国原産のリンゴとのこと。
糖度は10度という触れ込みなので紅玉より酸味が強いかも。
アップルパイに使うと酸味が生きて美味いらしい。
糖度計で計測したら糖度11.1度
生でも食べても美味しい、という事なので
物珍しさも加わり食べてみることにした。
グラニースミス
1868年オーストリラア生まれ。
150年前に作られた品種。
小さく赤いリンゴはスリムレッド
皮をむいてみると透明感が少しある白
早速の実食。
確かに酸っぱさが勝るが糖度が11度あるので十分美味い。
しかし本当にこのリンゴの美味さを引き出すのは
やはり酸味の生かせる料理で使った時かもしれない。
朝起きたら外は霧が出ていた。
それでもと思い、鳥撮りに出かけてみた
朝霧の中。太陽がまるで月のようだ。
霧の中にダイサギが羽ばたいていた。
柿右衛門の濁手(ニゴシデ)の様な深い白の羽が
霧と相まって幻想的
一方我が家では睡蓮鉢が凍っていた。
氷にメダカが閉じ込められている。
このままで越冬させるつもり。
この状態なら下手にいじらないほうがメダカのために良い。
朝陽を浴びる満天星(ドウダン)つつじ。
それではまた次回です。
再見!
言い様のない美しさ、芸も才もない身はただ見とれるのですけれど、表現者はこれらを表すのに苦悩するのでしょうね。
色の無い世界、舞い降りた鳥の形、自然が魅せてくれた絵を信天翁さんがとらえて、私はあくびを呑み込み見せて戴いて…なんて無精な、しかし有難い。
この無色の美はなんというのか、東洋の美でしょうか ? 幽玄 ? やはりこの世の物とも思えない、です。
そして、満天星の燃えるようなアカ、これは此岸と彼岸を分ける色のような気もしました。
次元を超える感じが致します。
舫い解き流れてもよしおぼろ月
季節を一つ戻りました。
プロのカメラマンは狙って写真撮影をするのでしょうが、素人の私なんぞは回数で偶然の出会いを求めるよりしょうがないです。
なので他人があまり撮影しない雨・雪・霧の日は気分はいまいちですがもしやの期待で出かけます。
こんかいの写真も霧のおかげで偶然モノトーンな画像になりました。
太陽の画も普段見れない光景でラッキーでした。
たまには白黒の無彩色の世界もいいですね。現像してみて更にそう思いました。
モノトーンと正反対なのが赤色で、赤は彩色度が一番高くエネルギーを感じます。
今回は正反対に妖艶という事で満天星を載せてみました。
氷の中の緑もシュールで自己満足っす。