長野スナップ 撮り鳥と気ままな散歩

草臥れ儲けな 奮闘記

ああ今日も行く!

芝生再生への流れを記録する。

2020年09月10日 | 芝の手入れ

 

 

ここ2年ほど芝の調子が悪く春先4月頃から順調に成長しない場所が出来ていた。

成長しない部分は地肌の露出が多くなっている。

当然そこの部分には多くの雑草が芽を出して蔓延(はびこ)ってくる。

雑草の中でもカタバミが殊に多く根が深いために抜ききれないでいた。

 

 

7月に入って芝の状態を見たがもうカタバミは取り切れないほどに増えている。

増えている部分の芝を掘り起こして根の状態がどうなっているのか調べてみた。

 

 

40cm四方の芝に蔓延っていたカタバミ。

黄色の部分にカタバミが生えていたそれを抜き取ると

カタバミの根が赤色ほどに捕れた。

ここ迄蔓延ったら手では取り切れないと判断をし、芝の全面張替えを決断した。

 

 

どうせ張り替えるなら芝生の場所を少し深く掘り起こし客土することに。。

 

決断を実行しようとしたのが7月中旬に入ってから、

本来の芝の植え付けは4月~6月くらいまでが適期と言われているので少し遅すぎる。

しかし高冷地の長野県なら何とかなるだろうと半ば強引に計画を進めてしまった。

 

ネット上で大分県の業者に姫高麗芝を注文してから我が家に到着したのが7月20日

綺麗な姫高麗芝が到着した。

束ねてあるのでこの時点では中の芝も同じだと思っていたのだが。。。

それ以降の芝の顛末は以下に。

そこから既存芝生の掘り起こしを実行した。

そこが段取りの手順前後で一週間ほど芝生を写真のまま放置することになってしまう。

芝の発注は掘り起こしが完了してからするべきだった。

 

兎に角芝の剥ぎ取り作業を始める。

剥ぎ取りは案外順調にすすんだがこの辺りから連日雨降りとなってしまう。

 

 

雨の合間を見ながら土を掘り起こす。

客土をするためにもう一段の掘り起こし。

 

雨の中作業を進めたので床土が膿んでしまったが出来るだけ早く芝を植え付けたい。

 

 

 

業者に頼んだ山土をネコを使って運び何とか敷き均しは完了した。

 

長雨で土はべたべたしている。

 

取り寄せていた姫高麗芝は束のままなので状態が心配で

束をほどき敷きならべてみる。

 

 

心配した通り少し蒸れていて芝が黄色く変色している。

早く束をほどいてよかった、この状態はギリギリだ。

取り寄せた芝の量は丁度いいようだ

 

これから下図のように芝を張っていく計画なのだが

雨は続いていた。

 

芝張作業用にタコとトンボを自作した。

 

 

トンボ

 

 

 

 

 

雨でぬかるんでいる客土の転圧を晴れ間を見ながら自作したタコで進める。

なかなかこのタコ優秀。タコを考えた古の人の知恵は素晴らしいと実感

 

 

 

 

転圧したところへ黒色の腐葉土と目土を入れトンボで整地しながら芝を張っていく。

腐葉土は自作して2年ほど熟成したもの。

 

 

これ以降まだ長く続くのでまた次回。



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