長野スナップ 撮り鳥と気ままな散歩

草臥れ儲けな 奮闘記

ああ今日も行く!

時間は買える?

2018年08月31日 | 暮らし

草津温泉に行く車中ロックグラスの話になり当然話題は

酒とか氷にも及んだ。

 

氷と云えば私は数年ほど前のTV番組でカナダの流氷が

ウォッカやロックアイスを作る材料となり

億単位のお金を生む事業になっていることを知っていた、そこで車中その話をした。

 

話はそこで終わっていたが、家へ帰ってからその事が気になり

ネットで少し調べてみた。

 

結果アラスカの氷河の氷を日本でネット通販している

会社にたどり着いた。

楽天市場で1袋540円で氷河の氷を売っていたのだ、

早速2袋と今まで欲しいと思っていたアイスピックを合わせて買った、

送料込み合計で約1900円。

少し高いと思ったが氷河の氷の魅力には勝てない。

 

草津に同行してくれた友人の分も含めて2袋買ったのだ。

友人にはすぐラインを入れたが大いに喜んでもらった。

 

 

到着した氷河の氷

 

 

 

 

 

早速タラモア・デューでオンザロックを作り味見をしようと思ったが

その前にスーパーで売っている氷と

味比べをしてみることにした。

 

しかしウイスキーは味が濃く、微妙な味覚の違いは分かりづらいと考え

宝焼酎のロックで味を比べてみることにした。

市販のロックアイス

 

 

氷河の氷、不透明だがこれは表面に霜が付いた状態

それだけ温度が低いと思われる

 

市販氷は透明感がある。

 

 

 

焼酎を入れると氷河の氷も透明となった。

左が市販氷、右が氷河氷

氷河氷の中には気泡が入っている、これは何千年まえもの空気が

閉じ込められたものだろう 、氷自体もその位の年代の水だろうな

 

 

 不思議なことに左の安いグラスは常に曇っている。

江戸切子のグラスには曇りがつかない。

 

 

 

氷河氷に耳を傾けると氷が溶けだすときに微かにぱちぱちと気泡の

はじける音がする。

何千年か前に閉じ込められた空気が解放される音だ。

 

 

私は、何も感じないだろうに

思わず、グラスの中に口を入れて空気を吸ってみる

まるで子供だな。 

 

 

 

さて味比べ、最初に市販氷の焼酎ロック、次に氷河氷の焼酎ロックをを飲んでみた。

 

うん?

 

味に違いがない!

なんだ流氷氷も大したことはないな 

がっかりだ。

 

 

 

 

しかし

少し時間がたって両方のグラスの氷が溶けだしたころ合いをみて飲んでみると。。

違がいを感じる。!

氷河の氷のロックのほうが明らかに

まろやか、マイルドだ。

 

満足だ。

 

 

明日友人に氷河の氷届けます。

 

 

今ふっと思ったがこれは有史以前からの何千年もの時間を

氷と空気に置き換えて買ったことだよな。

そして今それを味わっている


贅沢したんだなぁ。



これからしばらくはタラモア・デューと

6年物の泡盛をこの氷河の氷で楽しもう。







草津温泉

 

ホテル

桜井に到着


 

会社へ温泉饅頭のお土産

 

 

膝の痛み少し和らいだ有難うございました。

 



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