昨日夜ハチミツを分けてほしいと女房の元職場の同僚が来た。
そこで改めて在庫の確認をした。
3種類の蜜があった。
左がリンゴ蜜・右がアカシア蜜
下の蜜はアカシアがほとんどだが少し樹液が混じっている。なので色が濃い。
この蜜はコクがあって人によっては一番好きだといわれる。
一般的な価格はやはり透明感があるアカシア蜜が一番高い。
香りも味も上品だ。
元同僚はアカシア蜜を2本欲しいということで差し上げた。
1本300円で合計600円
只でもいいのだが、もらう方は気を使うので気持ちだけいただいている。
ところで私のハチミツは加熱をしていない生の蜜だ。
一般的に売られている業者のハチミツは9割以上が加熱ハチミツだ。
業者は色々な事情があるのだろう。
しかし生でないと本当の意味でハチミツの価値が下がる。
加熱すると風味も落ちるし中の酵素も死んでしまうのだ。
自分で作るハチミツはそんなところ(生で食べれる)で利点が出る。
リンゴ蜜はブドウ糖が多いので気温が低くなると
結晶が始まり最終的にはすべて固まってしまう。
下のリンゴ蜜(左)は固まっている。
しかし完全に固まる前に攪拌をするとクリーム状になる。
下の写真がそうだ。
この状態になるとハチミツは扱いがしやすい。
クリーム状なのでスプーンで簡単に掬える。
これもおいしい。
ことしのリンゴ・アカシア蜜もあとひと月もすると収穫ができる。