昨日、幕末の教育者であり思想家、吉田松蔭を祀っている松蔭神社に行ってきました。
「諸君、狂いたまえ」
の言葉はあまりに有名ですが、情熱の人、吉田松蔭の人生ドラマ「花燃ゆ」は今年も一年楽しみです。
「置かれた場所で咲きなさい」は渡辺和子先生ですが、実は吉田松蔭先生(ここからは先生をつけます)も「置かれた環境を何が何でも活かす」人でした。
25歳から亡くなるまでの半分近くが獄中生活だったとか…。
「獄中にあっては、獄中でできることをやるだけ」という語録を残したそうです。
拘束された生活の中で、松蔭先生は社会を動かし人を感化させ自分を磨いたかただったのですね。魅力的です。
松蔭神社には一度は行きたかったのですが、思っていただけ…でした。
フットワークの軽い田原豊道先生の一声で昨日行けたわけです。
すぐそばにある(とは言っても15分くらい歩きますが)井伊直弼大老の菩提寺、豪徳寺にも行ってきました。
井伊直弼は「 安政の大獄」で吉田松蔭を処刑しました。
賛否両論があるにせよ、逸早く日本の進むべき方向を予見したのですから大人物でしょう。
大河ドラマではどう描かれるでしょうね。
ところで豪徳寺に、招き猫がいっぱいいました。
「ここのお寺が招き猫の発祥の地です」
と言われた途端、私は買ってしまいました。(笑)
今、名古屋にいます。(荻山貴美子)