昨日大阪から戻りました。
否でも応でも目に入り、耳にする残虐なテロ行為。
人々の幸せは何と言っても平和ですね。
何年前だったでしょうか?
ブータンの国王が訪日されて、「静かな威厳と謙虚さを兼ね備えた日本国民から、世界は大きな恩恵を受けるでしょう?」とお話されました。その気高い国王のお姿によって、ブータンという国が一躍有名になりました。
昨年観たインド映画「めぐり合わせのお弁当」では夫の浮気を疑う主人公は、国民総幸福量の高い ブータンに行きたい…と漏らします。
ブータンの国民の約97%は幸福である…と感じているそうです。
経済成長ではなく「国民総幸福」を国の指標としているとか。
平和大国と言われるデンマークも人の生活を羨むことなく知足が身についた民族とか…。
日本も平和な国として上位にランキングされています。
今回、日本国憲法を読んでみました。
日本は自由や権利が守られています。
思想の自由
宗教の自由
表現の自由
学問の自由
結婚の自由
こんなに心の自由を定めている憲法があるでしょうか?
敗戦から味わったその悲惨さ。
そこから生まれた日本国憲法。
世界に先駆けてこの大切な平和を呼びかけたのですね。
平和ボケした私のことですから難しい本は読めません。
読んでいるのは…
「天才バカボン」の作者、赤塚不二夫氏と法学博士永井憲一氏の共著
「日本国憲法」なのだ!と…
大阪おばちゃん語訳
「日本国憲法」谷口真由美氏著です。
大阪おばちゃんといっても、立派な専門家。
よう分からん?ほな大阪のおばちゃんと読んでみましょう!
と軽快な切り口で語りかけます。
実はこの本は田原豊道先生からプレゼントしていただきました。
平和ってあたりまえではなかったのです。(荻山貴美子)