一昨日「天空のヒマラヤ部族決死の密着取材150日間」を観ていたら不意に涙が止まらなくなりました。
何が私を刺激したのかわかりませんが、間違いなくフラッシュバック。
まるで心の中に木枯らしが吹いたようで、我ながら戸惑ってしまいました。
私の父はワンマンで自分の好きなように生きてきた人でした。桜の季節に大往生。脳梗塞発症は60代でしたから15年病と共にありました。しかし、その病とて、お酒と美食が招いたものと言えます。だから本当に大往生と言えます。
母はひたすら父に尽くしてきました。自分というものがあったのでしょうか?
驚いたのは父が亡くなってから持病の糖尿病が治ったことです。いかにストレスを溜めていたか…です。(笑)
夫は、妻の私を一番に考えてくれた人でした。もう少し自分本位に生きてくれていたら私はこれほどまでに喪失感がなかったかもしれません。
いつだったか、夜中に大きな地震がありました。遅く床についた私は、さすがに気づきましたが、目をあけるのも、起きるのも面倒くさい。
その時に気づいたのです。
夫が私をかばうようにしていたことを…。私は寝たフリをしていましたが薄眼を開けていました。(笑)
その後、何事もなかったように寝た夫。
あの時はありがとう!
と、何故直接言えなかったのでしょう。
そして、いつも私を大事にしてくれたことに対して、何故感謝の気持ちを声に出して言わなかったのでしょう。
夫はどうだったかわかりませんが、私は夫に対してストレスはありませんでした。
もう一度会っていっぱいいっぱい感謝の気持ちを伝えたいのです。
無理ですね。夢に期待しましょう。
籠城というか、監禁というか一週間が経ちました。
今日は夫が好きだったレンコンのナゲットを作りました。