本蔵院 律良日記

熊本県にあるお寺“真言宗 本蔵院 律良のブログ”日々感じるままに活動のご報告や独り言などを書いた日記を公開しています。

謹賀新年

2007-01-01 01:09:59 | 住職の活動日記
 明けましておめでとうございます。
今年も日々徒然に書きとめていこうと思っております。
どうぞ、気軽にお尋ねください。
 今週の言葉は今年一年の願を込めて、山頭火の信念の言葉をいただきました。

「道は前にある まっすぐに行こう まっすぐに行こう」

 道は非凡を求むるところになくして、平凡を行ずることにある。
 所詮、句を磨くことは人を磨くことであり、
 人のかがやきは句のかがやきとなる。
 人を離れて道はなく、道を離れて人はない。   (山頭火)

 私も今年の星回りは大凶星になる。
近道することなく、丁寧に、丁寧に、まっすぐに
一歩ずつ歩いていこうと思う。
道があって歩むのでなく、歩むこと自体が道となるように。

  種田山頭火(たねだ さんとうか)
  明治15年(1882年)-昭和15年(1940年)
  俳人 明治から昭和初期にかけての自由律俳句の著名な俳人の一人。
  雲水姿で放浪行乞の生活を送りながら、数々の句を残す。
  曹洞宗の僧侶でもある。句集に『草木塔』がある。
コメント
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