「STAY HOME」ということで
じっとしているのですが
手紙を出す用があって
ポストまで出かけたところ
野の花たちはコロナウイルスは
なんのその
元気に春を謳歌しているようです
通りすがりに見つけた
白い花
フランスギクというようです
フランスという名があるように
外来種、
もとは庭に植えてあったものが
逃げ出して野生化したようです
近鉄沿線の法面には
ハマエンドウが群生しています
花が出る前のつぼみは
このような姿です
小さいながらアップで見ると
美しい形をしています
エンドウという名前がついていますが
豆はできないのでしょう
また
こういう白い花も群生しています
図鑑を見るとハナニラの
ようでもあり違うかも知れません
葉がにらの形に似ている所から
こういう名が付いたようです
この姿はハナニラのようです
我が家へ帰ってみると
牡丹も随分と膨らんできました
もうすぐ開き始めるようです
何気なく隅々を見ていると
いつの間にか
オニノゲシが随分と大きく
なってきています
ド根性というのでしょう
ブロック塀とコンクリートの
わずかな隙間に
根を生やしたのです
枯れた葉が残っているので
昨年も咲いたのでしょう
あまりにも隅っこで
昨年は気が付きませんでした
そういえばこの花も
隣の土に根を下ろし
本体をわが家へ
伸ばしてきています
ムラサキサギゴゲかな?
葉は広卵形とありますから
そのように思うのですが
花の形がサギに似て、
苔のように地面を覆って広がる
様子からこの名前が付いた
ということです。
自然の営みは凄いというか
恐れ入ります
わずかな条件を求めて
そこで根を下ろししっかりと咲く
条件がそろはなければ
枯れてしまい
それでも、また来年は
わずかな縁で命を伸ばしている
本当に不思議で
驚くばかりです
今年は身近な野の花をめでて
春の花見として楽しみましょう。