本蔵院 律良日記

熊本県にあるお寺“真言宗 本蔵院 律良のブログ”日々感じるままに活動のご報告や独り言などを書いた日記を公開しています。

ツーショット!?

2008-11-30 16:51:18 | 住職の活動日記
 家を改築されるということで、御祓いに参りました。

そこのお宅のお孫さん、なにかしら興味があるらしく、近寄って来ます。

『 これは何? 』  『 何に使うの? 』

仏具についていろいろ尋ねてこられます。

珍しいお子さんです。普通はお寺さんというと、不気味な存在に思われるのでしょ

うか、近寄ってこられません。

 お勤めも終わり、お茶を頂いていると、す~と横に座ってこられましたので、

記念にと、   パチリ 


   

 実物はもっとかわいい方なのですが、

回りから 『 吉本へ行ったら ! 』 といわれているようで、

なかなかの人気者のようです。 カメラを向けると自然と面白い顔してくれます。


 ついでに、自分が飼っている 『 カニ君 』 を見せてくれました。


   


 近くの、『 石神山公園 』 で捕ってきたそうです。


 とても元気なカニ君です。大きく育ててくれるように願っています。


   


 アップで撮って欲しいとのご希望だったのですが、何枚か撮りましたが、

やはり、ピントが甘いようです。

 ( というより、このカメラの液晶ではピントが合ってるのやら、全くと言って

   いいほど、わかりづらいのです。というか私の目の方も見えにくくなってい

   るのも確かです。 )
   
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仲良しこよし

2008-11-29 22:32:02 | 住職の活動日記
 本当に銀太と花子は 「 仲良しこよし 」 です。

ちょっとせっま苦しいのですが、なんとか一緒に重なっています。


    


 そうこうしてる内に終いには喧嘩になってしまうのですが、


    
   

 
 お世話していただいて、有り難う! という感謝の言葉もありません。

好きな時にご飯を頂いて、好きな時に寝て、トイレを毎日きれいにして頂いただい

て、それが一番幸せです。



私は 『 マロで~す 』 
 
  

 『 マロ 』 は今のところここの机の上が一番のお気に入りです。

この子はおどおどしていて、大の字になって寝ることもありません。

ただ、うずくまってじっとしているのが、一番のようです。


 ともあれ、こうやっている姿を見るだけで、こちらが癒されてきます。

 言葉の必要のない世界に身を置くということも大事なような気がします。
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大失態!!!

2008-11-29 22:12:43 | 住職の活動日記
 これから、こんなことが多くなっていくのだろうか?

とんでもない、間違いというか、失念してしまいました。  

われながら情けない  

 皆さんのおかげで、なんとか切り抜けました。


 具体的に書くのも、お恥ずかしいので …   

  ほんとに冷や汗ものでした。


 住職しっかりせ~     喝~ツ 

 これから多くなってくると思いますが、回りの皆さんよろしくお願いします。
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『 上上不断 』

2008-11-29 10:22:06 | 住職の活動日記
 「 上上不断 」 ( じょうじょうふだん ) と読みます。

上へ上へ求めてやまないということでしょう。

 昨日のお不動さまの折に、法話の眼目になった言葉です。


 『 一郎選手 』 のことを思い出しました。

彼はひとつの目標を立てて、それに向かって努力していかれます。

その目標が達成されたから、それでお終いではなく、また新たな目標を立てて

それに向かって、一歩ずつ歩んでいかれるそうです。

そして、達成されたら、また次の目標へ向かって、

 『 上上 』 ということは、上へ上へ願いが成就したら、終わりではなく

願いが完成されていくというか、また次なる願いを生み出してくるのです。

尽きることなく湧き出してくる、そして展開していく願いのことを、

『 上上不断 』 という言葉で表すと思います。


 今週の言葉で、尾上菊五郎さんの辞世の句に

 『 まだ足りぬ 踊り踊りて あの世まで 』 

 とご紹介させていただきましたが、

 仏教の言葉で言うと 『 上上不断 』 ということになると思います。

 一つの舞台が完成して、盛大な評価を受けたら、

 その盛大な評価が、さらなる 『 芸 』 を求めてくるのです。


 よく師匠から 『 一服する時は死ぬ時や! 』 

 という言葉を聴いておりました。

 人間は一服したいのです、が、人間修行という立場に立てば、

 『 上上不断 』 に修行!  ということになるのでしょう。
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宝のお詣り!

2008-11-28 23:41:16 | 住職の活動日記
 四国遍路に行ったことの 『 お礼状 』 を頂きました。


      


 その言葉の中に 『 宝のお詣りでした 』 とありました。

なるほど、すばらしい言葉を頂戴いたしました。そして、

『 宝のお詣り 』 と受け止めていただいたことに、深く感謝いたします。

 確かに、弘法大師の三大聖地をお参りできたこと、それに 『 清水寺 』 の

秘仏のご開帳にも偶然にも出会えて、ライトアップされた清水の舞台、

それに紅葉    

とても盛りだくさんでした。が、それにもめげずお元気でご同行されたことは

こちらの方が頭が下がる思いです。

 巡礼に出かけられるということは、自分だけの問題ではなく、回りの理解と

ありとあらゆる因縁和合の賜物と思います。

 みなさんがたも、たぶんそのことに深く感謝されてのことでしょう。


 今日の28日の 『 お不動さま 』 にも御礼の気持を込めてたくさんのお参

りでした。ひとしきり巡礼の話に行かれた方も、行かれなかった方も、話に花が咲

きました。

 みなさん、ますます  元気を盛り返して、若返っていかれるご様子です。 


 どうぞお元気で、また来年も参りましょう。
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弘法さんの市風景

2008-11-27 20:02:53 | 住職の活動日記
 今回の四国遍路の二番目の目的は東寺のお大師様にお参りして、21日の

『 弘法市 』 を見学することです。

 1000軒近くの出店が出ます。なんでもあります。

 外人さんもお店を出しておられました。 『 パン屋さん 』 です。

『 ピカポロンツァ 』 という店の名前で、 京都の太秦というところに

自分のお店があるようです。

  
   

 たしか、お国はスロベキアとかおしゃってました。クルミ入りのそばパンとケー

キを買いましたが、とても美味しかったですよ、あまり甘くなくパン本来の味のよ

うな気がしました。

 とても流暢な日本語です。

  「 おじょうずですね 」

  「 ただなごういるだけですわ ! 」 

と返されました。この返しもすっかり日本人のようです。


   


 『 七味 』 のお店もありました。伏見稲荷から来られてるようで、ただ辛い

だけでなく、風味がなんともいえないのです。これも買って帰りました。

 いま、お味噌汁とか何にでもふりかけていただいています。

   とても   ですよ!


 それから 


    
   
    
     

 かわいい、 『 金平糖 』 だけ売っているお店もありました。


 また珍しい方ともお会いしました!

  『 くらもとさんやないかい! 』

  『 あっ~ 』

 なんと、この出店を全部仕切っておられる 「 おやぶんさん 」 というか

えらいかたです。よく憶えていていただいてと、ほんとうに20数年ぶりの出会い

もありました。

 昔でしたら、このあとの境内を全部掃除するという、大変な仕事があり、店もゆ

っくり見る余裕もありませんでしたが、お客様で見てまわるのも楽しいものでし

た。
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四国遍路、お世話になりました!

2008-11-27 17:53:28 | 住職の活動日記
 四国遍路満願して、早一週間がたとうとしています。

薄れいく記憶!!  写真に残っている風景を頼りに、記憶の紐をたどりながら、

 忘れてはいけない人達を忘れていました。

最後の最後にそろって写真に撮りました。

 東寺の弘法さんの市で、五重塔をバックに!  


    


 お世話された方も本当にいい顔をして写っていただきました。 

真ん中の方が、安全運転で私たちを無事に運んでいただいた、

 『 天草城観光バス 』 の 『 永濱さん 』 です。

 私たちは、神戸空港から空の旅ですが、永濱さんは今回は会長と男の二人旅

です。ひたすら陸路を走ってです。   「 お気おつけて  」


 左のほっそりめの? 女性が先達さんです。四国のことなら何でもお任せ

の大矢さんです。もう四国をどれほどお参りしておられるのでしょう。納経帖は

真っ赤かです。いつもは四国でお別れなのですが、満願ということもあり、

高野山、東寺と最後までご一緒していただきました。

  本当に有り難うございました。


 どんじりに控えしは 『 日本内外旅行天草営業所 』 の 「 西本添乗員

 」 さんです。こまごまとお世話いただきました。女性軍からは、いじられて

あげたり、下げたり、それにもめげず、押さえるところは押さえ、無事安全に添乗

していただきました。

 皆様に成り代わり、心より御礼申し上げます。

  有り難うございました。  
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色づき始めたイチョウ

2008-11-26 23:30:02 | 住職の活動日記
 熊本市の動物園、イチョウが見事に色づいていました。

   

 熊本は今のところ、紅葉はまばらです。

 京都の紅葉は本当にすばらしかった。

 寒暖の差なのでしょうか? もみじ自体の種類が違うのでしょうか?

 お寺のイチョウもまだまだ青々としています。

 もみじはチョット赤くなりかけているところもあるのですが、

 たぶん、紅葉せずに散っていくような気がします。


    


 本蔵院のイチョウです。

 自分なりに面白い角度かな? とおもいますが、

 右に 修行大師 ( 弘法大師が修行されている時のお姿 )

 左に 仏旗 ( ぶっき ) 仏教の旗です。当院では365日掲げています。

 イチョウはご覧のように、まだ、青々です。


   

 もみじもご覧のように、すこし赤くなったところもありますが、枯れかかったよ

うに落ちている葉っぱもあります。


 産業道路の街路樹の葉っぱも今が一番旬で、掃除が大変です。


 『 散れば咲き 咲けばまた散る  …  如来常住 』


 というような歌を思い出しながら、落ち葉掃きにおわれていました。
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ホンダ フリード

2008-11-26 23:13:20 | 住職の活動日記
 沙羅の苑の送迎車 『 リチャード・ロバート 』 勝手にそう呼んでいるので

すが、ホンダのスパイクという車です。

 ナンバープレートがどちらも 「 11・22 」 です。

わんわん・にゃんにゃん、にちなんで、ただ 「 り 」 と 「 ろ 」 の

違いなので、みなが勝手に 「 り 」 を 「 リチャード 」

「 ろ 」 を 「 ロバート 」 と呼んでいるのです。


 点検ということもあり、代車に 「 フリード 」 という車がやってきまし

た。代車に新車を貸していただけるの有り難いです。少し乗せていただきました。

『 とてもいい車 』 という印象です。シートも程よい固め、見晴らしも良い、

足回りも固め、エンジンも1500ccとは思えないほどの力強さを持っている感

じです。


        

 フロントも精悍でかっこいい!!


      

 リアーも無駄なく視認性もいいようです。

 このスムースな走り、今の車はみなそうなのでしょうけれども?


 それに比べ、私のスマート君、この一時代前のような、ギクシャク感はなんだろ

う。機械的というのか、人間的というのか、自分が操って動かしているという、

実感はあるようです。

 今の車のように、ストレスレスの車がいいのか? 少々ストレスがある方が面白

いのか? これは個人の好みのようですが、少々ボケかかった頭にはストレスがあ

る方が、刺激があっていいようにも思いますが? …

 しかし、このフリードという車は実によくできた車と思いました。コンパクトで

ありながら、7人乗りにもなるし、小さなエンジンで大きな力を出せるように工夫

してあるようです。

 私的には、日本車の中にもスマート君のような、ストレスを感じる車の存在も、

一台くらいはあっていいように思うのですが、… ?
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熊本医師会ヘルスケアーセンター

2008-11-25 23:54:42 | 住職の活動日記
 本荘界隈、 『 熊本医師会ヘルスケアセンター 』 です。

当院のすぐ斜め隣です。徒歩1分。


  


 今日はここで、政府管掌の健康診断受けました。

今日は見事に 「 スト~ン 」 と落ちました。

昨年は薬が少なかったのか? チョット意識があり、お腹の中をカメラが動いてい

るのを感じていました。

「 ハーイ 眠くなる注射がはいりま~す。」 のところまでは、

「 ほんとかな? 」 という意識はありました、が。

起こされて気がついた時には、ソファーの上でした。

検査台から歩いてソファーへ行ったはずなのですが、そこの記憶はありません。


 気になったのは 『 カルテ 』 をみると 「 61歳 」 とあります。

「 60歳なのですが ! 」 と言うと、

「 失礼しました、お調べします。」


「 一応年度で表しますので、4月1日生まれの方は前の年の方と一緒になるので

61歳となります。」

 なんかわかったような、わからない話ですが、しかしこんな歳の表し方も初めて

です。数え年ならば61歳です。それならわかるのですが、満年齢でもない、数え

年でもない、年度による歳の表現の仕方は初めてです。

 60歳も61歳も変らないといえば、たいした問題でもないのですが、

チョット前までは50うん歳といっていたのが、いろんな場面で 『 60歳 』

と書き出したのが、 「 いきなり61歳 ! 」

チョット抵抗を感じます。


    


 毎年、体のメンテナンスをお願いしなければいけません。

よろしくお願いします。なにせ近いというのが一番です。
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