「 おおつごもり 」 ( 月尽 )
大晦日 、 ともいいます。
「 日 」 に 「 毎 」 と書いて
「 晦日 」 ( みそか ) 、
「 晦 」 昼に対して夜の意味、
光が尽きることから、月の終わりを表します。
錦市場、
意外と少ない人通り、
「 ジェジェ と、まけまっせ
買うなら 今でしょ ! 」
の掛け声が飛んでいます。
やはり、「 年越しそば 」 を
「 権太呂 」 をのぞいてみる、
やはり人気の店だけあって、満員御礼 !
気を取り直して、
「 八坂さん 」 の向かいの店に飛び込む、
結構すいていたのです。
恒例の 「 晦日そば 」 を頂き
体があったまったところで、
いざ、おまいりへ
まだ時間的に早いのでしょう。
閑散とした人、
初めての晦日に八坂さん参り、
「 おけらび 」 の縄を売る店並んでいます。
本殿で 「 二礼二拍手一礼 」 のお参り
今年一年の感謝を申し上げる。
「 おけらび 」 聞いたことはありますが、
漢字で書くと 「 白朮火 」 とかくのですね。
『 朮 』 本来の意味は ( もちあわ ) ということのようです。
「 朮参り 」 というのは、大晦日から元旦にかけて
お参りするということです。
白朮火の縄を買って、ここで火を頂き
この日でお雑煮を炊いて、
頂くと一年間無病息災、ということです。
これから、紅白が終わったころになると
歩けないほどの人出になることでしょう。
少しだけ、暮れの京都を歩いてみました。
もうすぐ年が明けます。
どうかいい年になりますように、