今日から彼岸の入りというのに
まだ寒さが続きます。
3月16日は田植えを控えて
田の神さまが山から下りて
来られるという日だそうです。
仙厓和尚の老人六歌仙に
「身に添うは 頭巾襟巻 杖眼鏡
たんぽ温石 尿瓶 孫の手」
とありますが、
尿瓶まではいきませんが
寒くなってから手放せないのが
「ペットボトル湯たんぽ」です。
簡単でなかなかの優れもの
お湯を入れてタオルで巻いて
足元に入れておくと
朝まで温かくぐっすり休めます
外はまだ冬の風
夏に向かって暑いさなかに咲く
サルスベリ、
今はすっかり葉を落とし
木の肌の美しさを表しています。
木蓮でしょうか？
随分と大きな木に白い花を
たくさんつけています。
この時期一際香りを放っているのが
沈丁花、
とても高貴な香りを
漂わせています。
この公園には、河津さくらでしょうか
寒緋桜でしょうか
濃いいピンクの花を咲かせています
そしてコデマリも
よく見ると小さな芽を出していますが
遠目にはまだまだ枯れたような
塊で立ち並んでいます。
しかし、これから一気に
春らしくなってくるのでしょう。
脂肪分の少ないせいでしょうか
私には寒さが堪えます。
「春よ来い！ 早く来い 
」
本当に待ち遠しいものです 
