キヌガサタケ（衣笠茸）

2015年7月4日　曇り後雨
午後から天気が回復する予報でしたが、昼から雨が降り出してしまう土曜日と成りました。もう少しお天気の見通しが立てば金時山から大涌谷を観察する会を催すことも考えましたが、雨の中の山登りは危険ですから中止としました。その代わりに、大山での野鳥観察を敢行してきました。此方はケーブルカーが長期間のメンテに突入していることもあり、独楽参道はゴーストタウンの様な静けさでした。腹を抱えて笑ったのは無頼漢のヒヨドリが大きな実を飲み込めなくて苦労している一幕でした。鳥は歯で噛んで食べ物を小さくすることが出来ないようで、行き成り飲み込んでは喉を詰められて吐き出すことを何度か繰り返していました。その内に実も小さくなったのか、やっとの思いで飲み込みました。飲み込めたシーンを連続で( ^ω^)_凵　どうぞ。




ここから勢いを付けて実を喉に放り込みます。




うー、喉に、喉に詰まりそうー。


頑張って、押し込むヒヨドリくんです。


実が喉を通過したか？


締めはゴックンですね。


ヒヨドリも苦労していますね。そして、大山での最大の収穫はキヌガサタケ（衣笠茸）と云う珍しいキノコを撮影できたことです。網の様な物がキノコを覆って面白いですね。中国では料理にこの衣笠茸を使うようですよ。埼玉県などでは準絶滅危惧種に指定されている貴重な一品でした。最初は誰かがイタズラをして網でも被せたのかと思いました。


さて、お休み前は雨で野鳥撮影が急遽中止となった弘法山公園に咲き始めた山百合です。百合の花を探すよりも花の香りが満ちていました。一瞬、くらーとする香りですね。




明日は雨の予報でどうした物かと思案中ですね。隙を見て散歩くらいでしょうか？ほな、Good Evening　ですね。