宇宙(そら)を見上げて

謎の天文機材技師 ☆男(hoshiotoko)のブログです。

ワンショットカラー冷却CCD

2014-08-12 00:10:00 | 天体写真(冷却CCD)
APSCのワンショットカラー冷却CCDを持っていますが、
今まではK-5Ⅱsの方が便利であまり出番がありませんでした。
デジイチとの差は何と言っても16bit処理が出来ることであり、
ノーフィルター600秒露光でも輝星の最大カウントが30000カウント程度です。
そのため一見感度が低いように見えますが、10cmF5.48Newtonianでこのくらいは
簡単に表現できます。

10cmF5.48 Newtonian改 + Orion StarShootPro Ver2.0
M31 , 8X10min , 80min Total


星の色が無くならないことが嬉しいですね。
フルとは言わなくても2/3inch CCDに比べると6.5倍写野で、相対的に星もシャープ
に見えます。色ズレもないし、少し真面目に使ってやろうと思います。

尚、この画像は昨年の11月に撮影したものを再処理しました。
それ以来使っていなった・・・(^^♪


コメント
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