宇宙(そら)を見上げて

謎の天文機材技師 ☆男(hoshiotoko)のブログです。

35mm版冷却CCDシステムを導入するとなれば

2015-02-10 18:39:00 | 撮影機材
デカルチャー(V)o¥o(V)
何でしょう、この気合の入れ具合は!
http://www.nikon-image.com/products/slr/lineup/d810a/


なんなんで素ノーマルK-5Ⅱsで撮った写真を貼っておきますよ~!
比べてちょ。

バラ星雲 , 10cmF5.23_Newtonian


M8,M20 , 10cmF5.23_Newtonian


M8 , VC200L 20cmF6.4 VISAC


NGC7000付近 , 10cmF5.23_Newtonian


天の川銀河の中心付近 , SAMYANG 85mmF1.4(4.0) , 1枚画


K-r , 天の川銀河の中心付近 , SAMYANG 85mmF1.4(4.0) , 4枚コンポジット


K-r , アンタレス付近 , SAMYANG 85mmF1.4(4.0) , 4枚コンポジット


どうでしょう?
D810Aの作例機材と比べると1/8くらいの価格構成で撮ったものです。

だからどうした?

いや、K-5Ⅱsって凄いなあ~ってだけの話ですけどね。(K-rも凄かった)

で、

D810A・・・38万
6D_IRフィルター改装機・・・23万
PENTAX35mm機・・・32万(想定)
-------------------------------------------------
3台買っても合計93万円(デジイチは安いなあ~(^^♪

一方、

35mm版冷却CCDシステム(LRGBフィルタ&フィルタホイール込み)・・・150万円

だからどうしたって?

いや、冷却CCD業界もあぐらかいてちゃイカンぜよって話しだす。

コメント (4)
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PENTAX K-S2のこと

2015-02-10 15:40:00 | 撮影機材
K-S1の順当進化版でしたね。


☆撮りを中心に据えて見た場合、

・12bit機である
・外部レリーズ端子が無い!(K-30 , K-50にはある)
・RGB測光センサー見送り

などのネガもありますが、これはK-rでも同じでした。
ボディー内でバルブ動作の設定が出来、一回押してシャッター開、
もう一回押してシャッター閉。という動作が出来ます。
これがIRリモコンにも有効なので、暗闇でシャッターを押しっ放し
などという間抜けな状況にはなりません。

一方、

・防塵・防滴
・高輝度ギャップレス液晶かつ、バリアン
・K-3同等の視野率100%、倍率0.95倍のペンタプリズムファインダー
・ローパスセレクター
・Wi-Fi
・O-GPS1アストロトレーサー対応

など、ミドルクラスを超越した機能も載せてきています。
Wi-Fiアプリで複数枚撮影指定などが出来るのでしょうか?

しかし、このクラスの市場製品寿命は1年。
半年後に6万円台、1年後に4万円台になってモデルチェンジです。
そこにK-3クラスを長期間投入し続けられない世の中になったようです。

ダーウィンは上手いことを言いました。

”強い者ではなく、順応出来た物が生き残る”

APS-Cハイエンドはしばらく様子見でしょうね。

-------------

APS-Cハイエンドにこそ”SR超解像テクノロジーを!”

35mm機は、まずはしっかりしたものを出してくれれば満足です。
K-3Ⅱにこそ、上記テクノロジーを投入してもらいたいですね。
いや、やると思いますよ。
そうでなきゃAPS-Cハイエンドユーザーが皆離脱してしまうよ。
K-3ユーザが皆35mm機に移行なんて有り得ないのですから。

コメント (2)
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