ASI183MM_Proのファーストライトで撮ったM81,M82ですが、
実は1カット15sec×240枚というデータも撮りました。
この中から厳選して68枚を”加算”コンポジットしたのがコレ。
(原寸画像1.89MBデカいですよ~)
・ダーク無し、フラット無し
・17分露光の1枚画相当
・デジ現、トーンカーブのみ
・スターシャープ処理無し、ノイズ処理無し、アンシャープマスク処理無し
コマコレのバックフォーカス設定を間違えたようで、周辺がピンボケ
になってしまいました。残念でしたが、中心付近の星像で判断して
下さい。自分的にはこの画像、凄いなあ~~って思うんですけど。
皆さんはどう思われますか?
本当のラッキーイメージングだと、1カット3秒以下なんでしょうが、
3000枚とか5000枚などの枚数は、チョットイヤかなあ~と。
という事で、
今回も”ラッキーなイメージング”と言う訳です。
ちなみに前出の1カット3分画像との等倍比較がコレ。
どうでしょうか。
星像も遥かにシャープだし、何よりもダイナミックレンジが広い!
これを10枚作って超絶良質なL画像を作るとか、または、
RGBだけで濃ゆい画像を作るなどが考えられます。
尚、今回は機材セッティングミスがあって反省しきりでした。
------------------------------------------
撮影日時:2019/03/08-09
撮影場所:高篠峠
天候:快晴、弱風、結霜あり
気温:-4℃
星空指数:堂平周辺として80%
シーイング:4/5
撮像鏡筒:ZWO-CN15F4 , 15cmF4 , fl=600mm
カメラ:ZWO-ASI183MM_Pro (Sony IMX183CLK-J Back Side Illuminated CMOS 1inch)
FilterWheel:Orion Nautilus 1.25"X7 (Lで撮像)
コマコレクター:SkyWatcher ComaCorrector F4
Gain:250
冷却温度:-20℃
露光:15sec X 68枚
Dark:無し
Flat:無し
ファイルフォーマット:Fits
赤道儀:TS-90s
ガイド:50mmF4ガイドスコープ + QHY5L-ⅡM+PHD2_Ver,2.6.3
極軸合わせ:PolarisScope
ASCOM Platform 6.3
撮像ソフト:SharpCap3.2_Pro
現像ソフト:SI7
微調整:PhotoShopCC_2019
撮像用PC:ASUS T100HA Win10_64bit , USB_3.1C
ガイド&FilterWheel用PC:ThinkPad SL510 Win10_32bit , USB_2.0
------------------------------------------
・極軸が全く合っていなかった模様!!
|
+->PolarisScopeを使ってみたが、日時指定をしなければならなかった。
起動したままの位置では、全くの間違いだった。
・上記理由により、240枚中68枚しか使い物にならず・・・org
・画像処理手順
・68枚を一気に読み込んでみる → OK Memory 13.0GB/15.9GB (82%)
|
+->限界だろう。
・ホット・クールピクセル除去
・恒星指定ツールにて1枚目の任意星を基準とし、FWHMを表示させる。
・評価計算を行い、評価値を見る。
|
+->既に選別済み画像なので、全て許容範囲である。
・自動位置合わせ実行
|
+->まあ、現実的な時間とメモリー消費量で動いておる。
CPU使用率は8個全部で85%ぐらいで推移。
|
+->合成結果 FWHM = 4.10 となった。
・コンポジット
|
+->加算、バイキュービック
|
+->17分の1枚画相当で完成。
|
+->やっぱり写野が回転している!!
・デジ現(エッジ処理無し)
・素晴らしい画像になった。
|
+->極軸をしっかりと合わせ、ガイドはしない!!
と言う撮影方法が見えて来た。
実は1カット15sec×240枚というデータも撮りました。
この中から厳選して68枚を”加算”コンポジットしたのがコレ。
(原寸画像1.89MBデカいですよ~)
・ダーク無し、フラット無し
・17分露光の1枚画相当
・デジ現、トーンカーブのみ
・スターシャープ処理無し、ノイズ処理無し、アンシャープマスク処理無し
コマコレのバックフォーカス設定を間違えたようで、周辺がピンボケ
になってしまいました。残念でしたが、中心付近の星像で判断して
下さい。自分的にはこの画像、凄いなあ~~って思うんですけど。
皆さんはどう思われますか?
本当のラッキーイメージングだと、1カット3秒以下なんでしょうが、
3000枚とか5000枚などの枚数は、チョットイヤかなあ~と。
という事で、
今回も”ラッキーなイメージング”と言う訳です。
ちなみに前出の1カット3分画像との等倍比較がコレ。
どうでしょうか。
星像も遥かにシャープだし、何よりもダイナミックレンジが広い!
これを10枚作って超絶良質なL画像を作るとか、または、
RGBだけで濃ゆい画像を作るなどが考えられます。
尚、今回は機材セッティングミスがあって反省しきりでした。
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撮影日時:2019/03/08-09
撮影場所:高篠峠
天候:快晴、弱風、結霜あり
気温:-4℃
星空指数:堂平周辺として80%
シーイング:4/5
撮像鏡筒:ZWO-CN15F4 , 15cmF4 , fl=600mm
カメラ:ZWO-ASI183MM_Pro (Sony IMX183CLK-J Back Side Illuminated CMOS 1inch)
FilterWheel:Orion Nautilus 1.25"X7 (Lで撮像)
コマコレクター:SkyWatcher ComaCorrector F4
Gain:250
冷却温度:-20℃
露光:15sec X 68枚
Dark:無し
Flat:無し
ファイルフォーマット:Fits
赤道儀:TS-90s
ガイド:50mmF4ガイドスコープ + QHY5L-ⅡM+PHD2_Ver,2.6.3
極軸合わせ:PolarisScope
ASCOM Platform 6.3
撮像ソフト:SharpCap3.2_Pro
現像ソフト:SI7
微調整:PhotoShopCC_2019
撮像用PC:ASUS T100HA Win10_64bit , USB_3.1C
ガイド&FilterWheel用PC:ThinkPad SL510 Win10_32bit , USB_2.0
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・極軸が全く合っていなかった模様!!
|
+->PolarisScopeを使ってみたが、日時指定をしなければならなかった。
起動したままの位置では、全くの間違いだった。
・上記理由により、240枚中68枚しか使い物にならず・・・org
・画像処理手順
・68枚を一気に読み込んでみる → OK Memory 13.0GB/15.9GB (82%)
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+->限界だろう。
・ホット・クールピクセル除去
・恒星指定ツールにて1枚目の任意星を基準とし、FWHMを表示させる。
・評価計算を行い、評価値を見る。
|
+->既に選別済み画像なので、全て許容範囲である。
・自動位置合わせ実行
|
+->まあ、現実的な時間とメモリー消費量で動いておる。
CPU使用率は8個全部で85%ぐらいで推移。
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+->合成結果 FWHM = 4.10 となった。
・コンポジット
|
+->加算、バイキュービック
|
+->17分の1枚画相当で完成。
|
+->やっぱり写野が回転している!!
・デジ現(エッジ処理無し)
・素晴らしい画像になった。
|
+->極軸をしっかりと合わせ、ガイドはしない!!
と言う撮影方法が見えて来た。