宇宙(そら)を見上げて

謎の天文機材技師 ☆男(hoshiotoko)のブログです。

僕の原点、日野金属10cmF6_RFT

2023-07-20 17:17:32 | 撮影機材

43回目の主鏡洗浄。

一度も再メッキをやっていないけど、今でもピカピカなんだ。

ツメのR削りとギリギリチューニングで素晴らしい星像だよ。

10年前にやれることは全部やり、最近は出番が殆どない。

ミザール10cmF6鏡筒を日本一使い倒した男 - 宇宙(そら)を見上げて (goo.ne.jp)

それでもね、この鏡筒を眺めているだけで楽しいのです。

今となっては、この ”すばる望遠鏡方式もどきスパイダー” があまり意味の無いことだと

は知っている。でも、解像度はとても高くなりました。 

ケンコーAC No,3で作ったフラットナー・レデューサー。

APSCまで素晴らしい鋭像を叩き出してくれます。

工夫して工夫して、考えて考えて・・・

それで世界に1台しかない望遠鏡になりました。

当時34,000.-円で買ったRFT望遠鏡。

3,000.-円程度のAC No,3を組み込んで十分に通用する光学系になりました。

F6と言う、無理のないF値も、今となっては十分に明るい。

AC No,3でF5.21まで明るくなり、星像もシャキ!っとしています。

 

あまりお金を掛けなくてもね、天文機材沼は十分に深いものです。

 

毎年1回、主鏡洗浄をやるたびに思うのです。

何でもかんでもクリクリ クリクリ ポチっている自分を戒めるのです。

だから、ポチリヌス菌対策として、とても有効なんです。

 

梅雨時に 清い心を思い出し カビを落として 我が邪念をも水と流す・・・

 

 

真の原点は五藤光学のテレパック50と日野金属のH-100である。

小学校4年生の時、父が買い与えてくれた望遠鏡がテレパック50だった。

初めて見たオレンジ色の星が土星で、宇宙の神秘にハマったのさ。

あれから50年が過ぎたな。

僕は100歳まで現役で生きるので、残量が40年もある。

さて、

あと40回、この鏡を洗い続けることが出来るだろうか・・・

 

  世界の平和を祈る

 

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1級電気工事施工管理技術検定_1次検定合格

2023-07-20 10:03:34 | ノンジャンル

1次検定試験に合格出来ました。

全国で16265名受験し、合格者は6606名。

約40%の合格率でした。

グラフからも分かる通り、受験者の大半は電気工事業者の男性。

東京エリアは2300名程度が受験したようですが、会場は早稲田大学。

一部屋100人程度で割り振られ、多くの部屋を使っていました。

東京エリアって・・・広く関東一円だったのですね。

隣が仙台、新潟、名古屋ですから、あの日は皆大変だったのだなあ~。

さて、

2次検定が10月15日に決まったようで、ここでまた50%程度落とされます。

結局、1発合格できるのは20%程度の国家試験のようです。

学科はやれば出来るレベルですけど、私のようなモノにとっては実務経験を規定レベルまで

持って行くのが難関です。幸か不幸かコロナ禍で現場経験を積めたので1次検定は受験

出来ましたが、2次検定は管理実務経験の記述試験中心で3時間勝負だそうです。

少ない経験でどう持って行くか・・・うーん、2次は相当に対策しないと受かりそうも

ありません。受からなくても”技士補”の資格は得られるので、仕事の役には立ちます。

電気工事は建設業です。

建設業は現場仕事です。

現場仕事がある限り、仕事にあぶれることはありません。

 

天文台を建設するにも、大電流実験装置を開発するにも、電気(強電)の正しい知識と

資格が役に立ちます。一歩間違うと即死するので手抜きは出来ません。

この辺りが弱電系と違う所ですね。

柱は3本くらい立てておかねばなりません。

 

 

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