PENTAX K-5 と ORION StarShoot Pro V2.0 を比較して
みました。感度、解像度の点でSSProV2はK-5にまったく
歯が立たないようです。赤いのはSSProV2の圧勝ですけど・・・

<共通データ>
撮像鏡筒:MIZAR 10cmF6 Newtonian
画像処理:cs5にて同じような調子に仕上げたつもり。
拡大率:K-5 -> 65% , SSProV2 -> 100% でモニタをキャプチャ。
コマコレ:無し
<K-5データ>
撮影日時:2011/10/08 01:50:46~
撮影場所:三峰ヘリP
露光時間:4 X 5min , 20min Total
高感度NR:中
長秒時NR:OFF
フィルタ;無し
ダーク処理:無し
フラット処理:無し
<SSProV2データ>
撮影日時:2012/08/26 02:13:56~
撮影場所:飯能市郊外の林道脇(標高450m)
露光時間:7 X 15min , 105min Total
フィルタ:ORION SkyGlowFilter 1.25"
ダーク処理:あり
フラット処理:あり
共にAPSC素子でワンショットカラーです。
K-5は1620万画素のCMOS、SSProV2は600万画素の冷却CCD。
----------------------
SSProV2はK-5に全く及びませんねえ~。
確かに16bitで出てくるデータの画像処理耐性はK-5の比では
ありませんが、元データ自体のクウォリティーが全然違う感じ
です。ICX413AQはNikon D70やPENTAX istDに使われていた
ようです。つまり、あの時代のCCDだと言うことですね。
現在の超絶ローノイズ・高性能なデジイチのCMOSと比較しちゃあ
可哀想なんだと。ま、そーゆーことでしょう!
ワンショットカラーでやるなら”クリア改造仕様のCoold 60D”。
これがベストの選択ではないでしょうか?
冷却改造デジイチでダークもフラットもキチンと撮る。
そうすれば、830万画素程度のワンショットカラー冷却CCDでは、
太刀打ち出来ないと思われます。
------------------------------------
ワンショットカラーはデジイチの圧勝です。
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*モノクロ冷却CCDに関しては、全くこの限りではありません。
これは、別世界であります。
みました。感度、解像度の点でSSProV2はK-5にまったく
歯が立たないようです。赤いのはSSProV2の圧勝ですけど・・・

<共通データ>
撮像鏡筒:MIZAR 10cmF6 Newtonian
画像処理:cs5にて同じような調子に仕上げたつもり。
拡大率:K-5 -> 65% , SSProV2 -> 100% でモニタをキャプチャ。
コマコレ:無し
<K-5データ>
撮影日時:2011/10/08 01:50:46~
撮影場所:三峰ヘリP
露光時間:4 X 5min , 20min Total
高感度NR:中
長秒時NR:OFF
フィルタ;無し
ダーク処理:無し
フラット処理:無し
<SSProV2データ>
撮影日時:2012/08/26 02:13:56~
撮影場所:飯能市郊外の林道脇(標高450m)
露光時間:7 X 15min , 105min Total
フィルタ:ORION SkyGlowFilter 1.25"
ダーク処理:あり
フラット処理:あり
共にAPSC素子でワンショットカラーです。
K-5は1620万画素のCMOS、SSProV2は600万画素の冷却CCD。
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SSProV2はK-5に全く及びませんねえ~。
確かに16bitで出てくるデータの画像処理耐性はK-5の比では
ありませんが、元データ自体のクウォリティーが全然違う感じ
です。ICX413AQはNikon D70やPENTAX istDに使われていた
ようです。つまり、あの時代のCCDだと言うことですね。
現在の超絶ローノイズ・高性能なデジイチのCMOSと比較しちゃあ
可哀想なんだと。ま、そーゆーことでしょう!
ワンショットカラーでやるなら”クリア改造仕様のCoold 60D”。
これがベストの選択ではないでしょうか?
冷却改造デジイチでダークもフラットもキチンと撮る。
そうすれば、830万画素程度のワンショットカラー冷却CCDでは、
太刀打ち出来ないと思われます。
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ワンショットカラーはデジイチの圧勝です。
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*モノクロ冷却CCDに関しては、全くこの限りではありません。
これは、別世界であります。
SSProV2はK-5に勝てない部分がありましたが、やはり天文専用品という意味では
使っていて楽しいモノです。撮像もダークもフラットもコンポジットもカラー化も、
更にASCOMならAutoGuideまでMaxIM DL Essentials Editionで出来てしまいます。
RAWはFITSフォーマットだし、モノクロCCDとのシステム一貫性もあります。
デジイチに比べて手間が掛かる割には結果が作例の通りですが、
私はフォトコン狙いでは無いですし、改造デジイチも持っていません。
デジイチの最新機種動向に一喜一憂しなくて良くなった分、落ち着いて天体撮影に
取り組める気がしています。
Coold60Dをお使いのdemio1948さんなら、やはりモノクロCCD+信頼できるフィルタで
ないと満足できないと思いますが如何でしょうか。
SSProV2vsK5、興味深く拝見しました。
SSProV2の結果は以外でした。
仰るようにデジカメの受光素子やエンジンは日々性能が向上していますが
天体に特化したカメラなので、デジカメよりアドバンテージがあると思っていました。
実は私もお手軽なワンショットカラーカメラの導入を考えていたところです。
やはり冷却CCDカメラはモノクロ+フィルターワークが王道ですかね。