<PENTAX K-5 による天体写真>
今朝撮り銀河です。
GPVを眺めていたら、和名倉山~一之瀬高原あたりだけ晴れそう
な感じだった。まあ、ダメだろうと思ったけれど、
K-5+旧smc50mmF2.0をキチンと評価したいと言う事で、栃本の
奥まで行ってみました。
何せ、月没が2:02で薄明開始が3:00である。
1時間勝負ってことで・・・
透明度はGWよりも良く天の川もバッチリなんだけど、GPVの
予報通り2:00頃から薄雲が出始めた。ちょっと残念でしたね。
今回の写真は、全部薄雲アリの撮影です。
アンタレス周辺と銀河
K-5 , smc PENTAX-M 1:2->F4 50mm , ISO3200 ,
90Sec X4composite , CS2

銀河中心
K-5 , smc PENTAX-M 1:2->F4 50mm , ISO3200 ,
90Sec X4composite , CS2

M8,M20
K-5 , DAL55-300 F4-5.8 -> 300mmF5.8 , ISO3200 ,
180Sec X4composite , CS2 , ノータッチガイド

うーん、ピンボケた。
LV10倍で何度も確認したにもかかわらず、まるで光軸がズレている
かのようなピンボケ。フリンジも無く収差も少ないレンズなのだが、
所詮キットレンズの作りなんだよなあーコレ。
たぶん、いや絶対に光軸も撮影の度に曲がっていますね。
だってズーム鏡胴がへにゃへにゃ動くし、ファインダーで見ても
像がワイワイ動くのですから。期待し過ぎちゃーイケマセン。
smc PENTAX-M 1:2 50mm は予想通り素晴らしいレンズでした。
K-r で既に素性は分かっていたのですが、K-5 でどうなるか試した
かったのです。結果、一切のフリンジ無し!
今回は一切フリンジ減少処理や、青ハロ減少処理をしていません。
これでスッキリ晴れていたら・・・こればかりは数こなすしかあり
ませんね。
<ISO3200常用決定>
K-5 はISO3200 , F4 , 90Sec , 4composite
これで適正露出となります。1対象6分+αで撮影完了です。
200mmF2.8 なら、たった3分+αですよ。4カット撮っても。
ISO400や800で長時間やっても、それ程違いが見られない。
むしろISO3200で短時間、多枚数コンポジットの方が画像処理耐性
が上がります。気温が高くなるこれからの季節、いかに短い
露光で済ませるかがポイントではないでしょうか。
300mmF4なら90Secで適正。 ガイド鏡なんて要りません。
<秩父の空も捨てたモンじゃない>
栃本ヘリP付近から南を見ています。(今朝3:00の空)

左の高い山が和名倉山で、真南が一之瀬高原方向となります。
関東平野の光害は和名倉山の左側(東側)まで達しますが、
いて座が南中を過ぎる頃には、十分な暗さを維持しています。
栃本は標高1000m以上ありますから、今朝も谷底のガスからは
逃れていました。ステラ9にGoogleEarthなどで調べた観測値の
緯度・経度を正確に入れ、地上風景をONにすると・・・
なんと、その場所から見える実際の地上風景が現れるんですねえ。
コレは便利ですよ。
え?、常識だって? → 昨日まで知りませんでした、ハイ。
今朝は透明度だけは良く、富士見高原クラスの天の川が見えまし
た。町の明かりが直接見えない分、気分的には奥秩父の方が好き
ですね。中津川辺りで視界の開けた場所ってありませんかねえ。
そうだ、奥秩父のことは、あの人に聞けば判るかもしれない!
今朝撮り銀河です。
GPVを眺めていたら、和名倉山~一之瀬高原あたりだけ晴れそう
な感じだった。まあ、ダメだろうと思ったけれど、
K-5+旧smc50mmF2.0をキチンと評価したいと言う事で、栃本の
奥まで行ってみました。
何せ、月没が2:02で薄明開始が3:00である。
1時間勝負ってことで・・・
透明度はGWよりも良く天の川もバッチリなんだけど、GPVの
予報通り2:00頃から薄雲が出始めた。ちょっと残念でしたね。
今回の写真は、全部薄雲アリの撮影です。
アンタレス周辺と銀河
K-5 , smc PENTAX-M 1:2->F4 50mm , ISO3200 ,
90Sec X4composite , CS2

銀河中心
K-5 , smc PENTAX-M 1:2->F4 50mm , ISO3200 ,
90Sec X4composite , CS2

M8,M20
K-5 , DAL55-300 F4-5.8 -> 300mmF5.8 , ISO3200 ,
180Sec X4composite , CS2 , ノータッチガイド

うーん、ピンボケた。
LV10倍で何度も確認したにもかかわらず、まるで光軸がズレている
かのようなピンボケ。フリンジも無く収差も少ないレンズなのだが、
所詮キットレンズの作りなんだよなあーコレ。
たぶん、いや絶対に光軸も撮影の度に曲がっていますね。
だってズーム鏡胴がへにゃへにゃ動くし、ファインダーで見ても
像がワイワイ動くのですから。期待し過ぎちゃーイケマセン。
smc PENTAX-M 1:2 50mm は予想通り素晴らしいレンズでした。
K-r で既に素性は分かっていたのですが、K-5 でどうなるか試した
かったのです。結果、一切のフリンジ無し!
今回は一切フリンジ減少処理や、青ハロ減少処理をしていません。
これでスッキリ晴れていたら・・・こればかりは数こなすしかあり
ませんね。
<ISO3200常用決定>
K-5 はISO3200 , F4 , 90Sec , 4composite
これで適正露出となります。1対象6分+αで撮影完了です。
200mmF2.8 なら、たった3分+αですよ。4カット撮っても。
ISO400や800で長時間やっても、それ程違いが見られない。
むしろISO3200で短時間、多枚数コンポジットの方が画像処理耐性
が上がります。気温が高くなるこれからの季節、いかに短い
露光で済ませるかがポイントではないでしょうか。
300mmF4なら90Secで適正。 ガイド鏡なんて要りません。
<秩父の空も捨てたモンじゃない>
栃本ヘリP付近から南を見ています。(今朝3:00の空)

左の高い山が和名倉山で、真南が一之瀬高原方向となります。
関東平野の光害は和名倉山の左側(東側)まで達しますが、
いて座が南中を過ぎる頃には、十分な暗さを維持しています。
栃本は標高1000m以上ありますから、今朝も谷底のガスからは
逃れていました。ステラ9にGoogleEarthなどで調べた観測値の
緯度・経度を正確に入れ、地上風景をONにすると・・・
なんと、その場所から見える実際の地上風景が現れるんですねえ。
コレは便利ですよ。
え?、常識だって? → 昨日まで知りませんでした、ハイ。
今朝は透明度だけは良く、富士見高原クラスの天の川が見えまし
た。町の明かりが直接見えない分、気分的には奥秩父の方が好き
ですね。中津川辺りで視界の開けた場所ってありませんかねえ。
そうだ、奥秩父のことは、あの人に聞けば判るかもしれない!
やや高額な有料ソフトなんですネ。
宇宙もロマンがあります。今日は筑波宇宙センターに行ってきました。
中津川では「ふれあいの森」や「王冠キャンプ倶楽部」が開けていますが、秩父鉱山のあった小倉沢なんてはどうでしょうか?
寄宿舎のあった所なんかは開けています。
ただし、私有地ですが…
小倉沢ですかあー、さすがに奥域ですねえ。
あのエリアは、まだ行ったことがないんです。何か出そうで(笑)
夜中に一人で星を見ていると、藪の中で色々な音がします。
シカは必ず”ピイー”って鳴くので、一瞬ドキッとしますが安心ですよね。
イヤなのは、重量物がバキバキ音をさせながら歩いてくる時。
マジでナイトビューアが欲しくなります。
バカな話ですが、そんな時は犬の真似をして”う~~、ワンワン”なんて吠えてます。
クマは天敵がいないので、案外呑気に徘徊していると思います。
特に明方はイヤですねえ。こっちはじっとしている訳ですから、何か音を出さないと
気付いてもらえません。
メイさんは谷中でソロキャンですよねえ。怖いですねえ~
でも、奥秩父の苔生した谷筋は深く美しいです。
とにかく誰もいない所が好きなので、奥秩父の怪しさに惹かれます。