＜PENTAX K-5 による天体写真＞
K-5とK-rを比べてみました。（アンタレス周辺）
レンズ：DA70mm F2.4 Limited
なんで同じ絞り値にしなかったかは、記憶にありません・・・が、
K-rの方が抜けが良く、パープルフリンジも出ていませんね。
K-5はDRIIとDAレンズのコーティングとの相性があるようですね。
K-5 : F2.4 , ISO1600 , 48.81Sec , コンポジット無し１枚画像
K-r : F4.0 , ISO1600 , 47.67Sec , コンポジット無し１枚画像
季節外れですが、秋の空をK-r + smc50mmF2.0 → 4.0で撮った
ものも載せておきます。
コレ、凄くシャープで偽色も無くイイんですよ～。
もしかして、天体用にはDAレンズよりもマニュアルフォーカス時代
のsmcレンズの方が向いているのかもしれません。
何より、十分にシャープです。
K-r + smc50mmF2.0 → F4.0 , ISO1600 , 218.68Sec
コンポジット無し、１枚画像
K-r + smc50mmF2.0 → F4.0 , ISO1600 , 155.65Sec
コンポジット無し、１枚画像
K-rでも、キットレンズのDAL18-55mmは18mm固定なら使用可能、
DAL55-300mmは300mm固定なら使用可能と言った感じなんです。
その他の焦点距離にすると、K-rは盛大な青ハロが出てきます。
K-rは・・・じゃなくて”DAレンズは”と言った方が正しいですね。
K-5 , K-r とも、純反射系望遠鏡に付けると偽色もなく、実に良い
絵を出してくれます。流行りの高性能屈折でも大丈夫じゃないかな？
青ハロもパープルフリンジも、カメラレンズとの組合せで出たり
出なかったりする。これを見極めることが大切です。
最新の高価なDA★単焦点レンズでも出るかもしれないので、
人柱の覚悟が必要ですね。
今度行ったら、
K-5 + smc50mmF2.0 , smc28mmF2.8 ,
DAL55-300mmF4.5-5.8(300mmF5.8で使用）を試してみます。
これらのレンズ焦点距離において、K-rでは満足のできる発色、
星像が得られています。
DA★200mmF2.8 , DA★300mmF4 + K-5 で撮影されている方も
いらっしゃいます。
↓
http://insomnia.cocolog-nifty.com/blog/cat2329277/index.html
PENTAX6X7用の105mmF2.4が手元にあるので、アダプタを付けて
撮ってみたいなあーなどと考えてもいます。
160mmF2.4の大口径レンズになりますからねえ。これが凄く良けれ
ば、DA★200mmF2.8を買う必要はないかもしれません。（個人的に）
似たような絵ですが、
パープルフリンジ減少処理をしていない画像も置いておきます。
Limited レンズだから良いという訳ではないようです。
K-5 + DA70mmF2.4 Limited F2.4 → 3.5 , 79.31Sec
K-5とK-rを比べてみました。（アンタレス周辺）
レンズ：DA70mm F2.4 Limited
なんで同じ絞り値にしなかったかは、記憶にありません・・・が、
K-rの方が抜けが良く、パープルフリンジも出ていませんね。
K-5はDRIIとDAレンズのコーティングとの相性があるようですね。
K-5 : F2.4 , ISO1600 , 48.81Sec , コンポジット無し１枚画像
K-r : F4.0 , ISO1600 , 47.67Sec , コンポジット無し１枚画像
季節外れですが、秋の空をK-r + smc50mmF2.0 → 4.0で撮った
ものも載せておきます。
コレ、凄くシャープで偽色も無くイイんですよ～。
もしかして、天体用にはDAレンズよりもマニュアルフォーカス時代
のsmcレンズの方が向いているのかもしれません。
何より、十分にシャープです。
K-r + smc50mmF2.0 → F4.0 , ISO1600 , 218.68Sec
コンポジット無し、１枚画像
K-r + smc50mmF2.0 → F4.0 , ISO1600 , 155.65Sec
コンポジット無し、１枚画像
K-rでも、キットレンズのDAL18-55mmは18mm固定なら使用可能、
DAL55-300mmは300mm固定なら使用可能と言った感じなんです。
その他の焦点距離にすると、K-rは盛大な青ハロが出てきます。
K-rは・・・じゃなくて”DAレンズは”と言った方が正しいですね。
K-5 , K-r とも、純反射系望遠鏡に付けると偽色もなく、実に良い
絵を出してくれます。流行りの高性能屈折でも大丈夫じゃないかな？
青ハロもパープルフリンジも、カメラレンズとの組合せで出たり
出なかったりする。これを見極めることが大切です。
最新の高価なDA★単焦点レンズでも出るかもしれないので、
人柱の覚悟が必要ですね。
今度行ったら、
K-5 + smc50mmF2.0 , smc28mmF2.8 ,
DAL55-300mmF4.5-5.8(300mmF5.8で使用）を試してみます。
これらのレンズ焦点距離において、K-rでは満足のできる発色、
星像が得られています。
DA★200mmF2.8 , DA★300mmF4 + K-5 で撮影されている方も
いらっしゃいます。
↓
http://insomnia.cocolog-nifty.com/blog/cat2329277/index.html
PENTAX6X7用の105mmF2.4が手元にあるので、アダプタを付けて
撮ってみたいなあーなどと考えてもいます。
160mmF2.4の大口径レンズになりますからねえ。これが凄く良けれ
ば、DA★200mmF2.8を買う必要はないかもしれません。（個人的に）
似たような絵ですが、
パープルフリンジ減少処理をしていない画像も置いておきます。
Limited レンズだから良いという訳ではないようです。
K-5 + DA70mmF2.4 Limited F2.4 → 3.5 , 79.31Sec
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K-5もすごいですね。ISO12800のノイズは冷却が不要かと真剣に考えます。
現在、冷却機構を自作しようと奮闘していますが、今ひとつうまくいかず
試行錯誤の毎日で、この写真を見ていると心が折れそうです。。。ほんと。
ところで、やはりパープルフリンジは出ますよね？（素人質問ですみません）
PENTAX Digital Camera Utility 4でカスタムイメージのところで”銀残し”を
選択すると、パープルフリンジはかなり抑制出来るようですが、少々星が白く
なりすぎるようにも思え、K-rで撮影した画像処理に少々悩む日々です。
何か良い方法があればお教え頂きたく・・・。
サベさんはいろんなものを作れるのですね。羨まし。
昔、ドライアイス冷却カメラを作って雪だるまカメラになって挫折しました。
K-5 は K-r の一段上の高感度特性、解像度はピクセル比以上と感じました。
K-5 はパープルフリンジ、K-r は青ハロが目立つようですね。
何れもPENTAX純正のレンズですが、ズームなら出る焦点距離が決まっているようです。
そのレンズの良い場所を選んで使えば良いですが、今回私が買ったDA70mm F2.4は
単焦点なので逃げようがありません。K-5 ではパープルフリンジがでますが、
K-r では抜けも良く出ないという、なんとも皮肉な結果となりました。
しかしながら、K-5 , K-r ともに純反射で撮った時の色再現性は素晴らしく自然色！
PENTAX特有のマルチコーティングが、星と言う点光源に対して処理が甘いと思います。
同じsmcでも旧型レンズの方が、今のところ星には合っているような印象です。
点光源は星に限ったことではないので、この辺りをPENTAXには検証してもらいたい
と思いますね。昔からPENTAXのレンズや天体望遠鏡は青ハロが強く出る印象が
あります。今回 K-5 では、それが紫になっただけのことです。
”なっただけのこと・・・”じゃイヤだよなあー 見てる？ → PENTAXの人！
そんなこんなで、K-5 , K-r の評価はまだまだ続きます。
これからも宜しくお願いします！
パープルフリンジ処理は作例からも分かる通り、PhotoSop CS2でやっています。
ピクセル等倍にし、スポイトツールでギトギト紫部を吸い上げ、色の置き換え処理
で彩度と明るさを落とすとスッキリしますよ。
画像処理ソフトは PhotoSop が流石に強力ですね。（私のは古いけど）
最近、オートガイドのために単焦点（500mm以下）の屈折望遠鏡でばかり
撮っていて、ビクセンもR200SSをほったらかしにしていました。
反射だと色合いが自然とのこと。さっそくやってみます。
800mmですし、R200SSのセットだとオートガイドは出来ないのですが、
k-rで高感度＆短時間露光で挑戦してみます。
Photo shoも更に古いCSなら持っていますので、やってみよ。
どうも最近ステライメージに頼ってばかりだったので・・・。
これからお月様も新月に向かうので、少し撮影に力を入れてみます。
今、ちょっと県民の森Ｐまで行って２時間程撮って来ました。
K-5 + 旧smcレンズの組合せでどうなるかなどの実験です。
K-rでは良い結果を出すレンズなので、さてどうなるか・・・
今日ブログにアップ予定。お楽しみに。