F4だったら絶対に撮影しないようなダメ天気でしたが、
HyperStar for C-11は28cm_F2です。
雲間、薄雲でチョコチョコ撮って有効データになりました。
今回はバックフォーカスを正確に調整して試写しました。
1カット30secに統一し、AGを使わず、30枚程度をコンポジット
しています。本当にダメダメの曇り空での撮影です。
M8 , 30X30s , 15min Total
M13 , 30X30s , 15min Total
M27 , 22X30s , 11min Total
M5 , 10X30s , 5min Total
ヘルクレス座銀河団 , 30X30s , 15min Total
光軸はヘルクレス座銀河団で合わせ、M13で修正しています。
しかし、向ける方向によってC-11の主鏡が動くため、
光軸とピントが変わってしまいます
M8などは90°以上も振ったのでピントも光軸も盛大に狂いました。
何しろ、晴れない上に薄明待ったなしだったため、ピントだけを
合わせ直して撮影しました。HyperStarの光軸合わせとカメラ回転
はフードの先から手を突っ込んでやらねばなりません。
やりたくない作業ですねえ~(-_-メ)
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撮影日時:2021/05/14-15
撮影場所:入笠山天体観測所 標高1810m
天候:ほぼ曇天
気温:10℃
星空指数:***
シーイング:***
撮像鏡筒:C-11+HyperStar , F2 , fl=560mm
カメラ :ZWO-ASI294MC_Pro (Sony IMX294CJK Back Side Illuminated CMOS 4/3inch)
FilterWheel:ノーフィルター
コマコレクター:***
Gain:250
冷却温度:-10℃
露光:1カット30sを基本とした
Dark:G250 , -10℃ , 10X30s
Flat:薄明中のSkyFlat , 30X15s(NoDark)
ファイルフォーマット:Fits
赤道儀:SkyMaxⅣ_E-ZEUSⅡ仕様
ガイド:***
極軸合わせ:***
ASCOM Platform 6.4_SP1
撮像ソフト:SharpCap3.2_Pro
現像ソフト:SI7
微調整:PhotoShopCC_2021
撮像用PC:Lenovo_C340_Win10_64bit , USB_3.1C
ガイド&FilterWheel用PCもC340 , USB_3.0_Gen1
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リン酸鉄リチウムイオン電池ってのは素晴らしいですね!
今回は、満充電したポータブル電源をメインPCで使って
その容量を測定してみたいと思います。
<ポータブル電源の仕様>
・12.8[V] , 120[Ah]LiFePo4バッテリー
・定格電源容量:1536[Wh]
<負荷となるメインPCの仕様>
・Core-i7 2600K , 16GB デスクトップPC(70[W]Ave.)
・デスクトップ蛍光灯(27[W])
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合計:97[W]Ave.(AC-100[V]側)
1日目:9:30~20:46(10時間46分)、電圧:13.3[V] -> 12.8[V]へ
2日目:9:30~17:30( 6時間14分)、電圧:12.8[V] -> 11.5[V]へ
合計:17時間稼働(途中食事などで一旦シャットダウンあり)
バッテリー側電力:12.8[V] X 9.5[A]Ave.=121.6[W]
変換効率:79.8[%]
測定終了電圧:11.5[V]
AC-100[V]側の消費電力量:1410[Wh]
よって、バッテリー側の消費電力量は効率79.8[%]より逆算して
1768[Wh] となりました。
9.5[A]Ave.程度の電流では、バッテリーの定格容量1536[Wh]を越える
ことが解りました。しかも、まだ終止電圧10.5[V]まで1[V]も
残っています。
しかしながら、この程度で終わりにしておかないと撮影中に急に
電源がカットオフされて焦ることになるでしょう。
鉛バッテリーとは減衰曲線が異なりますから。
ほぼ一定で推移して、最後の10[%]を切ると一気に下降して行きます。
よって、電圧12[V]前後で打ち止めるのが良いでしょう。
SkyMaxシステムは4.5[A]Abe.ですから、30時間以上使える計算です。
連荘用に200[W]ソーラーパネルを買いましたけど、これなら3晩は
イケそうですよ。凄いなあ~LiFePo4バッテリー!
さて、
付属の10[A]充電器を使って満充電までやっている最中なんですけど・・・
ちょっと温度が高過ぎますねえ~~。
室温22℃にして持っていられないレベル。60℃くらいかな?
WebのFAQに、75℃まで大丈夫な設計だから心配するな。
とは書いてありますが・・・信用できない。
|
+->これは強制空冷か別途放熱器が必要だと思います。
夜中に無人でなんて・・・トンデモナイ!!
電気代は東電だと1日12.5円相当になります。
年間4,562円かあ。そんなに使わんから1,200円/年程度。
良いんだか悪いんだか。
この新月期はピンポイント遠征が吉のようです。
透明度は良かったものの、シーイングが悪くて苦戦しました。
おとめ座銀河団の中心部(M86付近), 39min Total
良くマルカリアンチェーンとして撮影されるエリアの
一部拡大です。この辺りの銀河群は発色性に乏しく、
無理やり色を付けて絵のようになりがちですけど、
長焦点で撮ってみたら結構リアルな描写となりました。
今回の遠征で一番気に入ったカットです。
残念なことに天頂でもシーイングが4”角と大きく、
微細構造が出ませんでした。
M104 , 36min Total
南天エリアのシーイングが一番悪く5”角もありました。
暗黒帯は・・・全く分かりませんねえ~org.
M88 , 36min Total
9日の気温は入間市が26℃で、撮影現場は19℃→10℃→6℃と
大きく変化しました。1時間に一回ピントを合わせ直しています。
このM88はピントも光軸も良い感じに仕上がり、美しい構造も
良く解ります。シーイングが1”角台だったらなあ~~・・・
NGC4236 , 54min Total
赤緯が+69°28’00”と言う高緯度天体です。
この位置になると赤経軸の修正が難しくなるので心配でしたが、
何とか収まったようです。もう、とっくに西に廻ってからの
撮影でしたので、赤緯軸方向の暴れも大きくガイドグラフは
ガタガタでした。とても淡い銀河ですが、結構カラフルです。
IC1284 , 30min Total
バンビの首飾りってヤツです。
綺麗な天の川が見えていたので、オマケで撮ってみました。
南天のシーイングは5”角と大変悪い状態でした。
これはε-180ED+PENTAX K-1で撮りました。
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撮影日時:2021/05/09-10
撮影場所:上野村 標高554m
天候:快晴、微風、夜露無し
気温:19℃→10℃→6℃
星空指数:70
シーイング:2/5~3/5
撮像鏡筒:300FN, 30.5cm , F4 , fl=1220mm
カメラ :ZWO-ASI294MC_Pro (Sony IMX294CJK Back Side Illuminated CMOS 4/3inch)
FilterWheel:ノーフィルター
コマコレクター:SkyWatcher_CCF4
Gain:250
冷却温度:-10℃
露光:1カット180sを基本とした
Dark:G250 , -10℃ , 11X180s
Flat:薄明中のSkyFlat , 10X30s(NoDark)
ファイルフォーマット:Fits
赤道儀:SkyMaxエルボ改_E-ZEUSⅡ仕様
ガイド:50mmF4ガイドスコープ + QHY5L-ⅡM+PHD2_Ver,2.6.9_dev4(MultiStarGuide)
極軸合わせ:スマホのコンパスアプリ+PHD2のドリフトアライン機能
ASCOM Platform 6.4_SP1
撮像ソフト:SharpCap3.2_Pro
現像ソフト:SI7
微調整:PhotoShopCC_2021
撮像用PC:Lenovo_C340_Win10_64bit , USB_3.1C
ガイド&FilterWheel用PCもC340 , USB_3.0_Gen1
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M87 , 12X180s , 36min Total
やっぱりシーイングが悪いとジェットは写り難いですね。
中心部をやわらかく拡大。
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撮影日時:2021/05/09-10
撮影場所:上野村 標高554m
天候:快晴、微風、夜露無し
気温:19℃→10℃→6℃
星空指数:70
シーイング:2/5~3/5
撮像鏡筒:300FN, 30.5cm , F4 , fl=1220mm
カメラ :ZWO-ASI294MC_Pro (Sony IMX294CJK Back Side Illuminated CMOS 4/3inch)
FilterWheel:ノーフィルター
コマコレクター:SkyWatcher_CCF4
Gain:250
冷却温度:-10℃
露光:1カット180sを基本とした
Dark:G250 , -10℃ , 11X180s
Flat:薄明中のSkyFlat , 10X30s(NoDark)
ファイルフォーマット:Fits
赤道儀:SkyMaxエルボ改_E-ZEUSⅡ仕様
ガイド:50mmF4ガイドスコープ + QHY5L-ⅡM+PHD2_Ver,2.6.9_dev4(MultiStarGuide)
極軸合わせ:スマホのコンパスアプリ+PHD2のドリフトアライン機能
ASCOM Platform 6.4_SP1
撮像ソフト:SharpCap3.2_Pro
現像ソフト:SI7
微調整:PhotoShopCC_2021
撮像用PC:Lenovo_C340_Win10_64bit , USB_3.1C
ガイド&FilterWheel用PCもC340 , USB_3.0_Gen1
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昨夜はこの新月期で一番の晴日でしたが、
残念ながらシーイングが良くありませんでした。
奥秩父のもっと奥にて。
Panasonic DMC-LX7 , F1.4開放 , 30秒
リン酸鉄リチウムイオン電池(LiFePo4)の120[Ah]にしたので、
バッテリー残量を気にすることが無くなりました。
平均4.5[A]で9時間半使って572.85[Wh]を消費しましたが、
バッテリー容量の36%程度しか消費しませんでした。
帰宅してソーラーパネルで再充電中です。
今日は良い天気ですね~(^^♪
早速ポータブル・ソーラーパネル(200W)で充電中です。
現在の充電電圧13.6[V]
LiFePo4バッテリーの設定なので、ココが14.6[V]まで上昇したら
満充電となります。その後フローティング充電になるらしい。
晴れていて暑っついですが、やや薄雲があります。
その場合の充電電流は8.8[A]でした。
13.6[V] X 8.8[A] = 119.68[W]で充電できています。
雲が通過すると一気に電流が下がります。
ちょっと曇っただけで5.6[A]になってしまいました。
厚い雲通過時は2[A]程度まで下がっちゃいます。
なるほど、ドン曇りでは1[A]も行かないかも・・・
このソーラーチャージ・コントローラはPWM方式です。
MPPT方式だともっと効率が良いそうです。
こうやってパソコン用電力を常時ソーラー発電でチャージすれば、
エコイですね!今回はポータブルの200[W]パネルを買いましたが、
100[W]と迷いました。でも、この程度の雲量で120[W]充電できる
ので、200[W]で正解でした。
なんだかんだ言ってオフグリッド発電の布石となっています。
布製のポータブルソーラーパネルは金属製よりも熱を持ち難いです。
ソーラーパネルは25[℃]時に一番効率よく発電できます。
カンカン照りの真夏など、金属製パネル枠温度が100[℃]程度に
なってしまい、発電効率がガタ落ちします。
晴れてりゃ良いってものではありません。
家用のオフグリッド発電設備は12[V]システムだと電流効率が
悪いので、48[V]システムを基準に設計中です。
ただし、有事に持ち出すポータブル電源は車との相性も考えて
12[V]システムで組みます。
今までの主流は屋根載せパネルでしたけど、
被災して根底から破壊された場合は無用の長物(ゴミ)と
なってしまいます。なので、
カーポートとか庭などに簡易な3[kW]程度の蓄電ソーラーシステム
があると良いですね。
ディープに放電しないのであれば鉛ディープサイクルバッテリー
の方が安いくて良いのですが、なんとか400[Ah]クラスの
LiFePo4バッテリー+3000[W]インバーターで組みたい所です。
または、
同性能X2系統として1500[W]+1500[W]。
一番困るのが冷蔵庫でしょうから、基本は冷やす方向に
フォーカスしています。熱源は薪ストーブ関連が充実しており、
その方が遥かに大熱量ですから。
ガスも電気も要らないオフグリッドに出来れば・・・よきかな
リン酸鉄リチウムイオン電池(LiFePo4)バッテリーを4月25日に
中国のFLY POWER社へ発注し、本日5月8日に到着しました。
予定では17日までに来るとなっていましたので、かなり早いです。
国内はヤマト便でした。梱包も丁寧で良い感じです。
取説らしきパンフレットもしっかり入っています。
似たような製品があるのと、同じ会社の製品でも仕様がどんどん
変わっているのでやや不安もあります。
特に寸法はかなりイロイロな表記があり、どの情報が真実なのか
判断できませんでした。なので、バッテリーが来るまでケースの
選定も出来ませんでした。
どうやら販売サイトの表記通りだったようです。
LiFePo4バッテリーの単セル電圧は3.2[V]です。
これを4セル直列にして12.8[V]とし、更に並列にして120[Ah]という
容量を実現したバッテリーです。¥56,100.-と安価でした。
バッテリーサイドには電圧計とUSB充電用コネクターがあります。
内部にはBMS(Battery Management System)回路基板が内蔵
されており、各セルの電圧均衡や温度管理を綿密に制御して
います。この辺りが鉛ディープサイクルバッテリーと大きく
異なるところです。
・氷点下で充電すると壊れる。(0℃~45℃まで)
・使用可能温度は低温でも可能。(-20℃から45℃)
・各セルの電圧バランスが崩れると寿命が短くなる。
・エネルギー密度がやや低く3.2[V]である。
他のリチウムイオン電池は3.7[V]。
一方、
・放電率90%まで使い切れる。(鉛は50~70%)
・軽い。鉛バッテリーの1/3程度の重量です。(同容量比)
・発火危険性が低いリチウムイオン電池である。
|
+->スマホなどに使われているリチウムポリマー電池
は、衝撃やショートに大変弱く、爆発・炎上
しますから危険です。
・大電流で充放電が出来る。(最大1C充放電が可能)
|
+->1Cとは、例えば120[Ah]のこのバッテリーであれば
120[A]で1時間放電が可能と言うことです。
ただし、このバッテリーのBMS制御は0.5C放電、100[A]充電
まで許容する・・・と書いてありました。
それにしてもスゲー急速充電をやっても大丈夫ってことですね!
鉛ディープサイクルなんて1/10C充電までしかダメですからね。
例えばAC-Delcoの115[Ah]バッテリーだと11.5[Ah]充電しか出来ません。
キャンカーなどのサブバッテリーに鉛ディープサイクルを
使い、走行充電器やソーラー充電器で30[A]とか突っ込んじゃうと
2~3年程度しか持たないでしょう。一方、起動用バッテリーは
大電流充電対応ですけど、深放電すると直ぐにサルフェーションが
始まって寿命が短くなってしまいます。
なので、
これからはキャンカーも天体観測もLiFePo4バッテリーが主流です。
単体重量は120[Ah]にして12[Kg]しかありません。
鉛バッテリーなら34[Kg]ですから1/3近く軽い!!
このバッテリー、なんと専用充電器(10[A]充電用)が付属しています。
日本のAC-100[V]でちゃんと充電で来ています。(赤LED点灯)
少し前までは110[V]~240[V]という仕様だったので、国内では
充電できたり出来なかったりと言った問題があったようです。
どんどん改善されていますね。
さて、
バッテリー本体の大きさがハッキリしなかったので、
ケースだけアレコレ買ってしまいました。(ま、工具箱ですけど)
なーんだ、
一番小さな25番ケースに収まるではありませんか・・・
今回のバッテリーシステムは天体撮影専用品のため、
大電流を流しません。最大120[W]程度の設計としました。
・最大電流10[A]、120[W]程度。
・200[W]ソーラーパネルによる6~11[A]充電が可能。
・自作昇圧式走行充電器による6~10[A]充電が可能。
・撮影中は車内に置く。
・45℃以上の温度を避けるため、通常は車から降ろして保管。
で、出来たのがコレ。(^^♪
ハハハ。
ずーっと前にMPVの90D26Lバッテリーを入れて使っていた残骸ケース
をリニューアルしました。車内に置くのでLEDが光っても大丈夫。
連荘対策として200[W]ポータブル・ソーラーパネルを用意。
20[A]仕様のソーラー・チャージコントローラです。
XT-60(定格30[A]、瞬時60[A]仕様コネクタ)を使って取り外せます。
これは、走行充電器、ソーラーパネル、ACアダプターと3系統も
充電経路があるためです。同時充電防止策ですね。
この電圧計は0.2[V]高く表示されます。(やや誤差ありです)
中身はいたって簡単。
総重量は、たったの14.5[Kg]です。
オレンジカラーのボックスは、家の防災用ソーラー発電
バッテリーケースとして大電流対応させる予定です。
右上の大きな箱は、今まで使っていた鉛ディープサイクル用です。
これで現状比2.5倍容量の電源を確保できました。
さらに200[W]ソーラーパネルと昇圧式走行充電器の合わせ技です。
ちなみに、
LiFePo4バッテリーの減圧特性は相当程度フラットです。
鉛バッテリーだと、すぐにダレて来てDC-ACインバーターの
カットオフ電圧11[V]程度まで下がってしまいます。
LiFePo4だと、ず~っと13.2[V]程度を保ったまま80[%]程度まで
放電が可能です。鉛バッテリーだと、とっくにカットオフされて
いる時間が経過しても、DC-ACインバーターが動作継続出来るのです。
この特性は大きいですね!