ちょっと辛気臭いハナシだけど。
私が母親の遺品の整理をしたのは28歳の時でした。
母は52歳で突然亡くなったため
遺書や遺言はこれっぽっちも残さず、
(こんなに早く亡くなるなんて考えもしてなかったから)、
お赤飯と煮しめのあの味の伝承も残さず(未完のままダ!)
さっさと逝ってしまった。
しかし
モノは山ほど残した。
全てのモノにまつわる思い出も山ほど!
親の遺品整理は子の当然の義務であり、供養であるものの、
辛かったなあ。
まだ若かった私は ただただ悲しいだけで、
母のプライベートに興味はなかったし、
知りたくもなかったが、
箪笥の引き出しや収納ケースやバックの中まで
開けざるを得なかった時、
「開けてもいいの?私が」
いくら親でも
個人のプライベートに勝手に立ち入っていいものか?
見てはいけないモノを見てしまうようなためらいとの葛藤は
経験した人ならばお分かりでしょう。
今だに時折思い出しては泣けてくるのです。
最近
親の遺品にまつわる整理のアドバイスを求める方が急に増えてきました。
家一軒分の大量のモノを
仕事と家事の合間にコツコツ少しずつ片付けてたら
いったい何年かかるのか検討もつかない、
かと言って、
まとめて一気に処分してもらうのは とてもできそうもない(心理的に)。
かと言って、
全部取っておくこともできない。
本年度から取組み始めた整理ingと私の経験を通して
そのような方々に対し
共感を持って少しでもお役に立ちたいと切実に願うこの頃です。
私が母親の遺品の整理をしたのは28歳の時でした。
母は52歳で突然亡くなったため
遺書や遺言はこれっぽっちも残さず、
(こんなに早く亡くなるなんて考えもしてなかったから)、
お赤飯と煮しめのあの味の伝承も残さず(未完のままダ!)
さっさと逝ってしまった。
しかし
モノは山ほど残した。
全てのモノにまつわる思い出も山ほど!
親の遺品整理は子の当然の義務であり、供養であるものの、
辛かったなあ。
まだ若かった私は ただただ悲しいだけで、
母のプライベートに興味はなかったし、
知りたくもなかったが、
箪笥の引き出しや収納ケースやバックの中まで
開けざるを得なかった時、
「開けてもいいの?私が」
いくら親でも
個人のプライベートに勝手に立ち入っていいものか?
見てはいけないモノを見てしまうようなためらいとの葛藤は
経験した人ならばお分かりでしょう。
今だに時折思い出しては泣けてくるのです。
最近
親の遺品にまつわる整理のアドバイスを求める方が急に増えてきました。
家一軒分の大量のモノを
仕事と家事の合間にコツコツ少しずつ片付けてたら
いったい何年かかるのか検討もつかない、
かと言って、
まとめて一気に処分してもらうのは とてもできそうもない(心理的に)。
かと言って、
全部取っておくこともできない。
本年度から取組み始めた整理ingと私の経験を通して
そのような方々に対し
共感を持って少しでもお役に立ちたいと切実に願うこの頃です。