さあ、片付けの話をしよう !

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モノが少なくてもシニアの暮らしは…

2018-05-02 00:41:57 | 整理、収納、の話
整理収納サービスをご依頼いただく
6割がシニアのご家庭です。

最近 2件のお宅で事件が起きました。


あるご家庭の奥様は
シニアには見えない溌溂とした方ですが

免許証をどのバックに入れたのかわからなくなって
一日中探し物をしたと打ち明けてくださました。


 黒いバックの中にちゃんとあるのに
 専用の黒いケースに入れていたため
 見えなかった

 やっと見つかったけどほんとに嫌になるわ。
 年は取りたくないものね、と。

そこで
「お持ちのバックは黒やブラウンが多いので
免許証のケースはショッキングピンクなどの目立つお色に変えてはいかがですか?
そうだ、鈴もつけておけばすぐわかるんじゃないかしら」

なんて思いつきで申し上げると

「なるほど!そうね。」
タンスをごそごそして
あっという間に赤いケースに鈴を付けていました。

 素直に行動される様子を見て
 ちょっとづつ不便になっても
 その都度 どうしたら2度繰り返さないで済むか
 そんなアイディアが必要なのだと気づかされました。


そして今朝
ご予約をいただいていたお客様のご家族から

「母が廊下で転んで足を骨折してしまいました」と
急な連絡が。

定期的に毎月1回訪問を続けて数年のお付き合いで
これまで一度も片づけの日をキャンセルしたことがなかったほど
モノが少なくキレイ好きの方です。


「あなたが来てくれるから私は片付けをさぼらなくて済むの」と
いつも私を喜ばせてくださる優しい方。

どれほど痛い思いをされているかと思うと
胸が痛みます。
1日も早く治りますように。


高齢化が進む日本は

家庭の中で 
モノをなくしたり 
ケガをしたり、

片付いている家でさえ起こりやすくなっていくことを
身近かに感じました。

さて、私にできることは何か?


私自身も 近い未来。