建築を考えるときに、その全体像を考えるのと同時に、「実際にどうやってつくるか」、「実際に何でつくるか」を考えている。
というのも、模型やスケッチ上で成立してしたとしても、実際にそれが実現できなければ、ただの「絵に描いた餅」に過ぎないからだ。(けっして模型やスケッチを否定しているわけではなく、どちらも必要だと思っているが。)
いわゆる詳細図(ディテール)は、設計の終盤もしくは現場で検討するものだが、新しいことをしようとするときには、最初から様々な材料(マテリアル)を集めて検討している。
個人的には建築設計もしくは建築生産の世界でデジタル化がどれだけ進んだとしても、建築は、実際に見たり触れて確かめながら形にしていくアナログなものだと思っている。
二元論をするつもりはないが、ペーパーレスといわれても紙がなくならないように建築も含めたものづくりの世界でも素材感や手わざといったアナログ的なものを大切にしていきたいものだ。
※写真は、壁面緑化時に土の代わりに用いる「パフカル」という均質な保水性能をもつ新素材。
というのも、模型やスケッチ上で成立してしたとしても、実際にそれが実現できなければ、ただの「絵に描いた餅」に過ぎないからだ。(けっして模型やスケッチを否定しているわけではなく、どちらも必要だと思っているが。)
いわゆる詳細図(ディテール)は、設計の終盤もしくは現場で検討するものだが、新しいことをしようとするときには、最初から様々な材料(マテリアル)を集めて検討している。
個人的には建築設計もしくは建築生産の世界でデジタル化がどれだけ進んだとしても、建築は、実際に見たり触れて確かめながら形にしていくアナログなものだと思っている。
二元論をするつもりはないが、ペーパーレスといわれても紙がなくならないように建築も含めたものづくりの世界でも素材感や手わざといったアナログ的なものを大切にしていきたいものだ。
※写真は、壁面緑化時に土の代わりに用いる「パフカル」という均質な保水性能をもつ新素材。