TATSURO SHIBUYA + ARCHITECTURE LANDSCAPE DESIGN STUDIO

アーキテクチュアは建築、ランドスケープは景観。風景を生かす建築環境デザインに取組んでいます。

鉛筆をナイフで削るという経験

2011-07-24 23:23:23 | いいもの
久しぶりのブログです。
これまでは一日おきの更新でしたが、半月も間が空いてしまいました。。


さて、近頃の子ども達は鉛筆をナイフで削った経験がないというのを知って驚いてしまいました。
僕が小学生のころは手動のものも電動のものもありましたが、絵を描くときなどは専ら鉛筆削り用の折り畳み式の小さなナイフを使っていました。

調べたら、同じような事を書かれているブログがありました。
ボンナイフ(児童用ナイフ)」という商品名なのだそうです。

ナイフで削った後の角ばったような切り口を鉛筆の断面と一致させるのが好きで愛用していました。
いま思うと、ディテール好きはこのころからはじまっていたのかもしれません。。

最近は、こんな格好の良い児童用ナイフもあるのですね。
PLA SCHOLA - HOW TO USE : Kazuo Kawasaki Design Direction for TAKEFU KNIFE VILLAGE



何でもかんでも「あぶないあぶない」といってばかりいては、子ども達に必要な情操教育が欠如してしまうのではないかと、すこし心配になってしまいます。
野遊び、山遊びの経験もないような子ども達が、自然環境の大切さ、豊かさをどうやって理解できるというのでしょうか。地球環境問題は待ったなしの状態だというのに。。

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