氷ノ山公共施設調査特別委員会がありました。
一般財団法人になり、町長から平井新理事長体制になり、氷ノ山への思いや大まかな運営状況について話を聞きました。
事業団の利潤を求めながら、氷ノ山全体の活性化を図ることが使命だと言われ、まさに、そこを追い求めてほしいなあと思いました。そのために、職員との共通理解を図るために、2週に1回情報共有の会議をしたり、職員へ向けて思いを綴った手紙を出したりされたそうです。
自分たちで高めていけるような職員体制をつくっていっておられるそうです。
運営状況は、雪も一通りあったので、道の駅以外は黒字だったようです。と言っても、指定管理料があったからこその数字のようで、2年前から導入していたからこそ、ここまで来られたのかなあと思います。そのことを知らない理事長は、「なぜ、使用料を払わないといけないのか」と言っておられましたが、しっかりと職員との共通理解を進めていって正しい理解をしてほしいと思いました。
そこで、質問を2点しました。
まず、
「一般財団法人の申請をされて、決定通知はいつ来たのか。4月半ばくらいか。」
と尋ねたら、
「質問の意味が分からないが、4月1日には、できている。」
と言われました。3月に事前申請は出してあるが、実際は、4月1日に出すことになっていて、その決定は、すぐもらえないと思ったので、そんな質問をしたのですが、4月1日にはできているとの答えで意味が分からなかったのですが、理事長のいうことなので、そうなのかなあと思っていたら、先輩議員から関連質問で、追究してもらいました。
次に、
「職員の意識改革をされているようですが、反応は?」
「まだ、そんな目に見えた反応はない。」
と返されました。少し構えられてしまったかなあと思いました。何はともあれ、氷ノ山全体が活性化することを期待しています。