今日は、陳情の審査をしました。
八頭郡小学校校長会からの要望書を確認しました。勉強ということで、他の議員から今の先生は、忙しいと言われるけど、昔とどんなことが違うのかと聞かれ、保護者対応が学校を通して行われるようになったことではないかと答えると納得されました。
次に教職員組合からの陳情を審査しました。内容は、文科省が計画している35人学級などが含まれる教職員の定数改善計画を早期に実施するようにというものです。個人的には、教育に関わっていたものなので、教育現場が改善されるためには早期の実施をしてほしいと思うのですが、若桜町としては、あまり影響がなく、逆に都市部での生活が有利になっていくと思われるので、人口減少に拍車をかけるのではないかという思いで、反対にしました。国、県議会議員なら全面的に賛成なので、立場によると変わる事例の一つでした。他の議員は、「奨学金の貸与を給付に」という項目を外せば、賛成ということで、1対4で採択になりました。
最後に、若桜幼稚園の補助金について審査しました。結果的には、全員採択でした。どうしても幼保一元化のことが先にあるので、そこのことが気になり、教育長に上がってもらって、町としての意見を聞くような場もありました。