今、恵利原ばあちゃんの落花生に嵌って抜け出せない。ばあちゃんと気安くお呼びするが、かといってもぼくと血のつながりがある訳ではなく、木曜日に来るファミリーのおばあちゃんだ。炭火で煎ったあられも絶品だったが、落花生だって美味し過ぎて止まらない。鼻血が出るまで行ってしまいそうだ。志摩は文字通り美味し国、美味しい食材の宝庫だ。先日はサザエをいただいた。焼かずに煮ものにしたがこれだって抑制が利かなくなってこまった。この地域に産まれた幸せはヘルスメーターに直ちに反映される。ベルトが縮んだ気がするのは気のせいか。
今日の電話は文字化けの質問だった。ありていに言えば、ウィンドウ右上の最大化や最小化ボタンが数字に化けてしまっていたのだ。こうなると、スタートメニューの▼やスクロールバーの矢印も数字やおかしな文字になるはずだ。これは「フォントキャッシュファイル (ttfCache) の破損」が原因だ。解決策は、
- セーフモードで起動する
- マイコンピュータを開く
- Windowsフォルダを開く
- ttfCacheを削除する
- 再起動する
ただポイントが2つ。
- セーフモードでの起動の仕方
- 初期設定のままだとttfCacheは見つけられない
1.については取扱説明書で確認しておこう。教室のXPではバイオスの画面で「F8」キーを押す、MEでは「CTRL」キーを断続的に押す、とまちまちだ。電話の主のPCはNECのNXで、Windows98。なんと「F5」キーを押し続けるだった。ぜひ調べておきたいことのひとつだ。
2.ついてはマイコンピュータを開き、「ツール」メニューから「フォルダオプション」をクリックする。「表示」タブを開き、「ファイルとフォルダの表示」の項目で、「すべてのファイルとフォルダを表示する」にチェックを入れる、ことが肝心だ。初期設定のままだと、「隠しファイルおよび隠しフォルダを表示しない」になっているから、システムに関するファイルやフォルダは見つからないのだ。
M夫人がマイカップを持ってきてくださり恐縮する。粗忽なので洗いもののたびに割ったり欠かしたりはひっきりなしだ。観察眼はさすがだ。先日だって女子高生から洗剤を使いすぎると叱られた。教室のシンクはぼくだけの不可触領域のはずだがどうもチェックが厳しい。シュープリームスの「ラバースコンチェルト」を聴きながら洗い場で作業をするとき、ストレスが解消する瞬間だ。