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パソコン教室アイラブハイパークラブです。
教室に流れるBGMなどを紹介します。

メールサーバーから危ないメールを削除

2005-06-22 23:59:00 | 音楽
 そもそも…、と書き出しがあればハッピーエンドで終わるはずがない。顛末(てんまつ)と叙述されれば聞こえのよい話にはならない。で、今日はのっけの一言、
「ごめんなさい」。

 …で済めば警察は要らない。が、分かる人には分かる。温もりに包まれて救われた一日だった。

 何のことやら? いえ、森羅万象、見ている人は見えている。

 そもそも、50通以上のメールが3通目あたりで途切れてエラー表示が出る、なんてことがあるだろうか。昨日、それが起こった。

 教室のプロバイダーはOCNである。さっそくOCNのページから「Mail On Box」に飛び込む。メールアドレスとメールパスワードの入力が必要だ。受信メールサーバーに溜まったメールがずらっと並ぶ。

 問題の3通目のメール、件名なし、発信者のアドレスはいかにも胡散臭げだ。で、このメッセージにチェックを入れ、「このメッセージを削除」ボタンをクリックすれば、ことは簡単に終わるはず…。ところが、こんなメッセージが。
「エラー!! この機能を利用するにはOCNネットワークからアクセスしてください。」
「しまった! ADSLを平成電電に切り替えたのをそのままにしている」
つまり、電光石火に替えたということは、HEY-ISEYネットを経由する。OCNとはメールとブログのサービスだけを利用するだけなのだ。早い話、愛人(HEY-ISEYネット)宅から本妻(OCN)宅に通うようなもの、お手当てだって2重払いのままだ。どうだ、この喩え。甲斐性なしが初めて遭遇する事態だ。が、胸は張れない。

 こんなとき頼りになるのが、元N社社員のH氏だ。氏の宅のOCNのネットワークから削除してもらう旨、お願いする。
「らしくないなぁ」
と、冷やかしもせず快諾してくれるのは氏の篤実な人柄だろう。だから、メールパスワードだって、安心して委ねることができる訳だ。

 午後6時、
「他にも二つ、三つありそうやなぁ」
と、丁寧なお仕事をしてもらい、無事、メールが受信できた。その時には受信メールは58通に達していた。

 いえ、これが冒頭述べた妖しげな言い訳ではない。いつ何時、誰の身にも起こりうるネット上のトラブルであり、例えば、ISDNや電話回線によるダイアルアップのユーザーに500KBを超える添付ファイル付のメールが送られた場合など良くあるケースだ。その時はきっと必要になるだろう。OCNにはこういうサービスがある。他のプロバイダーやケーブル会社によるインターネットの場合も、受信メールサーバーからの削除ができるのか調べておきたい。

 で、いわくありげな書き出しの仔細は? それは武士の情けというものであろう。

 アンマレーを検索にかけて当ブログにたどり着かれた方、ようこそ。The Best...So Far の9曲目、"You Needed Me"を今宵、聞き込んでいる。美しいバラードで何度聴いてもあきない。1978年のヒット曲、長男が誕生したばかりの頃を思い出している。